ELEVEN HOUSE

北海道だ~い好き❤バイクはカワサキ☆クルマはレクサスCTとタウンエース(キャンカー)とジムニー☆キャンプと鉄道も好き

2015.11 リッターバイクとの別れ

2015-11-08 22:51:54 | ZRX1100・1200ダエグの部屋
 リッターバイク引退宣言から半月、僕としては短かった5年半の間の相棒、お気に入りのカワサキZRX1200ダエグが引き取られて行きました。ノーマルのシート、スクリーン、タンデムグリップを段ボール箱に詰め、リアシートにくくりつけていると、寂しさがこみ上げてきました。
 家からバイク屋までの道のりが僕の最後のリッターバイクでの走行でした。それほど遠い距離ではありませんが、1区間だけ高速道路を走り、その安定した走りをじっくりと味わいました。
 決心して半月の間に気持ちの整理ができたのか、前車の11年間思い出を共にしたZRX1100との別れほどつらくはなく、バイク屋の前に止めたダエグを眺めていても思ったほど悲しい気持ちにはなりませんでしたが、「これでもう、コイツは僕のバイクではなくなるんだ」と思うと、やっぱり寂しいものでした。
 そして、この瞬間から僕の愛車は8年落ちのホンダCB400スーパーボルドール。妻のお古で、僕もたまに乗っていたバイクです。こうして、30代の時に乗っていたGPZ600R以来24年ぶりの中型バイクでのバイクライフがスタートしました。

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2015.10 リッターバイク引退をちょっと後悔

2015-10-30 23:15:31 | ZRX1100・1200ダエグの部屋
 先週の土曜日、久しぶりにカブに乗りました。今月限りで降りることにした大型バイクカワサキZRX1200ダエグではありません。乗ったのは70ccの原付バイクのスーパーカブです。しかも、乗ったのはわずか数kmだけ。
 近くのコスモス畑がとてもきれいと聞いて、ちょっと行ってみようと思いました。コスモス畑の脇にバイクを止め、満開のコスモスの向こう側に見える豊田スタジアムと手前のスーパーカブを入れて写真を撮りました。
 実は、この1か月ほど、体調を崩し、病院通いの生活をしています。それは毎日の投薬でなんとかなっているのですが、気持ちが鬱っぽくなっているようなのです。休日に外に出たのは、前売り券を持っていた鈴鹿のF1だけで、休みの日はいつも引きこもり状態。前の週は地元の挙母(ころも)祭だったのですが、ケーブル・テレビで観ていました。毎年行って華やかな出しの曳き出し紙吹雪にまみれながら挙母神社の境内で観ています。 「休日に何もしないで家でごろごろしていてはもったいない」が信条の僕が、外に出たいとまったく思わないのです。気持ちが沈んでないのは、授業の時だけなのです。一生懸命話を聞いてくれる素敵な学生たちに助けられているのだと思います。リッターバイクの引退を決めたのも、たぶん体調不良もその原因になっていると思います。
 これではいけないと思い、土曜日の午後に一大決心をしてスーパーカブに跨がり、満開のコスモスを見に行ったのです。
 一面に咲き乱れるコスモスはとてもきれいでした。満開のコスモスを見て少しは気分も晴れましたが、どこにも寄り道せずにさっさと帰ってきたのはやっぱり鬱状態から脱出できてひなかったと思います。
 「休日に家でごろごろしていてはもったいない。」
 おそらく仕事以外には外に出ない準引きこもりが長く続くことはないとは思っています。やっぱり、休みの日は楽しいことをしなくちゃ。
 そんなこんなで翌日曜日。お昼過ぎからリッターバイクZRX1200ダエグと過ごす最後の休日になってしまいました。そこで、ラストランのつもりで恵那市山岡までショートツーリングに出かけました。
 体調も気分も沈んでいる僕は、山岡まで行く高速道路もただスピードを出して走っているだけでした。そう、気合いが入ってなくてもかなりの速度を余裕で走れるのがリッターバイクです。ただ走ってるというだけのことで、行きの道はいまいち調子が乗ってきませんでした。
 ところが、気分が乗ってきたのか、調子が出てきた帰り道は、
「やっぱりでかいバイクは気持ちがいいなあ。
 そう思えてきたのでした。豊田から恵那市山岡の道は、高速道路とタイトコーナーの続くワィンディングロードと高速コーナーの続く高原道路です。まだ紅葉には早すぎましたが、天気もよく、いい気持ちで走れました。
 そもそも体調不良と言っても、歳をとればどこかかは悪くなるもので、しょうがないのです。気持ちが沈んで鬱っぽい気分になっただけかなあと思えてきました。大型バイクを走らせていて、そんなふうに思えてきました。そして、気分を切り替えて、また一生懸命遊ぶことを考えて過ごそうと思いました。
 そう思うと・・・まだリッターバイクを引退しなくてもよかったかなあと思いました。でももう後の祭り。来月2日にドナドナです。
 愛車ダエグとのお別れツーリングは、わずか120kmほどのツーリングでした。とりあえず気持ちよく走れてよかったよかった。これで今までどおり「仕事も勉強も遊びも全部思いっきりやらなくちゃ」という僕に戻れたらいいな。
 そうそう、Face bookの書き込みに、いいことを書いてくれた人がいました。その人の言葉は、「一生懸命遊ぶ」・・・「一生懸命休む」も必要かもしれないなあと思わせてくれました。
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2015.10 引退発表

