さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

富山市 民族民芸村

2014年01月28日 | 山陰・北陸日本海



富山での2日目はどこに行こうかと検討したら、観光地の少ないなかで「民族民芸村」
というのがありました。駅前からローカルバスに乗って約30分。そのバスがせいぜい
一時間に一本あるかないかw

富山駅はいま改装中。来年には新幹線が通るのです。



このときは紅葉真っ盛り。



さて到着。私の他に観光客はほとんどなし。こちらは古い建築物をいくつか移築した
ところに、富山市や近隣から民俗資料を集めて展示しているところです。

最初に見物したのは、江戸末期に建てられた合掌造りの民家。建築に8年も
かかったとか!



内部はとても広くて寒そうw 骨董品の調度品も置かれています。



これじゃあ冬はすごく寒いだろうから、みんなこの囲炉裏のところに集まってきて
いたのでしょうねェ。





こちらは茶室。ほんとにお茶を出していました。



ま、ひとりでかしこまってお茶を飲むのもね^^; だから撮影だけw



こちらは豪農が住んでいた切妻住宅。明治時代の建築だそうです。



なかは当然ものすごく広いです。開放的で、いまの都会の生活から見ると、暮らしの
感覚は全く違うのでしょうね。

すごく広いのに、あまりそれぞれのプライバシーはなく、ゆるやかな共同生活といった
雰囲気だったのかしら。