ELEVEN HOUSE

北海道だ~い好き❤バイクはカワサキ☆クルマはレクサスCTとタウンエース(キャンカー)とジムニー☆キャンプと鉄道も好き

2019.12 今年の冬旅はシュピーレンで和歌山パンダの旅

2019-12-31 00:20:39 | キャンピングカーの部屋
 毎年、年末に夫婦で2~3泊の小旅行に出かけています。今年の冬休みは・・・「生パンダを見たい、だったら和歌山じゃん」ということで、和歌山の旅にしました。初日は南紀白浜温泉でのんびりして、2日目に白浜アドベンチャーワールドでパンダをいっぱい見て、千畳敷などに寄って那智方面へ、どこかの道の駅でキャンカー泊をして那智の滝などを見て帰るというコースです。

<12月26日>
 朝一で病院に行き、神経系の診察を受け、腰に2本ブチュッと注射をうって、11時少し前に豊田の自宅を出ました。


 豊田松平ICから東海環状道~伊勢湾岸道~新名神と乗り継ぎ、新しく開通した区間のネオパーサ鈴鹿で昼食をとりました。ネオパーサ鈴鹿はもちろん初めてです。懐かしいジョーダン・ホンダ(F1)にクシタニのショップ。モータースポーツやバイク好きにはいい感じのSAです。






 お昼時でしたからレストランはめちゃくちゃ混んでいました。そこで、売店で炙りサバ寿司を買ってクルマ(小型キャンカー;シュピーレン)の中でNHKの「サラめし」を観ながらお昼にしました。並んで待つのが苦手な僕たち夫婦はいつもだいたいこんな感じになります。


 ネオパーサ鈴鹿を出て、新名神~京滋道~第二京阪~近畿道をひた走り、岸和田SAでトイレ休憩。大阪南部の東大阪やら八尾やら堺などの地図でしか見たことのない地名の道路を走ることのおもしろいこと。さらに阪和道でミカンの山をいくつも見ながら南紀田辺ICまで高速道路を走りっぱなし。4時少し過ぎに予約しておいた白浜シーサイドホテルに着きました。着いたらもちろん温泉です。


 硫黄の香りがして、これぞ温泉!という気分でゆったりとお湯に浸かりました。ホント、極楽極楽~。
 晩ごはんはバイキングでおなかいっぱい。
 気持ちよすぎ~。11時にもう一度温泉に入って、明日は初アドベンチャーワールドでパンダパンダなんて思いながら眠りに就きました。


<12月27日>
 アドベンチャーワールド開園の10時に合わせてホテルを出ました。宿泊した白浜シーサイドホテル系列の不動産屋さんの駐車場がアドベンチャーワールド入口にあり、宿泊客は無料で使うことができるため、駐車料金1200円を浮かせることができました。


 アドベンチャーワールド内は子どもたちが冬休みに入ったせいか、家族連れでにぎわっていました。
 入園してまず向かったのが「2」のパンダ舎。パンダいた~。メッチャかわいい。ごろんとなっても、歩いても、笹をかじっても、何をしてもかわいい。「2」には2頭のパンダがいて、1頭はまだ1歳の子パンダ。かわいすぎる~。




 そしてもう一つの「6」のパンダ舎へ。でかいのもいた~。どれもこれもやっぱり何をしてもかわいい。緑のうんこしても、竹で遊んでも、寝ちゃっても、やっぱりかわいい。ここにも2頭いて、1頭はすぐ寝ちゃった。寝ててもやっぱりかわいい~。


 せっかくだからペンギンも見に行ったら、うじゃうじゃいた。歩くの下手くそでかわいい。


 今度はケニア号に乗ってゾウやキリン、シマウマにライオン、チーターなども見て、ちょっと休憩。パンダ肉まんなんかを食べちゃったりして軽く昼食。










 最後にもう一度パンダを見に行ったら、みんなお昼寝の時間。かわいい顔をして寝てる。
 3時間ほど動物たちを見て、1時過ぎにアドベンチャーワールドを後にしました。
 白浜と言えば千畳敷に三段壁。白浜はまるで岩でできている半島って感じでした。




