ELEVEN HOUSE

北海道だ~い好き❤バイクはカワサキ☆クルマはレクサスCTとタウンエース(キャンカー)とジムニー☆キャンプと鉄道も好き

2013.4 ミニの洗車と高速走行

2013-04-25 23:56:12 | ローバー・ミニの部屋

 「旧ミニは水に弱い。」よく言われることです。これは単なる風潮ではなく、おそらく旧ミニも含め、50年代~60年代の古いクルマ全般に言えることだと思います。ほとんどの部品が金属Dscf4024 でできているため、どうしても錆が出てしまい、そこから腐食してしまうのです。空気中の酸素に触れるのは仕方がないとして、できれば水を浴びせないようにするのが普段の対処法となります。
 僕は、できるだけ雨の日には乗らないようにしていますが、クルマですから走っていて雨に降られることもあります。ただ、ワイパーがショボいということもあり、できれば雨の日は運転しない方が安全ということにはなります。Dscf4033 僕は、水はじき剤の「レインX」をウィンドウに塗って対応しています。また、夜間の雨対策として、ヘッドライトも明るいライトに換えてあります。これで、普通のクルマ同様に何不自由なく走ることはできています。
 洗車する時も、泥だらけになった時以外は、水を使わずにクルマをきれDscf4029 いにしています。すべて「拭き掃除」なのです。そこで使うのが、写真のセットです。
 まずは、「拭くピカ」でルーフから順に拭いていきます。ルーフからというのは、屋根だけ白色だからです。「拭くピカ」が汚れる前に白い部分を拭いた方がいいかなと思って屋根から順に拭いています。小さな車体ですから、隅Dscf4031 々まで拭いても30分ほどですし、「拭くピカ」も一枚で十分足ります。次にホイールを拭きます。前タイヤのホイールはかなり汚れますから、後ろのホイールを先に拭きます。純正ホイールはあまり複雑な形状ではないので、案外拭きやすいです。ホイールを拭いたら、タイヤにシュッと吹きかければきれいになるスプレーをかけて、タイヤが泡だらけになっている間にガラスを吹きます。ガラス用のシートは、ミニの全部の窓ガラスを吹いてもあまり汚れないのDscf4030 で、そのままダッシュボードも拭いてしまいます。これで完成ですが、拭きムラが気になります。特に白い屋根は拭いた跡が残ります。そこで、糸モップでから拭きをして仕上げます。水も使わないし、車体も小さいので、1時間もあればミニはすっかりきれいになります。メッキ部分も結構ピカピカになります。
  ちなみに、少し前にまたちょっとドレスアップをしました。今回も内装のウDscf3352 ッド化です。ドアの内側の取っ手をウッドに替えたところ、また少し豪華な感じがアップしたような気がします。

 先週の日曜日にバイクに乗ってぶらっと新城作手の道の駅に行った時Dscf4038 、どこかでクラシックカーのイベントがあったらしく、幻の名車トヨタ2000GTと3台のトヨタスポーツ800に加え、7台の旧ミニが駐車場に止まっていました。家族連れの岐阜ナンバーの方とおしゃべりをしているうちに、無性にミニに乗りたくなってきました。
 そこで、1時間目の授業のない火曜日に勇気を出して通勤にミニを使いDscf4040 ました。自宅のある豊田から勤務地の岐阜まで片道80㎞のうち4分の3が高速道路です。時速90㎞くらいで走行車線を走り、遅いクルマに追いつくと、タイミングを図って追い越し車線に出て、メーター読みの110㎞くらいで走って追い抜き、速いクルマに追いつかれる前に走行車線に戻ります。おそらくメーター読みの110㎞は、誤差を差し引けば法定速度の100㎞くらいでしDscf4037 ょう。こうした遅すぎない程度ののんびり走行は、案外快適なものです。
 今週末は3連休です。木曽御岳山が見たくなっています。木曽温泉の茶褐色のお湯も気持ちがいいものです。バイクで行こうかミニで行こうか迷っています。どっちも楽しいので、どうしようかなあ。

