五日前にアップしたイヌサフラン、いい天候が続いたので愉しませて貰ったが、今朝見ると雨に打たれて花茎が倒れている。彼岸花の茎のように強くはない。やはり雨に弱いイヌサフランである。
ところで、この美しい花を咲かせるのにイヌなどという有り難くない名を冠しているのは気の毒である。イヌをつけるのは「似て非なるもの」を表すときに使われる一段と低い価値として表されるようである。
確かに、ビワ、ツゲ、マキなど本物があってそれにちかい植物にイヌビワ。イヌツゲ、イヌマキがある。調べて見るとかなりの数がありそうである。