 白浜を出てから、紀伊半島を反時計回りに海岸線に沿ってR42を東に向かって走りました。
 串本海中公園に行ったら、波が高くて桟橋が使えないということでパス。次に立ち寄ったのが橋杭岩。30年ぶりに見たけど、大きな岩が一列に並んでいる様は感動モノでした。


 それからちょっと戻って潮岬へ。紀伊半島の先っぽを見なくちゃ。ただ、すでに5時を回っていて辺りは暗くなってきていました。灯台脇の小道を歩いて先っぽまで行こうとしましたが狭い道でだんだん怖くなって途中で引き返しました。それでも、ちゃんと先っぽの荒波を見てきました。




 そこから那智までは1時間あまりでした。
 道の駅「那智」は、JR那智駅に併設されていて、しかも駅には温泉もありました。停まるならここだね。道の駅に着いたのが6時半。温泉で疲れを癒し、シュピーレンの中であったかうどんを煮て、テレビでチコちゃんを観ながら晩ごはん。そして、お湯を沸かして食後のあっついコーヒー。シュピーレンの中はFFヒーター(車載ファンヒーター)でぬくぬく。




 食事が終わったら、車室をリビングモードからベッドルームにして就寝準備です。
 おもしろい一日だったなあ。


<12月28日>
 冬の和歌山の旅の3日目。最終日です。シュピーレンは大人2人分のベッドしかない小さなキャンカーですが、ぬくぬくの部屋でぐっすり眠ることができました。


 朝食はいつものパンとスープ。そして、朝ドラの「スカーレット」を観ながら食後のコーヒー。キャンカーの朝はいつも爽快です。


 この日最初に向かったのは那智の滝です。
 滝に一番近い駐車場にクルマを停め、滝まで133段の下り階段を歩きます。腰と膝を痛めている僕は「帰りが怖いなあ」と思いながらも30年ぶりの那智の滝がだんだん大きく見えてきてわくわく。
 滝の下に着くと、落差133mはさすがにスケールが大きいと感心しましたが、水量はちょっと少ない感じ。でも、一筋の水の線はとても美しく見えました。


 ここでは滝が神様です。しっかりとお詣りをして戻ろうとすると、「世界一のおみくじ」を発見。僕、実はおみくじが嫌いなのです。凶でも出ようものなら、一日中びくびくして過ごすことになっちゃうからです。だけど、だけど・・・「日本一」の文字に負けました。




 でっかいおみくじの筒を持ち上げ、体全体で振ると長い棒が出てきました。その先には「5」の数字。中吉でした。よかった、凶じゃなくて。ついでに金運足腰健康守なんかを買っちゃったりして、駐車場への階段を登りました。2回ほど立ち止まって。


 駐車場の隣の店でおいしいコーヒーを飲み、一風変わった鬼の顔のしめ縄を買って那智の滝を後にしました。


 次に向かったのが少し引き返して太地町のくじらの博物館です。




 実物大の鯨のでかさにびっくり、シャチの大きさにびっくり、江戸時代の捕鯨船の美しさにびっくり、でっかい鯨に立ち向かう漁師たちの勇敢さにびっくり。いるかショーを見ることができたし、本物の鯨が泳ぐのも見ることができたし、一見の価値ありの博物館でした。
https://blog.goo.ne.jp/admin/newentry/#





 これで今回予定していた場所は終わりです。あとはR42と高速道路で帰るだけです。
 ん?60キロ制限解除?何キロ制限になったの?
 三重県に入り、道の駅「紀宝町ウミガメ公園」でお昼にしました。選んだのはしらす御膳。生しらすをご飯にのせおいしくいただきました。でっかいウミガメも見ることができました。


 尾鷲でナビが自宅まで200kmを示していました。到着予定は5時半頃。でもニュースでUターンラッシュのピークとか言ってたからきっと鈴鹿辺りから四日市にかけて、それから豊明から東名の豊田JCT辺りまで渋滞してるだろうなあと思いながら紀勢道~伊勢道~東名阪と走り続けましたがクルマの流れはよく、さらに四日市JCTから伊勢湾岸に入ってもずっとハイペースのまま。さらにさらに新東名~東海環状道と乗り継ぎ、とうとう豊田松平ICまで一度も渋滞に遭うことなく走ることができました。ナビの予想よりかなり早い5時を少し過ぎたくらいに家に着くことができ、いい意味で拍子抜け。
 それにしてもおもしろかった~。
 ホント、おもしろかったなあ、和歌山の旅。
 パンダはかわいかったし、海岸の景色はすごくよかったし、キャンカー泊は気持ちよかったし、那智の滝は素敵だったし、クジラやウミガメも見ることができたし、とても楽しいドライブになりました。
 今度はどこ行こう。

