いわきから再び双葉に向かって各駅停車の旅。電車はほどなく太平洋の海岸沿いに。
Jヴィレッジ駅はこんな感じです。
だんだん福島第一原発が近づいてくると、人っ気がなくなってきます。防潮堤だけは
出来ています。前回は電車が運行を停止していた富岡に宿泊しました。今回はついに
全線開通しています。富岡ではレールを新設しているところを見ました。今回そこを
電車が走ると、新しいだけに乗り心地がスムースで音も少ないような^^
まもなく原発。ぽつんと一軒家はいま空き家かな。とても静かでよさそうですが、
放射線が強かったら住めないからなあ。
バスで通過したときには爆発を起こした発電所がちらりと見えましたが、線路からは
少し離れて見えないようです。あの送電線の向こうのようですが。
さすがにこのあたりは立ち入り禁止区域でしょう。樹木にとってはパラダイスw
みんな草ボウボウになってしまうわけです。
車なんかもそのまま置きっぱなしなんでしょうかねえ。
さて双葉駅に到着しました。下車したのは俺だけでした。駅も無人だし、寂しいもの
です。放射線の線量が掲示されていました。これで高い数字が出たらどうすんのよw
なにやら注意書きが出ていました。こんな細かい字でびっしり書かれててもなあ。
双葉駅前です。さすがに人がほとんどいない。
あとで乗るバスの運ちゃんが、「時計は地震の起きた時間で止まっているんだよ」と
教えてくれました。津波をかぶって止まってしまった時計はいくつか見たことありますが、
ここは?揺れただけでは止まらんでしょう。記憶に残すためにあえて止めたのか、
停電して止まってしまってそのままにしたとか?