差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

ブドウの袋掛け

2020年06月20日 | うんちく・小ネタ

 狭い庭にブドウ4種植えて愉しんでいる。安芸クィーン、紅伊豆、藤稔などは、挿し木で殖やしたものである。

 10数年ほど前だろうか群馬へブドウ狩りに行った折、おいしいブドウをいただき「挿し木で殖やせないものだろうか」と栽培農家に尋ねたところ、「挿し木用に送りましょう」ということになった。その年の暮れに贈っていただいその苗木を地中に埋め、翌春に掘り起こし挿し木に挑戦、見事成功したものである。その後毎年いくつかの房をつけるが、店頭に並ぶようなものは未だできない。

 アップしたのは小さな実を摘果したものでまばらである。そろそろ袋掛けをしようと思っている。

 昨年は、ぶどう棚に登り袋を破かれたので丈夫な袋があればいいのだが、、、。ガーデンバリアなるものを準備したが効果がなかった。

 注 木の登れるのは狸ではないおそらくハクビシンの仕業だろう。

 昨日は 9,297歩


サフランもどき

2020年06月19日 | うんちく・小ネタ

 別名ゼフィランサスとかレインリリーと言われているサフランもどきが咲いてくれたのでアップしてみた。

 鉢植えで愉しんでいたが、昨年地植えにしたものです。今日は朝からの雨、なぜこの花がレインリリーというのか雨と関係あるのかな、、、。

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 さて、昨日のブログで続きを希望というのがありましたが、75年前の我が国の姿の一端を記してみよう。

 国民学校2年生のウタノホンには、次のような歌詞があり元気に歌いました。

 ♬ 日本よい國 きよい國 世界に一つの神の國

   日本よい國 強い國 世界にかがやくえらい國

 また、敗戦後初めて手にした「くにのあゆみ」(歴史教科書)には、次のような天皇陛下のお言葉が記してありました。

 「天皇ヲ以テ現人神トシ、且日本國民ヲ他ノ民族ニ優越セル民族ニシテ、延テ世界ヲ支配スベキ運命ヲ有ストノ架空ナル観念ニ基クモニ非ズ」と昭和21年1月の詔書より引用して載っていました。

 これらは「湖畔の轍」に詳しく記しました。私どもの世代は、戦前天皇陛下を「現人神」として教わり、敗戦後「人間宣言」された天皇陛下を知ったのです。これらは、はるか昔のどこかの国の歴史ではなく70数年前の我が国の姿でした。

 民主主義を学んだ若い人々には信じられないでしょうが、、、。

注 国民学校とは、尋常小学校(6年)と高等小学校(2年)のことでわずか4年 で終わりましたが、私どもは国民学校に入学し、卒業は小学校でした。

 昨日は 9,310歩


私どもの共有財産

2020年06月18日 | うんちく・小ネタ

 私どもは戦中・戦後の苦難の時代を語れる最後の世代である。従って貴重な体験は、語り継ぐべき貴重な共有財産である。そうした考えのもとその経験をいろいろなところに投稿したり語り合ってきた。

 一昨日、かつての同僚が「語ろう、戦争の記録を」を読まれたとの知らせがあった。この本は、主治医から声がかかり8歳(敗戦時)のころの自らの体験を投稿したものである。勉強になったとのこと、、。

 そこで新たに参考になればと昨日、わが老人会であの共有財産を一年にわたって語り合ってきたことや体験記をまとめた「湖畔の轍」という本をメールで送った。彼も地域でいろいろ活動されているとのこと、我々の体験(歴史の生の声)が生かされることを願うものである。

 ミニ池のミニスイレンさいたのであっぷしてみた。

 昨日は 10,518歩

 


赤松の芽切り

2020年06月17日 | うんちく・小ネタ

 晩年の父は、帰省すると気前よく「あれ持って行け、これ持って行ってよし」とよく言ったものである。いろいろな樹木もらって移植してきた。池の端に植えた赤松はもその一つである。今年も元気よく新芽をぐんぐん伸ばしている。樹形を保つためにそろそろ芽切りをしなければならない。今日は晴天、自己流で芽切をしようか。

 今や父の年齢を越えたが、庭木の手入れをするたびに想い出すのは父との会話である。「この枝は切ってもいいが、その枝は元気つけないと、、、」などといわれたことを、、、。

 昨日は 10,792歩

 

 


