毎年、年末に夫婦で2~3泊の小旅行に出かけています。今年の冬休みは・・・「生パンダを見たい、だったら和歌山じゃん」ということで、和歌山の旅にしました。初日は南紀白浜温泉でのんびりして、2日目に白浜アドベンチャーワールドでパンダをいっぱい見て、千畳敷などに寄って那智方面へ、どこかの道の駅でキャンカー泊をして那智の滝などを見て帰るというコースです。
<12月26日>
朝一で病院に行き、神経系の診察を受け、腰に2本ブチュッと注射をうって、11時少し前に豊田の自宅を出ました。
豊田松平ICから東海環状道~伊勢湾岸道~新名神と乗り継ぎ、新しく開通した区間のネオパーサ鈴鹿で昼食をとりました。ネオパーサ鈴鹿はもちろん初めてです。懐かしいジョーダン・ホンダ(F1)にクシタニのショップ。モータースポーツやバイク好きにはいい感じのSAです。
お昼時でしたからレストランはめちゃくちゃ混んでいました。そこで、売店で炙りサバ寿司を買ってクルマ(小型キャンカー;シュピーレン)の中でNHKの「サラめし」を観ながらお昼にしました。並んで待つのが苦手な僕たち夫婦はいつもだいたいこんな感じになります。
ネオパーサ鈴鹿を出て、新名神~京滋道~第二京阪~近畿道をひた走り、岸和田SAでトイレ休憩。大阪南部の東大阪やら八尾やら堺などの地図でしか見たことのない地名の道路を走ることのおもしろいこと。さらに阪和道でミカンの山をいくつも見ながら南紀田辺ICまで高速道路を走りっぱなし。4時少し過ぎに予約しておいた白浜シーサイドホテルに着きました。着いたらもちろん温泉です。
硫黄の香りがして、これぞ温泉!という気分でゆったりとお湯に浸かりました。ホント、極楽極楽~。
晩ごはんはバイキングでおなかいっぱい。
気持ちよすぎ~。11時にもう一度温泉に入って、明日は初アドベンチャーワールドでパンダパンダなんて思いながら眠りに就きました。
<12月27日>
アドベンチャーワールド開園の10時に合わせてホテルを出ました。宿泊した白浜シーサイドホテル系列の不動産屋さんの駐車場がアドベンチャーワールド入口にあり、宿泊客は無料で使うことができるため、駐車料金1200円を浮かせることができました。
アドベンチャーワールド内は子どもたちが冬休みに入ったせいか、家族連れでにぎわっていました。
入園してまず向かったのが「2」のパンダ舎。パンダいた~。メッチャかわいい。ごろんとなっても、歩いても、笹をかじっても、何をしてもかわいい。「2」には2頭のパンダがいて、1頭はまだ1歳の子パンダ。かわいすぎる~。
そしてもう一つの「6」のパンダ舎へ。でかいのもいた~。どれもこれもやっぱり何をしてもかわいい。緑のうんこしても、竹で遊んでも、寝ちゃっても、やっぱりかわいい。ここにも2頭いて、1頭はすぐ寝ちゃった。寝ててもやっぱりかわいい~。
せっかくだからペンギンも見に行ったら、うじゃうじゃいた。歩くの下手くそでかわいい。
今度はケニア号に乗ってゾウやキリン、シマウマにライオン、チーターなども見て、ちょっと休憩。パンダ肉まんなんかを食べちゃったりして軽く昼食。
最後にもう一度パンダを見に行ったら、みんなお昼寝の時間。かわいい顔をして寝てる。
3時間ほど動物たちを見て、1時過ぎにアドベンチャーワールドを後にしました。
