富山での2日目はどこに行こうかと検討したら、観光地の少ないなかで「民族民芸村」
というのがありました。駅前からローカルバスに乗って約30分。そのバスがせいぜい
一時間に一本あるかないかw
富山駅はいま改装中。来年には新幹線が通るのです。
このときは紅葉真っ盛り。
さて到着。私の他に観光客はほとんどなし。こちらは古い建築物をいくつか移築した
ところに、富山市や近隣から民俗資料を集めて展示しているところです。
最初に見物したのは、江戸末期に建てられた合掌造りの民家。建築に8年も
かかったとか!
内部はとても広くて寒そうw 骨董品の調度品も置かれています。
これじゃあ冬はすごく寒いだろうから、みんなこの囲炉裏のところに集まってきて
いたのでしょうねェ。
こちらは茶室。ほんとにお茶を出していました。
ま、ひとりでかしこまってお茶を飲むのもね^^; だから撮影だけw
こちらは豪農が住んでいた切妻住宅。明治時代の建築だそうです。
なかは当然ものすごく広いです。開放的で、いまの都会の生活から見ると、暮らしの
感覚は全く違うのでしょうね。
すごく広いのに、あまりそれぞれのプライバシーはなく、ゆるやかな共同生活といった
雰囲気だったのかしら。