差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

天災は忘れた頃にやってくる

2024年01月05日 | うんちく・小ネタ

 寺田寅彦は、「天災は忘れた頃にやってくる」という警句を残したが、どうも天災ばかりではなく人災もそのように想う空港事故である。この度の航空機事故も、大きな事故の教訓後であったならば気遣いもしっかりしていただろうし、気の緩みもなく事故は防げたのではないかと思う。

 自然災害の多い我国、天災は避けられないのだから、せめて人災だけでも起こさないために歴史に学び、生かしていかなければならない。正月早々の事故としてあの弥彦神社の人災を想い出し乍らそう願うのである。

 アップしたのは、アクアライン洋上を走る車窓から撮った霊峰富士である。手前は、白波が立つ中で大型船舶が見える。旅の帰路は、渋滞もなく往路の半分もかからず帰宅することが出来た。今回の旅に都合つけて参加してくれた孫達に感謝感謝である。