青森を巡る旅、最後の観光スポットは八甲田山でした。新田次郎の小説の舞台に
なるくらいの、豪雪で有名な北国の山です。
しかし今は舗装道路が整備されているし、ロープウェイもあるので、驚くほど楽チンで
山の上まで登ることが出来てしまうのです。
よおくご覧下さい。(=゜益゜):;*.’:;
このときは紅葉の季節。下界はまだ緑で、山の中腹は葉っぱが色づき、山の上に
なると雪が積もっているでしょう?
というわけで、このロープウェイに乗りますと、10分あまりで「夏の終わり」、「秋」、
そして「冬の始まり」という3つの季節を一気に見ることができるのです。。。
それにしても山頂はものすごく寒いよw 「そろそろ秋だよなあ」の場所から、10分で
冬山になっちまうんだもん。ここでは車で来て、ちょっとロープウェイに乗ってみた
軽装の人たちと、雪山登山フル装備の人たちが一緒にいたのでした^^;
ロープウェイは混んでいて並びましたよ~。ズカズカと割り込む人たちも結構いま
した。景色のよい窓の近くを確保したいという気持ちはわからんでもないが~~w
お隣の山の上は雲がかかっています。きっと吹雪なのでせう。。。
八甲田山といえば、明治時代に軍隊が雪中行軍訓練をしているときに吹雪に遭って
みんな遭難しちゃった、という事件がありましたねェ。イスカンダルくらい俺には遠い
話だなあ~。
「軍隊」って、俺が南極なら北極、俺が黒なら白、俺が冷凍でカチンコチンに反り
返ったサーモンの刺身なら沸騰する土鍋の味噌煮込みうどん、俺がアントニオ
小猪木ならチェ・ホンマンぐらいの存在だなー。意味不明か(゜曲゜)
山頂からは、青森湾が見えました。雪山のこことは別世界なのでしょう。
青森を巡る旅はたったの(?)4泊5日でした。ちょっと短いよねェ。いつか福島あたり
から東海岸を北上するか、新潟あたりから秋田を通過して日本海沿岸を北上するか、
また再訪してやろうかと思っておりますぅ~(^益^)b