 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


 それでは、よいお年をお迎えください。
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2019.12 ボランティアとNinjaちょい乗り

2019-12-23 23:26:35 | いろいろ思う部屋
 1週間前のことです。
 先週の土曜日は地元の老人クラブのクリスマス昼食会のお手伝いをさせていただきました。10月の福祉フェスティバル以来の久しぶりの地域ボランティアです。
 開始1時間半前に集まって、まずは机や椅子を運んで会場作り。その後いはプレゼントのケーキの箱詰め。その間に続々とお年寄りの方々が来られました。


 会が始まり、みんなでクリスマスの歌を歌ったり、手品を見たりして楽しくお昼ご飯。僕は頭にトナカイの角を着けてお年寄りの中に入っておしゃべりしながらお昼を食べました。すぐとなりのお婆さんは来月誕生日で86になると話してくれました。それにしても9割以上が女性で、男性は数人だけ。僕、歳をとってもこの中には入れないなあ。




 食事がすんだらみんなで輪になって簡単なゲームを楽しみ、女性のボランティアの方たちによるサザエさんの寸劇で大笑い。そして、箱詰めしたケーキをお土産として一人一人に手渡して閉会でした。


 次のボランティアの予定は来月の新成人を祝う会の準備です。翌日の日曜日の午後にその打合せ会がありました。微力ながらたまには地域に貢献しなくちゃ。僕にできることはちょっとだけだけど。

 それにしても先週の土曜日はいい天気だったなあ・・・ボランティアどころじゃなかったよ~ということで、日曜日のボランティア打合せ会は15時からだったので、お昼は奥さんと二人でバイクに跨がって三河湖まで超ショートツーリングに出かけました。目指すは大好物の五平餅です。やっぱり濃い目の味噌味に生姜の効いたタレの奥三河の五平餅は超美味。


 三河湖の駐車場にずらっと並んだバイク。いい天気だったので多くのライダーが「ちょっと走ろっと」と思ったのでしょう。並んだバイクを見ると、やっぱり僕のグリーンのNinja650はかっこいいなあ、と自己満足。空は真っ青だし、湖面は太陽の光できらきらしていい感じ。




 3時半からのボランティアグループの打ち合わせ会に間に合うように、早めに帰ってきました。
 冬でもたまにはバイクだね、気持ちよかった~。ひょっとしてこれが今年の乗り納めになっちゃったのかなあ。

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2019.12 仕事終わりのシュピーレン3日目は江戸時代の学校(備前)

2019-12-20 23:37:36 | いろいろ思う部屋
 前回のつづきの前に、東京2020のホッケー予選リーグの観戦券が当たりました。手続きはこれからですが、当たった7/26と7/31の午前の試合にちょうど日本代表さくらJAPANの試合が組まれることを祈るばかりです。

 で、前回のつづき。
 12月4日の水曜日に仕事を終えて岐阜各務原から岡山県の中国道楢原パーキングまで高速道路を乗り継いで走りに走って車中泊。翌木曜日は赤磐市のホッケー場で全日本選手権大会の一回戦を観戦し、和気鵜飼谷温泉に泊まりました。


 そして6日金曜日。朝起きて、まずは温泉。そして、美しい庭園を眺めながらおいしい朝御飯ををいただいて旅館を出ました。




 目指すは備前岡山藩の藩校・閑谷学校。旅館のある和気町からすぐ近くで、わずか30分ほどの距離でした。その間、周りの山々の紅葉の美しいこと。そしてそれらの山々もなんとなく丸っぽい形でほんわかした風景に感じられました。その美しい山あいにひっそりと、それでいて荘厳な、しかもどこか優しいたたずまいの建物が閑谷学校です。今の学校の形をしていなくても、一目で学校と分かります。敷地は石垣で囲まれていますが、その角はどこもみな丸くなっていました。学芸員の方の話によると、幕府に対して城ではないことを表しているとのこと。てっきり、子どもの安全のためかと思いました。




