5時に目覚める。テレビなど見てもコマーシャルばかり、時間が勿体ない!!起床し早朝散歩の復活となる。それが今日で三日目、今朝も寒いので完全武装し暗い中出発する。暗いなかでは、街灯が頼り、やがて東の空が白み始め、朝焼けとなり月齢28.1の痩せ細った下弦の月が見え始める。
鋭く尖ったお月様、澄み切った極寒の中で見え当に月冴える様である。
朝焼けを従えて昇る月を暫し眺めて、教科書で習ったのか、それとも小説の一節で読んだのか「鋭く尖った月が,いっそう寒さを感じさせる」と言うような表現を想い出した。当にそんな朝である。