2015-10-13 23:44:13 | ZRX1100・1200ダエグの部屋
重大発表です。
今季限りで、24年間乗り続けてきたリッターバイク(1000㏄前後の大排気量スポーツバイク)を降りることを決意しました。リッターバイクからの引退です。
 僕のリッターバイク・デビューは、南は九州佐多岬から北は北海道宗谷岬まで日本縦断ツーリングをした時の愛車カワサキGPZ600RからカワサキGPZ900R(元祖ニンジャ)に乗り換えた1991年のことでした。まだ元気な盛りの30代。ナナハンを超えるバイク、映画「トップガン」でトム・クルーズが乗っていたバイクということで、走るのが楽しくてたまりませんでした。
 8年後の1999年にカワサキZRX1100の乗り換えました。なんと乗りやすいこと。走る・曲がる・止まるがとても素直で、80年代のバイクとは隔世の差を感じました。
 ZRX1100には11年も乗り続けました。そして、フルモデルチェンジに伴い、正常進化した今のカワサキZRX1200ダエグに乗り換えたのが2010年のことでした。
 実際のところ、リッターバイクを降りる決断をするのに相当な勇気が必要でした。1000cc前後あるいはそれ以上の排気量の大型バイクを操る喜び、魅力は計り知れないほどのものがあります。そして、それなりの操作技術を要します。しかし、ここ数年、例えば白線で停車するのに、イメージと数㎝ずれていたり、コーナリングの際にイメージしたラインよりもわずかに外側に膨らんでいたり、あれっと思うことがたびたびあるようになりました。さらに、400ccのレンタルバイクに乗ったり、妻のCB400SBに乗ったりした時に心地よいフィット感が感じられ、無理して大型バイクを操るよりも中型バイクの方が気持ちよく走れることに気づきました。
 リッターバイクの方が気持ちいいと思えるのは、高速道路や直線路を走っている時と、スタートやコーナー立ち上がりの胸のすく強烈な加速感、そしてバイクを降りて眺めている時の優越感だけのように思えてきました。つまり、「強烈なパワーと見栄」だけになっているのです。僕もすでに60を過ぎました。「見栄」は大事ですが、思いどおりに操れていないと感じた今が、やっぱり決断の時かなあと思いました。
 引退と言っても、リッターバイクからの引退で、バイクを降りるわけではありません。当分の間は、妻のお下がりのホンダの400でツーリングを楽しみます。そして、来年か再来年に気が向いたらまた大好きなカワサキのバイクを買おうかと思っています。お目当てはニンジャ650。ニンジャ400の海外版です。先の宗谷岬弾丸ツーリングで乗ったのがレンタルのニンジャ400でした。これがまたいいバイクだったのです。リッターバイク引退決意の引き金にもなってしまいました。パワー不足と情けない排気音を除けば、十分すぎるくらい満足できる性能でした。それにやっぱりニンジャはかっこいい。ZRX1200ダエグの110馬力のパワーがなくても、風を感じながら気持ちよく走るバイクの楽しさは中型バイクでも味わえます。
 正直言って、リッターバイクから離れることは思いっきり寂しいです。ガレージに置かれている鮮やかなキャンディグリーンのZRX1200ダエグを目にすると涙がこぼれそうになります。そしてなぜか、今後は重いハイパワーのマシンを操ることができなくなってしまうことを「怖い」とも感じてしまうのです。24年間、30代の頃からバイクと言えば「900ニンジャ、ZRX1100、1200ダエグ」と、リッター・クラスのバイクを指していたのですから。
 これから先、自分で操るバイクは流行りのダウン・サイジングということになってしまいますが、気持ちよく走れるサイズのバイクでずっとずっと楽しいバイクライフを過ごしていこうと思います。
 来年の夏も、きっと今までよりもちょっと小さめのバイクで北海道の大地を走っているはずです。
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2014.11 ちょっぴり紅葉ツーリング(岐阜県関市・武芸川~洞戸~板取)