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2013.4 お疲れの週末はスポーツ観戦

2013-04-15 23:45:25 | いろいろ思う部屋

 教員をやっていると、通常の異動でもはじめの1~2週間はすごく気疲れするものです。僕の場合は、4月1日付けで公立の小学校の先生から私立の大学の先生になったため、この週末はヘロヘロになっていました。4月第2週(先週)から講義も始まりました。僕は、講義を受ける学生たちよりもずっとずっと緊張していたと思います。資料の準備や展開などの教材研究も、その量といい、質といい、小学校の比ではありません。なにしろ、教科書も指導書もないのですから。それでいて、聞き応えのある内容と展開が求められているような気がするのです。自分の受けた大学の講義や大学院での講義を思い出しながら、指導案を構想しています。
 そして、土曜日を迎えました。この日は、家の近くの豊田スタジアムでサッカーJ1の名古Dscf4014 屋グランパス対アルビレックス新潟の試合を観戦しました。僕が応援しているグランパスは、一応5~6位あたりの上位につけてはいますが、試合内容はイマイチぱっとしません。なんとか引き分けに持ち込んだり、なんとか1点差で勝ったりと、これまでの試合をテレビ観戦していて、これからの試合が不安でした。
 体はヘロヘロでしたが、前売りチケットを買っておいたので「なんだか体がダルいなあ」と思いながらも、愛車「古カブ号」(98年式スーパーカブC70DX)で、妻とタンデムでスタジアムに向かいました。キックオフが午後2時でしたが、だらだらしていて家を出たのは1時30分。Dscf4016 それでも、10分後の1時40分にはスタンドに着いているくらいの近さなのです。
 な、な、なんと、グランパスのゲーム運びは、強い頃のグランパスそのもので、攻守にわたり、まったく不安を感じさせない内容でした。応援していて気持ちがいいくらいグランパス・ペースの試合でした。結果は2対0の快勝でした。順位も4位まで上がり、上位チーム追撃態勢に入った感がありました。ただ、Fマリノスが開幕戦から6連勝と絶好調です。Fマリノスもかなり強いチームですから、グランパスがこのまま勝ち続けても首位争いにはなかなか届かないと思います。それでも、着実に勝ち点を重ねていけば、十分トップ争いはできると思えるようなゲームだったので、これからがとても楽しみになりました。
 余談ですが、豊田スタジアムの外の広場で富士スピードウェイのイベントが行われていました。WEC世界選手権レースに参戦しているTS030(予備車)、GT選手権のGT500クラDscf4018 スに参戦しているレクサスSC430、富士SWのセーフティカーのレクサスIS-F、ダカールラリー参戦のランドクルーザーが展示されていました。至近距離でレーシングマシンが見られるとは超ラッキーでした。密やかな喜びとして、セーフティカーのレクサスIS-Fのタイヤがミシュラン製のフロント225/40、リア255/35だったことです。これは、僕のCクラス(C200AMGパッケージ)Dscf4019 に履かせているタイヤと、メーカーもサイズも同じです。僕の選択は正しかったと、一人で喜んでいました。ヘロヘロになっていることも忘れて、レーシング・マシンに夢中になってしまいました。
 それに、広場に植えられている「源平しだれ桃」にも感動しました。なんと、1本の桃の木に紅白の花が咲いているのですから。しかもそれが満開で、Dscf4022 しばらく見入ってしまいました。
 家に帰って、F1中国GPの予選を録画で観て、その後、久しぶりに旧ミニクーパーをガレージから出して、夫婦2人だけのグランパス祝勝晩ご飯に出かけました。僕たち夫婦は、生で観戦して勝った時は焼き肉でお祝いをすると決めているのです。
 日曜日は、さらにヘロヘロでした。ぽかぽか陽気に誘われて、古カブ号ではないでかいバDscf4017 イク「カワサキZRX1200ダエグ」に乗って三河高原の新城作手あたりをのんびり走ってみよう・・・と、午前中は家の掃除などをしながら思っていました。思っていたのですが、お昼になっても居間でごろごろしながらNHKののど自慢なんかを見ちゃったりし、そのまま起き上がる気にもなれず、またまたごろごろ。のど自慢を見ている時は、「これが終わったらバイクに乗ろう」と思っていましたが、なんだか体が病的なくらいダルいような気がして「このままごろごろしちゃおうかなあ」と思えてしまったのです。起きることさえが面倒・・・そんな感じでした。心の中の予定では、1時から4時までをバイクで散歩ということになっていたのです。結局、4時までずっと居間から離れることなくごろごろだらだらと過ごしてしまいました。
 4時からはスカパーでF1中国GP決勝レース観戦です。僕が応援しているメルセデスAMGの2台が予選から絶好調で、去年の低迷さがうそのように思えるほどでした。フロント・ロー独占こそ逃がしましたが、ハミルトンがポールポジション、ロズベルグも2列目スタートとなり、かなり期待しながらスタートを待ちました。
 決勝レースは、フェラーリのアロンソが速い速い。人気選手のロータスのライコネンもいい走りを見せていました。残念ながらロズベルグはリタイアしてしまいましたが、PPのハミルトンが3位に入り、まずまずの結果だったように思いました。終盤のベッテルの追い上げも見応えがありました。
 そんなこんなでだらだらとした2日間を過ごしてしまいました。暖かくて気持ちのいい日にバイクに乗る気にならなかったのは重傷かもしれません。通勤で毎日クルマで往復160㎞の道のりを運転しているので、さすがに運転好きな僕も「もう運転はいい」と思えたかもしれません。それよりも、慣れない仕事で気疲れがたまっていたことが大きいように思います。仕事そのものは、新鮮で、楽しくできています。僕の講義を履修する学生たちも、熱心に話を聞いてくれますし、なによりもあいさつがしっかりできて気持ちがいいです。先生たちも新任の僕たちを温かく迎えてくださり、この大学に来ることができてよかったと心から思っています。
 大学の先生という仕事に慣れてくれば、きっと週末も今までどおり活発に動き回ることができるようになると思います。
 今日の「生徒指導論」の講義も、みんなが一生懸命僕のほうを向いて話を聞いてくれました。しれがうれしくてうれしくて、授業の終わりに出席票代わりに書いてもらっている授業感想カードを回収するとき、思わず、一人一人に(ちゃんと聞いてくれて)「ありがとう」と言ってしまったほどです。
 今週末は、少しは元気に過ごせるかなあ・・・。