 優雅な造りの校門をくぐり、一番目立っている講堂に入ってみました。
 広い床は全面漆塗り。角のない大きな窓から入る陽の光が漆塗りの床に薄く敷く反射していました。柱は周囲だけで、まるで体育館のようですが、あくまでもそこは講堂。江戸時代、ここに子どもたちが座って読み書きの勉強をしていたのです。開校が1670年なので、明治の学校制度ができるまでの長い間、およそ200年くらいの間、多くの子どもたちが巣だっていったのです。特筆できるのは、身分制度の厳しかった徳川の時代に、武士の子どもだけでなく農家の子も職人の子も、誰でもが学ぶことができたということです。つまり、今で言う備前國岡山藩の公立学校ということなのです。


 国語教育学の研究者のはしくれの僕が最も気になるのは「読み書き」の学びです。そこで、元寄宿舎の資料館に行ってみました。ほぼ想像どおり、教材は「論語」。子曰く・・・ってやつね。繰り返し繰り返し視写し、繰り返し繰り返し読んで暗唱する。展示されている資料を見ると、国語力はもちろんのこと、すべての子どもに人として大切なことを学ぶ場を提供していたことに大きな価値があっただろうことが推測できます。細かく当時の教材を見ていくと・・・は、やめといて、もう一度荘厳な講堂とその周辺を観て回り、駐車場に戻りました。








 で、この後はどうしよう。リビング・モードになっているシュピーレンの中でお湯を沸かして、地図を見ながら一人コーヒー。周りの山々は美しく、なんかいい感じです。


 そうだ、牛窓漁港の近くの海鮮の店でお昼ご飯を食べよう。
 備前から岡山ブルーラインを走って一気に牛窓へ行き、ツーリングマップルに載っていた海鮮の店UOUOに行くことにしました。
 岡山ブルーラインは山の尾根伝いを走るワインディングで、バイクで走ると気持ちよさそうな道でした。途中の道の駅からは美しい瀬戸内海の景色を眺めることができましたが、クルマを走らせている限り、林の中の快走路で、海を見ることはできませんでした。


 邑久ICから山を下り、牛窓の漁村を抜けると牛窓漁港がありました。


 実はこの通りは、31年前の1月、昭和の最後の日に妻と2人でバイクを走らせた思い出の通りなのです。牛窓のペンションを出てしばらく走ると、どこの家にも国旗が掲げられていました。祝日でもないのに・・・。よく見ると半旗になっていて、それで昭和天皇がお亡くなりになったことに気づいたのです。そんなことを思い出しながら、埠頭にある漁港の駐車場にシュピーレンを停めました。
 海鮮の店UOUOは埠頭のすぐ脇にありました。店は小さなビルの2階にあり、窓からは牛窓漁港と牛窓湾が一望できました。セットメニューの中から鯛のかまの唐揚げとお造りのセットを選び、新鮮な魚料理をおいしくいただきました。




 店を出た後、丘の上のオリーブ園へ行ってみました。高台にあるオリーブ園からは日本のエーゲ海と称される牛窓からの瀬戸内海を眺めました。


 時刻は1時半を回っていました。ここは豊田からずっと遠い岡山県です。そろそろ帰った方がいいかなあと思ってナビを自宅にセットすると、到着予定時刻は7時40分。やっぱり遠いわ。
 下道で兵庫県赤穂に出て、ちょっとだけ赤穂城と塩田跡に寄って行きたいなあと思いながら、後ろ髪を引かれる思いで山陽道赤穂ICに入りました。加古川北ICで一度高速を外れ、加西から中国道~名神~東名とひたすら走って、なんと7時前に家に着くことができました。
 僕、運転大好きなんです。
 仕事が終わってちょっと岡山まで・・・そんなことができちゃうんですよね。疲れたり飽きたりしたら、そこで寝ればいいのですから。ずいぶん走ったけど、まだ走り足りない気分。
 次はどこ行こう。

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2019.12 仕事終わりのシュピーレン2日目はホッケー観戦

2019-12-16 23:32:54 | いろいろ思う部屋
 ホッケーをメジャーに!
 まずは、ホッケー全日本選手権、ソニーHCブラビアレディース、7年連続日本一おめでとうございます。NHK生放送(Eテレ)でしっかり観させてもらいました。



