いま周遊道路沿いの木々が次々と伐採され、新たな景色が明るみになる。鬱蒼とした木々に覆われてこれまで見えなかった多摩湖や給水塔が別の方向から視界に入ってきたのでアップしてみる。
学生時代から一度も欠かしたことなく年賀状のやりとりをしてきた親友Y君、今年は届かない。具合でも悪いのか。不安な気持で電話かけるのも躊躇していた。
昨日、意を決して電話する。すると息子さんが出て「父は、昨日なくなりました」という。心臓を患っていたことは承知していたが、彼の旅立ちに言葉もない、、、慟哭。
昨年の今頃、「暖かくなったら会おう」と約束したが、果たせなかったことも悔やまれる。数年前、甲斐路の旅をともにしたのが今生の別れとなったか。酒を酌み交わす彼の笑顔が目に浮かぶ、、、、。 友が、ひとりまたひとりと旅立っていく深い悲しみ、、八十路半ば過ぎのこれが人生か。