差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

庭の樹木のヒストリー

2024年01月26日 | うんちく・小ネタ

 懸崖作りの梅たちも木によっては満開となりつつある。 それらはすべて実生で育てたものである。 その親木は,大網の義弟の庭から移植したものである。

 今日アップしたのは、その親木(枠内)から蘖のように生えた枝を車庫の上に這わせた枝振りである。 3分咲きというところか。満開になると盆栽たちの露払いのような役目をしてくれる可愛い枝振りなのである。

 40数年前、当時は高速道路もない道を大網までトラックをレンタルして、梅や槙を頂きに行った若かったあの頃を、梅のほころびを見て懐かしむ爺である。庭の樹木のヒストリーは己のヒストリーでもある。