 12月5日(木)。仕事終わりのシュピーレン2日目。前日の水曜日に仕事を終えて西へ300km余り、岡山県の中央道楢原PA一人車中泊。満点の星空にオリオン座がくっきりと見えました。そして、ぬくぬくのベッドルームで「トラックの音がやかましいなあ」と思いつついつの間にかぐっすり眠っていました。


 朝起きて、パーキングのきれいなシャワートイレと洗面台で用をすませ、暖かいシュピーレンの中でパンとコーヒーで朝食をとりました。そして、向かった先は赤磐市熊山運動公園ホッケー場。途中のコンビニでお昼のパンと飲み物を買い、駐車場でリビング状態のシュピーレンの中でNHK番組の「スカーレット」を観て、小1時間、ホッケー場はすぐに分かりました。日本一を決める全日本選手権大会でも、サッカーや話題のラグビーと違って駐車場はがらがら。一昨年のアジア大会では水泳の池江選手ばかりが目立っていましたが、ホッケーも男女とも金メダル。もっとメジャーなスポーツになったらいいのになあと思う反面、駐車場に入るのに楽でいい~なんて思ったりもしました。オリンピック観戦も申し込んであるけれど、当たるかも。いやいや、もっともっとホッケー金メダリストたちと金メダルを目指している人たちにスポットを当てて欲しいと願う瞬間でした。
 7年前にホッケー強豪校の東海学院大学に赴任し、授業やゼミでホッケーの選手たちとかかわっているうちに、いつの間にかサッカーJ1並みにホッケーが好きになり、いよいよその頂点の試合観戦です。
 本大会は、今年最後の大きな大会で、全日本選手権は社会人トップ4と学生トップ4がトーナメントで戦い、日本一が決まるのです。言わば、サッカーの天皇杯のようなものです。
 第1試合は日本リーグ優勝の強豪ソニー 対立命館大学。ソニーには僕の大学の子ども発達学科の卒業生の清水選手と星選手が活躍しています。やっぱりすごいわあ、二人とも。ワールドクラスのプレーを何度も何度も観ることができました。立命館もすごかったなあ、強豪ソニーと互角に戦っていました。結果は1対0でソニーが勝ちましたが、勝ったソニーにとっては厳しい試合だったと思います。




 試合後、清水選手が「先生がきてくれてたなんてびっくり。今日は決められませんでした」なんて言っていましたが、いつも応援してますよ~。清水選手は今年の日本リーグの得点王で、リオ五輪のメンバーの一人です。すごい選手と話しをしちゃいました。アジア大会金メダリストの星選手は「全然あかんかった」と言ってだけど、そんなことなかったよ。サイドからの攻撃、かっこよかった~。
 第2試合はグラクソスミスクライン対天理大学。グラクソ2点リードから天理の反撃で2対2の同点でSO戦、。そして、なんと大学上位の天理大学の勝ち。
 試合後、卒業生でグラクソのFWの山口選手に声をかけると泣き出してしまい、「先生、わたしこれで引退するんです」。
大学でも社会人でも主力選手として活躍してきた稚奈さん、ん?、山口選手。勝てなかったけど光ってましたよ。


 第3試合は南都銀行対学生トップの山梨学院大。注目はソニーの星選手と同じ僕のゼミ生だった鳥山選手。ゲームは、な、な、なんと学生代表の山梨が2点先行。しかし、そこは社会人上位の南都銀行、反撃にかかります。それに対し、粘る山梨学院大。そこへ鳥山選手の素晴らしいゴールが決まって1点差に詰め寄りました。しかし、そのまま試合が終わり応援していた南都銀行が負けてしまいました。


 鳥山さん、「悔しい」と言って涙を浮かべていました。百戦錬磨のトッププレイヤーでも試合に負けると泣けちゃうってことを初めて知りました。麻衣さん、ん?、鳥山選手、涙が止まったら「目指せ、東京」ですよ。
 第4試合は、社会人1位のコカ・コーラ対我が東海学院大。
 ここまで一人っきりで観戦してたけど、「ええ~、なんで先生がいるの~」と、ベンチ入りしていないホッケー部の学生たちがやって来て、初めて大勢での応援になりました。と言っても20人くらいだけど。
 それにしても、やっぱりコカ・コーラは強いね。東海学院大、序盤に得点されて浮き足立ってしまったのかまったくペースをつかめないまま0対6で前半終了。それでも後半は善戦して強豪コカ・コーラと対等に渡り合っていました。結果は0対8と完敗でしたが、後半の試合内容は負けてませんでしたよ。それに、火曜日に僕の授業を受けてた学生の顔つきがアスリートの顔になってました。それだけでも十分感動です。