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2016.4 転職~怒濤の1週間

2013-04-09 23:53:50 | いろいろ思う部屋

 生まれて初めて体験する転職。3月最後の土日は本当に落ち着かない2日間をすごしていました。昼は突然思い立って数㎞先の王滝渓谷の駐車場までバイクに乗って出かけてみたり、夜は妻と二人でぶらぶらと歩いて夜桜を見ながら缶コーヒーを飲みに行ったり、こんなDscf4005 にそわそわするとは思いませんでした。
 転職と言っても、教育職ということで職種は同じです。それでもやっぱり、小学校の先生から大学の先生ということで、大きなプレッシャーを感じたまDscf4007 ま4月初旬を過ごしました。
 3日に入学式が行われましたが、その前後に各学年の履修ガイダンスや教職に関するガイダンス、教育実習に関するガイダンス、学科(子ども発達学科)会などが行われ、参加する度に新しい発見があり、毎日がとても充実していました。学科の先生方も暖かく迎えてくださり、同期で入った先生方もいい方ばかりで、ほっとしました。担当する12科目のシラバス(年間指導計画)を立てるという大変な作業もあり、小学校にいた時よりも帰りが遅い毎日になっています。小学校では学習指導要領にそって指導しますが、大学は自分で90分×15コマの講義を組み立てていかなければならないのです。専門の国語教育に関する科目や初等教育に関する科目の計画を立てるのは、結構おもしろく感じました。小学校在籍中は歳を重ねるにつれてだんだん事務的な仕事が多くなっていたため、こうした授業を組み立てるといった教育者本来の活動に飢えていたのかもしれません。「子ども発達」ということで、自分がこれまでに長年経験してきた初等教育だけでなく、幼児教育や保育もその範疇に入っています。大学の配慮で、これらの科目は後期開講科目としていただき、経験のない部分は前期に研究を積んで補っていくことになります。
 指定の教科書もないので、毎時間の資料も授業者が作成します。授業で使うプリント類Dscf4008 も、小学校で担任を外れてから久しく作っていませんでした。小学生と大学生とではレベルはずいぶん違いますが、若い頃の自分を思い出し、先輩の先生に助言をいただきながら作っていくと、ついつい夢中になってしまい、勤務終了時刻の5時半どころか7時を回ってしまうことさえありました。
 学生たちの印象もなかなかいいものでした。見ず知らずのはずの僕に、多くの学生がすれ違う度に「おはようございます」「こんにちは」と声をかけてくれます。こちらからあいさつをすれば、まず100%あいさつが返ってきます。とってもすてきな学生たちです。
 月曜日に大学での講義デビューを果たしました。科目は「生徒指導論」でした。「生徒指導とは」という内容で話をしたり、時には「教科の中での生徒指導」ということで、実際の中学校国語科のプリントを通して伝えたりして、ただ僕の話をひたすら聞くだけの講義にならないように授業を組み立ててみました。学生たちの反応は・・・よく分かりません。新米教師ですから、どうだったのでしょう。
 通勤は毎日片道約80㎞ほどです。正直、めっちゃ遠いです。県外なのですから。専任講師ですから、毎日、渋滞路15㎞、高速60㎞、一般路5㎞を、1時間40~50分かけて往復しています。初日は気疲れからかさすがにぐったりしてしまいましたが、1週間でだいたい慣れてきました。ただ、3日に一度ガソリンを満タンにしなければならないのには閉口します。それでも、クルマの運転は大好きですから、今のところ気持ちよく通っています。特に、夜の高速道路はなかなか風情があっていいものです。
 学生たちに思うことは、せっかく教員免許や保育士資格を取るのだから、何がなんでも教員(保育士)になってほしいということです。だから、講義の中のどこかに、教員採用試験対策になる学習を入れるようにしています。

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