一時猛威を振るった松枯れ病も、このところ治まったのか赤松の黄葉がみられなくなった。その代わりといっては変だが、ナラ枯れ病未だに治まる気配がない。
アップしたのは、散歩コース沿いのナラの大木である。新緑に萌えていたが、見る見るうちに黄葉してしまった姿である。こうした木が、コース沿いに10数本数えることが出来るのである。
涼しい木陰を作ってくれたこれらの大木たち何れ伐採されるであろうが、見慣れた林相が変わってしまうのは淋しいものがある。松枯れ病が流行ったときはその防疫対策で話題にもなったが、ナラ枯れ病では、そうした声が一向に聞かれないのは不思議でならない。寡聞にして聞かない、、?