五月晴れ

2020年06月16日 | うんちく・小ネタ

 本来、「五月晴れ」とは梅雨の合間の晴れの日を言うのだそうだが、今は5月のすがすがしい晴れの日をさすことが多い。

 今日は、旧暦でいうと4月25日である。まだ五月ではないが梅雨の合間の晴れの日、さしづめ本来の「五月晴れ」とでもいうような天候である。

 そんな中、我が家の庭のメーン木、槙の新緑が朝日に輝いて美しいのでアップしてみた。庭に鎮座して40数年、剪定はすべて自己流で済ませて来た木である。

 なお、右上に映っているのはヤマモミジ、早くも紅葉しているので心配している。この枝は、カミキリムシに幹回りの三分の二を食害され養分が十分に補給されないためである。養生しているのだが、、、。

 昨日は 10,358歩


アジサイの剪定

2020年06月15日 | うんちく・小ネタ

 裏庭のアジサイたち昨年の剪定(?)が上手く行ったのか、今年はそれぞれの種4株が咲いたのでアップしてみた。アジサイの七変化と言われるが、この花たちどんな彩に替わるか楽しみながら愛でていこう。

 ところでネットで調べてみるとアジサイの剪定の良しあしは2年後の結果が出るとある。ということは一昨年のそれが良かったということか。公園の木などは無造作に剪定しているようだが毎年きれいに咲いてくれる。素人とプロの違いか、、、。

 昨日は 10,092歩


童心を想い出すホタルブクロ

2020年06月14日 | うんちく・小ネタ

 童心誘う草花の一つにホタルブクロがある。庭に白花と紫花の2種庭に植えて愉しんでいる。池の端に生えている花が咲いているのでアップしてみた。この花は、種でも殖えるが地下茎を延ばし繁殖するので庭のあちこちで咲いている。

 子供のころ、蛍をこの花に閉じ込めて提灯遊びをしたことを想い出す。当時はどこでも蛍の乱舞がみられ、蛍狩りは夕刻の子供の遊びの一つであった。あれは平家蛍か源氏蛍か?、、、。

 今や農薬の影響や圃場整理・河川改修などが進められ彼らの生息地が減少しているという。故郷へ帰っても童心を誘うあの光景は見られなくなった。大好きな故郷は、逝ってしまったのか、、、。花をながめてはそんなこと想うのである。

 昨日は 5,225歩


孔雀サボテンと月下美人

2020年06月13日 | うんちく・小ネタ

 孔雀サボテン、アカバナが次々と咲いている中でシロバナも咲きだしたのでアップしてみた。

 この白花は、少し小ぶりにした様な姿で見分けがつかないほど月下美人に似ている。月下美人は夜半に咲き明け方には萎えてしまうが、こちらは長持ちし一日中咲いている。孔雀サボテンの中には芳香種もあるようだが、この白花は月下美人のような香りをしない。

 きれいに咲いてくれたのに、この地まだ梅雨入り宣言されてないが朝からの雨である。サボテンの花を愛でるにはふさわしくない天候か。

 昨日は 10,576歩


悠久なるもの

2020年06月12日 | うんちく・小ネタ

 雨戸をあけると昨夜の激しい雨がなかったかのように青い空に下弦の月が見える。暫し眺めてこの悠久なるもの達は、今地球規模のコロナ禍を如何様に眺めているのだろうかとおもったりする。

 何れ人間の知恵でこの感染症も克服してくれるだろうと思っているかもしれない。ペスト然り、天然痘然りと見ているのだから、、、。

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 子供のころ、不治の病と言われた肺結核で多く旅立っていた方々を見ている。患者の多くは自宅で養生していたので「肺病のいる家には行ってはいけない」と厳しく言われたものである。感染症の恐ろしさを子供なりに理解しものである。

 その肺結核も克服された。新コロナもいずれワクチンなど出来克服されるだろうが、早くすっきりとした気持ちで青空を、美しい月を眺めてみたいものである。

 昨日は 11,518歩


涼しげなハナショウブ

2020年06月11日 | うんちく・小ネタ

 池の端のハナショウブ咲きだした。我が家のアヤメ科の仲間では最終バッターの登場である。同じハナショウブで淡いピンクの花も間もなく咲いてくれるだろう。トップバッターとして咲くダッチアイリス、次にジャーマンアイリス、続いて大小のアヤメたち、そしてハナショウブと彼らアヤメ科の仲間は多彩で次々と咲いてくれる。

 アップしたのは涼しげな色合いで気に入っている花である。ハナショウブには、雅な名前をよくつけているが、これは何という名かな?  一つ一つの花に名をつけている菖蒲園などでも咲き始めていることだろう。毎年訪ねて調べようと思っているのだが、、、。

 昨日は 11,210歩