門被りの古木の藤、今年も見事に花を付け花房を延しつつあるのでアップしてみた。昨年の夏頃の剪定の成果である。根元の幹にはガレが入って来ているが、まだまだ元気であり我が家の孝行樹木の一本である。この地に居を構えて間もなく植えたので46年ということになる。
郷里の甥の嫁さんからお墓の枝垂れ桜咲き始めたとのメール届く。この木は長兄の一周忌に際して持って行って植樹したものである。あれから20数年花の季節には帰った事がない。齢を考えてそう機会があるものではない。サクラの元に眠る父母たちを偲びつつ愛でるのを兼ねて故郷へ還す山毛欅を持って帰省しよう。