 それにしても寒かった~。この日は車中泊をやめてあったか~い温泉に入って、おいしいご飯を食べて、明日に備えよう・・・この根性なし!。
 近くの和気鵜飼谷温泉に電話をしてナビをセットして向かいました。


 駐車場に着いて荷物を整理していると目の前に南都銀行シューティングレディースのバスとライトエースバンが停まっていて、大勢の人が荷物をバンに積んでバスに乗り込んでいました。1回戦敗退で奈良に帰っていくのかなあ。ふと、悔し涙を流していた鳥山選手の顔が頭に浮かびました。
 旅館の玄関には「歓迎南都銀行シューティングレディース」の文字。勝ち進んでいたら、僕も同じ宿に泊まることになってたのかなあ。
 部屋に入って、まずはあったか~い温泉で、芯まで冷えた体を温めました。そしてレストランでおいしいご馳走。極楽極楽~で、部屋に戻ってテレビを観ているうちに寝ちゃいました。




 翌日の、今回の車中泊旅の一番の目的「閑谷学校で明治以前の藩校の国語の資料の見る」ことについてはまたそのうち投稿するとして、今回はホッケー観戦ネタだけにします。

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2019.12 仕事終わりにシュピーレンで300km(岡山県・赤磐~備前~牛窓

2019-12-12 23:38:44 | キャンピングカーの部屋
 先週の水曜日、1日の仕事を終えて、職場最寄りの東海北陸道岐阜各務原ICから高速道路をひたすら西へ西へと走って300km余り。岡山県美作の手前の楢原PAまで走り続けた。夜の高速っていうのはなにか旅情を感じていいものだ。わずか98馬力のライトエース・シュピーレンも軽快に走る走る。一人だけの車中泊旅なので思わず鼻歌まじりでドライブを楽しんだ。


 今回の目的地は備前市の閑谷学校(江戸時代の学校)と赤磐市のホッケー場だ。




 以前から明治6年の学校制度ができる前の「読み書き算盤」の「書き」が気になっていた。それで、機会があったら閑谷学校の資料館に行ってみたいと思っていた。そして、5日はホッケーの全日本選手権。日本一を決める大会で、オリンピック選手やオリンピック候補選手が全員集まる大会だ。女子ホッケーは一昨年のアジア大会で優勝していて、全日本選手権大会はホッケー好きにはたまらない。そこに、僕が勤務する東海学院大も出場しているのだ。こっそり東海学院大の試合や、卒業生が活躍するソニー、南都銀行、グラクソスミスの試合もそっと観ちゃおうかなあと思って、仕事が終わってその足で岡山までやってきたのだった。
 名神多賀SAで、トラックドライバーに混じってお風呂に入った。スーツ姿の僕は異様に写ったかもしれない。なんと言っても、仕事帰りの一人旅なのだから。




 吹田JCTから中国道に入り、西宮名塩で晩ごはん。



 クルマの中でうどんを煮て、フーフーしながら熱々を食べる。シュピーレンは外見はバンでも中身はキャンピングカーだ。狭いながらもFFヒーターで暖かい部屋でテレビを観ながら熱いうどんを食べる。至福のひとときだね、ちょっと寂しいけど。
 晩ごはんをすんだら、さらに西へ西へと向かって走り、ついに岡山県に入った。時刻はもう10時を過ぎていた。
 この日の宿はホッケー会場の赤磐市に近い美作IC手前の楢原PAにした。
 パーキングに着くと、おもむろにお湯を沸かし、熱いコーヒーを飲んで、ごろ~ん。長距離トラックの音がうるさいなあと思っているうちに、いつの間にか朝までぬくぬくのクルマの中で眠った。






 この後、赤磐~備前へと向かいましたが、ホッケーネタと江戸時代の学校ネタはそのうち投稿するとして、初めての一人車中泊、ちょっとおもしろかったぞ。

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