白浜と言えば千畳敷に三段壁。白浜はまるで岩でできている半島って感じでした。
白浜を出てから、紀伊半島を反時計回りに海岸線に沿ってR42を東に向かって走りました。
串本海中公園に行ったら、波が高くて桟橋が使えないということでパス。次に立ち寄ったのが橋杭岩。30年ぶりに見たけど、大きな岩が一列に並んでいる様は感動モノでした。
それからちょっと戻って潮岬へ。紀伊半島の先っぽを見なくちゃ。ただ、すでに5時を回っていて辺りは暗くなってきていました。灯台脇の小道を歩いて先っぽまで行こうとしましたが狭い道でだんだん怖くなって途中で引き返しました。それでも、ちゃんと先っぽの荒波を見てきました。
そこから那智までは1時間あまりでした。
道の駅「那智」は、JR那智駅に併設されていて、しかも駅には温泉もありました。停まるならここだね。道の駅に着いたのが6時半。温泉で疲れを癒し、シュピーレンの中であったかうどんを煮て、テレビでチコちゃんを観ながら晩ごはん。そして、お湯を沸かして食後のあっついコーヒー。シュピーレンの中はFFヒーター(車載ファンヒーター)でぬくぬく。
食事が終わったら、車室をリビングモードからベッドルームにして就寝準備です。
おもしろい一日だったなあ。
<12月28日>
冬の和歌山の旅の3日目。最終日です。シュピーレンは大人2人分のベッドしかない小さなキャンカーですが、ぬくぬくの部屋でぐっすり眠ることができました。
朝食はいつものパンとスープ。そして、朝ドラの「スカーレット」を観ながら食後のコーヒー。キャンカーの朝はいつも爽快です。
この日最初に向かったのは那智の滝です。
滝に一番近い駐車場にクルマを停め、滝まで133段の下り階段を歩きます。腰と膝を痛めている僕は「帰りが怖いなあ」と思いながらも30年ぶりの那智の滝がだんだん大きく見えてきてわくわく。
滝の下に着くと、落差133mはさすがにスケールが大きいと感心しましたが、水量はちょっと少ない感じ。でも、一筋の水の線はとても美しく見えました。
ここでは滝が神様です。しっかりとお詣りをして戻ろうとすると、「世界一のおみくじ」を発見。僕、実はおみくじが嫌いなのです。凶でも出ようものなら、一日中びくびくして過ごすことになっちゃうからです。だけど、だけど・・・「日本一」の文字に負けました。
でっかいおみくじの筒を持ち上げ、体全体で振ると長い棒が出てきました。その先には「5」の数字。中吉でした。よかった、凶じゃなくて。ついでに金運足腰健康守なんかを買っちゃったりして、駐車場への階段を登りました。2回ほど立ち止まって。
駐車場の隣の店でおいしいコーヒーを飲み、一風変わった鬼の顔のしめ縄を買って那智の滝を後にしました。
次に向かったのが少し引き返して太地町のくじらの博物館です。
実物大の鯨のでかさにびっくり、シャチの大きさにびっくり、江戸時代の捕鯨船の美しさにびっくり、でっかい鯨に立ち向かう漁師たちの勇敢さにびっくり。いるかショーを見ることができたし、本物の鯨が泳ぐのも見ることができたし、一見の価値ありの博物館でした。
https://blog.goo.ne.jp/admin/newentry/#
これで今回予定していた場所は終わりです。あとはR42と高速道路で帰るだけです。
ん?60キロ制限解除?何キロ制限になったの?