2014-11-30 11:30:56 | ZRX1100・1200ダエグの部屋
<11月22日:いい夫婦の日>
 「おにぎり持って、ツーリングに行こ。」
 久しぶりに妻と2台でツーリングに出かけました。秋と言えば紅葉。家から20分ほどで足助の香嵐渓に行けるのですが、首都圏ナンバーのバスを見かけるくらいの紅葉の観光地で大混雑は必至。地元住民は、香嵐渓のある豊田を脱出するのです。
 脱出先は岐阜県の洞戸にしました。地図を見て、山あいの板取川に沿って走る道はいかにも黄色や赤に染まった美しい山々を眺めながらのツーリングになるだろうと想像したからです。
 10時半頃に家を出て、豊田松平ICから一気に東海環状道の終点・関広見ICまで走りました。
 豊田松平ICからしばらく走ると、目の前にどっかと猿投山が見えます。これがまたこの季節はとても素敵で、山裾全体が濃淡さまざまな赤や黄色に染まり、まるで絨毯のようになっているのです。走り出してすぐ、やっぱり秋のツーリングっていいなあと思いました。
 東海環状道は、岐阜県の東濃から中濃地方への自然豊かな山あいを走る高速道路です。僕の遠距離通勤路でもあるのですが、朝は名神、帰りは真っ暗な東海環状道で、秋の自然の美しさを感じることはありません。いつも走っている東海環状道が、いつもの道ではないような感じがして、景色を楽しみながら快適な高速走行を楽しみました。
 僕のバイクはカワサキZRX1200ダエグ、妻のバイクはホンダCB400スーパーボルドール。ともに、ツーリングには最適・快適な魅力的なバイクです。美しい自然と快適な走りを楽しんでいるうちに関広見ICに着きました。
 インターを出て2㎞ほどの武芸川郵便局近くのコンビニで最初のピットインです。実は、二人ともコンビニのコーヒーが大好きなのです。ブレンド・コーヒーなら缶コーヒーよりも安いたったの100円で温かくておいしいコーヒーが飲めるのですから。
 店先でコーヒーを飲み、トイレをお借りし、再びR418を谷汲方面に向かいます。
 真っ青な澄んだ秋の空にローカルな国道。まさにツーリングにぴったりのシチュエーションです。のんびり武芸川の自然を感じながら走っていると、洞戸方面の案内標識が目に入りました。
 R256を北に向かうと、トンネルを抜け山の中に入っていきます。この辺りの山々は常緑樹が多いせいか、紅葉を楽しむ道ではありませんでした。それでも、空の青さと所々に見える赤や黄色は、それだけで秋を感じさせてくれます。
 お昼を過ぎた頃、道の駅「ラステンほらど」に着きました。
 建物の東側が、見晴らしのいい丘の上になっていました。眼下には洞戸の集落が、遠くには美濃の山々が見渡せ、すぐ近くはR256のS字カーブ。洞戸の集落には、2階のベランダいっぱいにつるされた柿。ここ美濃地方は柿の産地なのです。紅葉こそ少ないものの美濃の秋が十分に感じられました。
 「ここでお弁当にしよう。」
 持ってきたのはおにぎりとゆで卵とペットボトルのお茶だけ。地元のフランクか何かをおかずにしようと、持ってきたのはそれだけ。
 里の秋を眺めて食べるおにぎりか格別です。この雰囲気を味わいたいというのが、今回のツーリングの目的だったのかもしれません。目の前に広がる景色とおいしい空気がおかずになり、僕も妻も、おにぎりとゆで卵だけで十分満足してしまいました。
