さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

米子から鳥取へ

2014年01月07日 | 山陰・北陸日本海



2泊した皆生温泉に別れを告げ、米子駅前の喫茶店で朝飯です。例によって風俗街
を通過すると、朝の8時台だというのに「入って行きませんか~^^」ときたもんだ。
こんな朝早くからやってるのねー!



ローカル線に乗ると雨が降り出した。米子を出ると、すぐに大山(だいせん)が見えて
きます。伯耆大山(ほうきだいせん)とも呼ばれる中国地方の最高峰です。「伯耆」と
いうのはこちらの国を呼ぶ昔の名前です。カッコイイねえ^^



途中こんなローカル駅がありました。「あれっ!」というくらい「止まるだけ」の駅が
あったりしますね。

山陰本線といっても、せいぜい一時間に1本か。しかも車両は2~3両。長いホームが
とても悲すい。最近そういうのが増えていますよね。長いホームで待っていると、1両
だったり2両だったりする列車がどこに止まるのかあたふたするって^^;

鳥取の駅は高架線になっていて、とても大きかった。なんかむだ…?



鳥取の宿は「しいたけ会館」ときたもんだ。「日本きのこセンター」だってさ^^
鳥取は駅のすぐ近くに温泉があり、ここも大浴場があり、素泊まりOKなのです。



チェックインが14時なのが嬉しい。昼飯を食ってビールを飲み、早速風呂に入る。
天気が怪しいので砂丘を見るのはやめて(砂丘は前に見たので、ご覧になりたい
人は前の記事を探してクレ)、布団に入って本を読む。素泊まりだと最初から布団が
敷いてあったりします。和室でプカ~と煙草を吸えるのは落ち着くねェ~~^^
(-。-)y-゜゜゜

帰ってから旅行の話を人にしているとき、「のんびり旅行だと、3時頃に風呂入って
布団にもぐりこんで本を読んだりするんだよね」と言ったら、Aさんは「そんな話、
人にすると嫌がられるよ」と言い、Sさんは「刺されるよ」ときましたwww

いくらもページを開かないうちに、いつの間にか寝てしまった(^益^;

うちでは滅多に見ないテレビをつけてみる。「乳癌」に冒されて、3歳の女の子を
残して早死にしてしまうお母さんのドキュメンタリーをやっている。病院から我が子に
出した手紙が読まれる。「○×ちゃん、元気にゴハンを食べていますか。三輪車に
乗っていますか…」、とここでこちらは大爆発w(T益T)w

あのねー!前回も鳥取では号泣させられたんだよ!トットリはよ~www

泣き腫らして顔面ボロボロで、夜の街に飲みに出かける。誤解されるってのw



評判のいいカニの専門店に行ってみるが、開店時だってのに予約で満員。丁度
松葉カニの解禁の時期に当たっていたのがまずかったカニv(゜益゜)v

しかたなく別のテキトーな居酒屋に入る。

他に客は全然いない。ご主人はオーストラリアの日本食レストランで仕事をしたこと
もあるというサーファー。解禁になったばかりの松葉カニを食べる。東京にくるのは
立派なのばかりだから、「ちっちゃいな~」という印象。

「大山地鶏はこれで最後なのでいかがですか」と勧めてくる。先ごろ日本中で食材・
産地詐称が問題になり、「本物の伊勢海老」が高騰したのは知っていたが、「大山
地鶏」もこれまでウソをついていたところからの注文が殺到し、今まで卸してくれて
いたところから「もうないよ」と言ってきたそうです。この期に及んで注文してくる
奴らにゃ売らなきゃいいのにね!

この話を東京で鳥取出身の人に話したら、「そもそも大山には放し飼いにしている
地鶏なんてないんじゃない?」とミもフタもないことをおっしゃっていましたが…w