三重県に入り、道の駅「紀宝町ウミガメ公園」でお昼にしました。選んだのはしらす御膳。生しらすをご飯にのせおいしくいただきました。でっかいウミガメも見ることができました。
尾鷲でナビが自宅まで200kmを示していました。到着予定は5時半頃。でもニュースでUターンラッシュのピークとか言ってたからきっと鈴鹿辺りから四日市にかけて、それから豊明から東名の豊田JCT辺りまで渋滞してるだろうなあと思いながら紀勢道~伊勢道~東名阪と走り続けましたがクルマの流れはよく、さらに四日市JCTから伊勢湾岸に入ってもずっとハイペースのまま。さらにさらに新東名~東海環状道と乗り継ぎ、とうとう豊田松平ICまで一度も渋滞に遭うことなく走ることができました。ナビの予想よりかなり早い5時を少し過ぎたくらいに家に着くことができ、いい意味で拍子抜け。
それにしてもおもしろかった~。
ホント、おもしろかったなあ、和歌山の旅。
パンダはかわいかったし、海岸の景色はすごくよかったし、キャンカー泊は気持ちよかったし、那智の滝は素敵だったし、クジラやウミガメも見ることができたし、とても楽しいドライブになりました。
今度はどこ行こう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは、よいお年をお迎えください。
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<12月26日>
朝一で病院に行き、神経系の診察を受け、腰に2本ブチュッと注射をうって、11時少し前に豊田の自宅を出ました。
豊田松平ICから東海環状道~伊勢湾岸道~新名神と乗り継ぎ、新しく開通した区間のネオパーサ鈴鹿で昼食をとりました。ネオパーサ鈴鹿はもちろん初めてです。懐かしいジョーダン・ホンダ(F1)にクシタニのショップ。モータースポーツやバイク好きにはいい感じのSAです。
お昼時でしたからレストランはめちゃくちゃ混んでいました。そこで、売店で炙りサバ寿司を買ってクルマ(小型キャンカー;シュピーレン)の中でNHKの「サラめし」を観ながらお昼にしました。並んで待つのが苦手な僕たち夫婦はいつもだいたいこんな感じになります。
ネオパーサ鈴鹿を出て、新名神~京滋道~第二京阪~近畿道をひた走り、岸和田SAでトイレ休憩。大阪南部の東大阪やら八尾やら堺などの地図でしか見たことのない地名の道路を走ることのおもしろいこと。さらに阪和道でミカンの山をいくつも見ながら南紀田辺ICまで高速道路を走りっぱなし。4時少し過ぎに予約しておいた白浜シーサイドホテルに着きました。着いたらもちろん温泉です。
硫黄の香りがして、これぞ温泉!という気分でゆったりとお湯に浸かりました。ホント、極楽極楽~。
晩ごはんはバイキングでおなかいっぱい。
気持ちよすぎ~。11時にもう一度温泉に入って、明日は初アドベンチャーワールドでパンダパンダなんて思いながら眠りに就きました。
<12月27日>
アドベンチャーワールド開園の10時に合わせてホテルを出ました。宿泊した白浜シーサイドホテル系列の不動産屋さんの駐車場がアドベンチャーワールド入口にあり、宿泊客は無料で使うことができるため、駐車料金1200円を浮かせることができました。
アドベンチャーワールド内は子どもたちが冬休みに入ったせいか、家族連れでにぎわっていました。
入園してまず向かったのが「2」のパンダ舎。パンダいた~。メッチャかわいい。ごろんとなっても、歩いても、笹をかじっても、何をしてもかわいい。「2」には2頭のパンダがいて、1頭はまだ1歳の子パンダ。かわいすぎる~。
そしてもう一つの「6」のパンダ舎へ。でかいのもいた~。どれもこれもやっぱり何をしてもかわいい。緑のうんこしても、竹で遊んでも、寝ちゃっても、やっぱりかわいい。ここにも2頭いて、1頭はすぐ寝ちゃった。寝ててもやっぱりかわいい~。
せっかくだからペンギンも見に行ったら、うじゃうじゃいた。歩くの下手くそでかわいい。
今度はケニア号に乗ってゾウやキリン、シマウマにライオン、チーターなども見て、ちょっと休憩。パンダ肉まんなんかを食べちゃったりして軽く昼食。
最後にもう一度パンダを見に行ったら、みんなお昼寝の時間。かわいい顔をして寝てる。
3時間ほど動物たちを見て、1時過ぎにアドベンチャーワールドを後にしました。
白浜と言えば千畳敷に三段壁。白浜はまるで岩でできている半島って感じでした。
白浜を出てから、紀伊半島を反時計回りに海岸線に沿ってR42を東に向かって走りました。