 おなかがいっぱいになったところで、次の目的地は板取です。地図で見る限り、R256は板取川に沿って走る秋の自然を満喫できる道です。
道の駅「ラステンほらど」を後にし、国道の坂を下ると、地図どおり板取川の脇を走るのどかな道になりました。適度なコーナーが続く道を進んで行くと、所々に小さな集落があり、いくつかのキャンプ場があり、時期になると営業するアユ料理の店があり、その背景はすべてうっすらと秋の装いに包まれた山々と真っ青な澄んだ空。
「気持ちいいね。」
「来てよかったなあ。」
「やっぱりバイクっていいね。」
 妻とインカムでそんなやりとりをしながら走っていると、「板取川温泉まで7㎞」の看板を発見しました。
「この先に温泉があるよ。行く?」
「うん、行こっ。」
 R256は、しだいに集落はなくなり、山と川だけの自然の中の道になりました。バイクだからこそ、おいしい空気を吸いながら走ります。
「あった。あれだ。」
 大きく目立つ看板に、広い駐車場。
 周りは山々に囲まれていましたが、赤や黄色が目立つほどではありません。紅葉を楽しむ場所ではないようでしたが、高くそびえるメタセコイアの木だけが鮮やかな黄色に染まっていて、それが十分に秋を感じさせてくれました。
 板取川温泉のお湯はややぬるめで、猫舌ならぬ猫肌の僕にとってはちょうどいい湯加減でした。しかも、ヌルッヌル。ヌルヌルを通り越して、ヌメヌメに近いくらいのお湯。気持ちがいいなんてものではないくらいの温泉で、温度も高くないからいつまでも入っていたくなるような温泉でした。露天風呂にも入ってみました。美しい山と青い空を見ながらの温泉はまた格別でした。ただ、お湯の温度に慣れてくると、なんだかぬる過ぎるような気がしてきて、再び内湯に戻って、のんびりとお湯に浸かりました。
 お湯から上がると、ちょうど妻も同じくらいに出てきました。僕はフルーツ牛乳、妻はコーヒー牛乳を一気に飲み干し、
「ふぁあ~、いい気持ち。」
 妻は、お湯はそんなにぬるくは感じなかったと言ってたので、きっと、ちょうどいい湯加減だったのだと思います。隠れた名湯を見つけたような気がしました
 帰りは、今来た道をそのまま戻ります。板取から洞戸への道は、秋のツーリングの気持ちよさを反芻するような快な心地で走りました。まだ3時前というのに、なんとなく夕方のような雰囲気が感じられました。山に囲まれたこの地は、日照時間が短いせいか、もうすぐここら辺り全体が日陰になってしまうのです。洞戸を抜けて、R418に入り、武芸川を通ります。のどかなローカル国道は、僕のお気に入りの道の一つに加わりそうです。
 関広見ICからは、ひたすら高速道路を走り続けます。土岐JCTまでは片側一車線で制限速度が70㎞/hの高速道路なので、北海道の国道を走るのとだいたい同じくらいです。しかも、気温が16℃前後だったので、まさに9月の北海道ツーリングとほぼ同じ。北海道の地平線まで続く大平原と、岐阜美濃の山々に包まれた景色の違いは大きなものですが、空気を感じながら、季節を感じながらバイクを操ることがものすごく楽しいということは同じです。
 五斗蒔PAで小休止しただけで、あとはずっと高速走行を楽しみながら自宅のある豊田に向かいました。
 行楽地はどこも大渋滞です。僕は、ごく普通にある自然の風景が好きです。今回の武芸川~洞戸~板取の関市郊外のコースは、まさに普通に美しい秋を感じる素敵なツーリング・コースでした。

