行きつけのバイク・ショップからの通信は、新型ZRX1200DAEG特集でした。試乗した人の声なども載っていて、めずらしく隅々まで読んでしまいました。
1998年に発売されたZRX1100は2001年に1200となるビッグ・マイナーチェンジを経て、昨年08年に生産が終了しました。僕のZRXは99年モデルで色はライム・グリーン。カワサキのイメージ・カラーで、99年モデルだけがホイールもボディ色と同じライム・グリーンで、それが超お気に入りなのです。8年間乗ったGPZ900Rニンジャからの買い換えで、その時 はまさか10年も乗ることになるとは思ってもみませんでした。
新型ZRX1200はDAEGのサブ・ネームが付き、デザイン・イメージはそのまま継承され、ぱっと見ですぐにZRXと分かるデザインです。ただ、フロント・カウルの小さなエラの張ったような角ばった形状やタンクのラインにかつてのニンジャっぽさが感じられるのです。2週間ほど前に見に行ったとき、そこにあったのは黒と銀のZRXでした。僕が以前に乗っていたニンジャの色とよく似ていて、僕のお気に入りの2台が重なったような感じがしました。
今年の8月に10年目の車検を迎えます。なんとなく、2010年モデルには、ライム・グリーンのZRX1200DAEGが出るような気もします。09年モデルの黒・銀のカラーも気にいってしまいました。10年経っても、故障一つしない僕のZRX1100です。気にいっているのに加え、どこも調子が悪くなっていないのに、買い替えるのも後悔しそうです。どちらにしても、気になってしかたがありません。