いつだったか、BSプレミアムで火野正平の「こころ旅」で多治見の虎渓山永保寺の庭園を訪れているのを見ました。最近、写真に興味が出てきて、どんな構図で撮ると、美しさがそのまま写真で残せるのか、なんとなくやってみたくなったのです。番組で見た虎渓山永保寺の庭園はとても美しく、しかも豊田からなら1時間足らずで行くことができます。
多治見市観光協会のHPには、次のように紹介されていまし
た。
鎌倉時代(1313年)に開創された、小高い虎渓山に佇む禅寺。正式名称は臨済宗南禅寺派 虎渓山永保寺。「虎渓」の名前の由来は、夢窓疎石がこの地を訪れた際、中国蘆山の虎渓の風景(現在は世界遺産)に似ていたことに由来すると言われています。
鎌倉末期に建てられた「観音堂」と「開山堂」は国宝に指定され、池泉回遊式庭園は国の
名勝に指定されています。11月下旬には樹齢約700年の大銀杏をはじめとする紅葉が見事で、市民や観光客を魅了します。毎年3月15日には収蔵してある貴重な文化財や史料の一般公開が行われます。
2003年の火災で本堂と庫裏が全焼しましたが、再建を願う市民を中心とした募金活動によって2007年に庫裏が、2011年6月に本堂が、以前と同じ姿で再建されました。
また2011年より、国宝観音堂内や境内を使った「禅式結婚式」を行っています。記念に残る特別な式を挙げることが出来ます。(多治見市観光協会のHPより)
休日専用玩具車ローバー・ミニを駆り、東海環状道・瀬戸品野ICからR248で多治見市
街地に入ると、そこから10分ほどで虎渓山永保寺のPに着きました。JR中央線の踏切を渡り、しばらく歩くと、突然、京都の名園の風景が目に飛び込んできました。あとは、ただただ「すごい」「きれい」の連発でした。市街地北側の山の中に忽然と表れる京都の寺院。そこだけが特別な空間のように感じられました。
LUMIX一眼レフカメラで何枚か写真を撮った後、FINPIXの小型デジカメでも撮ってみました。一眼レフに自信がなかったので、構図だけを考えればいいコンパクト・カメラでも写して
みたのです。予想どおり、オート・モードで写したFINPIXの方がいい写真になっていました。いつか仕事を引退したら、本格的にカメラの勉強をしてみたいと思っています。
先週は、ぶらっとバイクに乗って松平東照宮に行ってきました。このところ、「ちょっとどこかへ」と思ったとき、つい神社仏閣を選んでしまっています。実は、多くの都道府県、市町村で、今週末、来週末に小学校・幼稚園教諭および保育士の採用試験が行われるのです。4年生を担当している僕は、なんとなく「みんな自分の力を精一杯発揮できますように」と祈りたくなってくるのです。4年生の講義の随所で、採用試験の勉強のきっかけになるようなことを示唆する内容を取り入れてはきたのですが、今の僕にできるこ
とは祈ることくらいです。
松平東照宮は、徳川のルーツ松平家発祥の地の神社です。三河は岡崎の北にある松平(豊田市に合併)の山間にあります。夢(天下取り)実現のルーツということで、4年生の学生たちに御利益がありそうな神社です。
2週続けてお参り・・・ということで、こうなったら今週末(19/20日)は山全体が信仰の地として昨年世界遺産に登録された富士山を拝みに行くことにしました。実は、次の27日も、その次の2日・3日も、オープン・キャンパスで出勤で、その次の9日は学会で出張という予定が入っていて、当分の間はどこにも行けないのです。土曜日に平塚で前泊し、日曜日にJR御殿場線を途中下車しながらぶらぶら歩き、御殿場界隈から富士を眺めて「
担当する4年生全員、夢が実現しますように」と拝んでくるという予定を立てました。
今となっては、僕にできることは神頼みだけ。由緒ある虎渓山永保寺、徳川のルーツ松平東照宮、そして山全体が信仰の地の富士山、これだけ拝めば、その効き目はきっとあるはずです。