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2014.9 行ってきました!北海道ソロ・ツーリング(概略)

2014-09-18 23:44:16 | ZRX1100・1200ダエグの部屋

 一人で一週間放浪の旅をするのは初めてのこと。不安のなかで6日土曜日の夕方、愛車ZRX1200ダエグにキャンプ用具をパッキングし、北海道・苫小牧東港行きのフェリーの出る敦賀港を目指しました。天気予報では雨は降らないはずだったのに、養老を過ぎた辺りで土砂降りの雨。スタートラインに着く前から、何か良からぬことが起こるのではないかというイDscf7868
ヤな気持ちを感じました。
 7日の深夜、午前1時に敦賀港を出港したフェリーは、夜の8時半に苫小牧東港に着きました。船の中で行われたビンゴゲーム大会で、なんと1等賞!土砂降りの雨から一転し、何かいいことが起こりそうな予感がしました。でも「まさかビンゴゲームごときで、旅の運をすべて使い果たしてしまったのでは・・・」と、ちょっとだけ思いました。
 7日の夜は苫小牧駅前のビジネスホテルに泊まりました。これで、いよいよ僕にとっての大冒険のスタートラインに着いたのです。
 8日月曜日。北の大地放浪の旅のスタートです。まずは北を目指しまDscf7911
した。
 夕張~美唄~高速道路で一気に名寄、そして美深町のキャンプ場泊。走Dscf7922
行距離は350㎞。名寄では、まだヒマワリが少しだけ残っていました。
 9日火曜日。オホーツク海に沿って走りました。
 クッチャロ湖、農道エサヌカ線、宗谷岬、宗谷丘陵~オホーツク海に沿って南下して紋別のシティホテル泊。雨でキャンプができませんでした。宗谷にDscf7937
向かう国道は暴風雨で、ほとんど苦行に近い走行になりました。
 10日水曜日。この日のテーマは道東の5つの湖巡りです。
 ①サロマ湖、②能取湖、③網走湖の3つの湖を見て、女満別のメルヘンDscf7976
の丘、美幌峠から④屈斜路湖を眺め、最後に⑤摩周湖を見て、知床に向かいました。僕の大好きな宿ウトロの「酋長の家」泊。
 11日木曜日。この日のテーマは、道東の地平線の見える3つの丘巡りにDscf8009
しました。
 知床峠~羅臼~野付半島~①開陽台~②多和平~③900草原牧場を巡って、雨の阿寒湖温泉の民宿泊。
 12日金曜日。週の前半に道南(白老・苫小牧辺り)に記録的豪雨災害があったため、苫小牧への道路がどのような状況か心配でした。翌土曜日が最終日(帰りは13日19:00発の苫小牧~名古屋行きのフェリー)なのでできるだけ苫小牧にDscf8041Dscf8082

近い所まで行こうと考えました。
 美しい湖面のオンネトー、大平原が見渡せるナイタイ高原牧場~狩勝峠~「北の国から」の富良野麓郷、そしてやっぱり雨で富良野のシティホテル泊。結局、キャンプ用具を積んで走っただけで、キャンプができたのは初日の1回だけでした。
 13日土曜日。旅の終わりの日。
 山辺「中西農園」、富良野「彩香の里」ラベンダー園に寄ってから、三段滝~シューパロ湖~道東道・道央道を通って苫小牧港に着きました。19時、フェリーが港を離れ、デッキからだんだん港が小さくなっていくのを見ていると、寂しさがこみ上げてきました。
 初めての大冒険はあっという間に終わってしまったような気がしています。天候には恵まれませんでしたが、報道映像にあったような猛烈な雨に遭うこともなくソロ・ツーリングを続けDscf7990
ることができました。天気が悪くても楽しいのが北の大地・北海道です。感動の連続でした。
 今回は旅の概略の紹介だけですが、空いた時間を使ってツーリング・レポートの執筆に取り組んでいます。完成したら、カテゴリー「北海道ツーリング」にアップする予定です。

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