串本海中公園に行ったら、波が高くて桟橋が使えないということでパス。次に立ち寄ったのが橋杭岩。30年ぶりに見たけど、大きな岩が一列に並んでいる様は感動モノでした。
それからちょっと戻って潮岬へ。紀伊半島の先っぽを見なくちゃ。ただ、すでに5時を回っていて辺りは暗くなってきていました。灯台脇の小道を歩いて先っぽまで行こうとしましたが狭い道でだんだん怖くなって途中で引き返しました。それでも、ちゃんと先っぽの荒波を見てきました。
そこから那智までは1時間あまりでした。
道の駅「那智」は、JR那智駅に併設されていて、しかも駅には温泉もありました。停まるならここだね。道の駅に着いたのが6時半。温泉で疲れを癒し、シュピーレンの中であったかうどんを煮て、テレビでチコちゃんを観ながら晩ごはん。そして、お湯を沸かして食後のあっついコーヒー。シュピーレンの中はFFヒーター(車載ファンヒーター)でぬくぬく。
食事が終わったら、車室をリビングモードからベッドルームにして就寝準備です。
おもしろい一日だったなあ。
<12月28日>
冬の和歌山の旅の3日目。最終日です。シュピーレンは大人2人分のベッドしかない小さなキャンカーですが、ぬくぬくの部屋でぐっすり眠ることができました。
朝食はいつものパンとスープ。そして、朝ドラの「スカーレット」を観ながら食後のコーヒー。キャンカーの朝はいつも爽快です。
この日最初に向かったのは那智の滝です。
滝に一番近い駐車場にクルマを停め、滝まで133段の下り階段を歩きます。腰と膝を痛めている僕は「帰りが怖いなあ」と思いながらも30年ぶりの那智の滝がだんだん大きく見えてきてわくわく。
滝の下に着くと、落差133mはさすがにスケールが大きいと感心しましたが、水量はちょっと少ない感じ。でも、一筋の水の線はとても美しく見えました。
ここでは滝が神様です。しっかりとお詣りをして戻ろうとすると、「世界一のおみくじ」を発見。僕、実はおみくじが嫌いなのです。凶でも出ようものなら、一日中びくびくして過ごすことになっちゃうからです。だけど、だけど・・・「日本一」の文字に負けました。
でっかいおみくじの筒を持ち上げ、体全体で振ると長い棒が出てきました。その先には「5」の数字。中吉でした。よかった、凶じゃなくて。ついでに金運足腰健康守なんかを買っちゃったりして、駐車場への階段を登りました。2回ほど立ち止まって。
駐車場の隣の店でおいしいコーヒーを飲み、一風変わった鬼の顔のしめ縄を買って那智の滝を後にしました。
次に向かったのが少し引き返して太地町のくじらの博物館です。
実物大の鯨のでかさにびっくり、シャチの大きさにびっくり、江戸時代の捕鯨船の美しさにびっくり、でっかい鯨に立ち向かう漁師たちの勇敢さにびっくり。いるかショーを見ることができたし、本物の鯨が泳ぐのも見ることができたし、一見の価値ありの博物館でした。
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これで今回予定していた場所は終わりです。あとはR42と高速道路で帰るだけです。
ん?60キロ制限解除?何キロ制限になったの?
三重県に入り、道の駅「紀宝町ウミガメ公園」でお昼にしました。選んだのはしらす御膳。生しらすをご飯にのせおいしくいただきました。でっかいウミガメも見ることができました。
尾鷲でナビが自宅まで200kmを示していました。到着予定は5時半頃。でもニュースでUターンラッシュのピークとか言ってたからきっと鈴鹿辺りから四日市にかけて、それから豊明から東名の豊田JCT辺りまで渋滞してるだろうなあと思いながら紀勢道~伊勢道~東名阪と走り続けましたがクルマの流れはよく、さらに四日市JCTから伊勢湾岸に入ってもずっとハイペースのまま。さらにさらに新東名~東海環状道と乗り継ぎ、とうとう豊田松平ICまで一度も渋滞に遭うことなく走ることができました。ナビの予想よりかなり早い5時を少し過ぎたくらいに家に着くことができ、いい意味で拍子抜け。
それにしてもおもしろかった~。
ホント、おもしろかったなあ、和歌山の旅。
パンダはかわいかったし、海岸の景色はすごくよかったし、キャンカー泊は気持ちよかったし、那智の滝は素敵だったし、クジラやウミガメも見ることができたし、とても楽しいドライブになりました。
今度はどこ行こう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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