ELEVEN HOUSE

北海道だ~い好き❤バイクはカワサキ☆クルマはレクサスCTとタウンエース(キャンカー)とジムニー☆キャンプと鉄道も好き

2018.3 早春の御前崎・牧之原ツーリング

2018-03-28 16:23:41 | ニンジャ650の部屋
 勤務する大学の卒業式も終わり、卒業生全員が社会に巣立っていったのを見届けることができた。4年生担当の僕としてほっとしたところで一日年休をとり、リフレッシュ休暇のつもりでツーリングに出ることにした。
 目的地は、僕たち夫婦にしてはめずらしく東に進路をとることにした。


<3月23日>
 暖かくなってきた午前11時、お泊まりセットをサイドバッグに入れて自宅を出発。久しぶりの泊まりのツーリングでなんだかうきうきわくわく。豊田松平インターから東海環状、豊田東JCTから新東名で東に向けてバイクを走らせる。なんかいい感じ。

 鳳来PAでトイレ休憩をとり、浜松浜北インターで出た。そして、R152でまずは天浜線(天竜浜名湖線)天竜二俣駅へ。
 駅前の桜はもうすでに満開近かった。駅舎の脇に展示してある旧国鉄の名車キハ20とブルトレを見て、妻は5才の時に両親とともに生まれ故郷の北海道から東海地区にやってきた時のことを話してくれた。そして、駅舎に入り、天浜線グッズを見ていると、妻が天浜線列車Tシャツを買っていた。鉄道も大好きな僕も・・・と思ったけれどSサイズしか残ってなかったのでガッカリ。






 次に向かったのが小國神社。のどかな県道40号は、田畑や林の間を縫うように走り、「ツーリングしてる~」を実感する。
 ちょうどお昼になったので、神社の前の店で「昔ながらの中華そば」を食べた。確かに懐かしい味だが、どんぶりがいただけない。どんぶりも「昔ながら」だったらよかったのになあ。


 店を出て、大きな鳥居をくぐり、小国神社の境内に入る。厳かな雰囲気の参道。美しい庭園、威厳漂うご神木。そして荘厳な社殿。その神々しい雰囲気に飲まれ、しっかりと手を合わせてツーリングの安全を祈願した。








そして、すぐ近くの遠州森町へ。小京都と言われている町だが、どこがどの通りなのかよくわからなかったので、天浜線遠州森駅に行ってみた。いざという時は駅に行けば何かがある。まして遠州森駅は大好きなローカル鉄道の駅だ。天竜二俣駅と同じくらいおもしろいはずだ。

 駅に着いてバイクを止めると、いかにも昭和のはじめと分かる古い木造の駅舎が目に付いた。国鉄二俣線時代そのままの駅舎だ。有形文化財として指定された建物で、木の窓枠や板の壁など懐かしすぎる。駅舎の前には丸くて赤い昔の郵便ポストが現役で働いている。その隣には電話ボックス。ノスタルジックな雰囲気に包まれた空間を楽しみ、写真を撮りまくって森駅を後にした。









 その後、森掛川インターから島田金谷インターまで新東名を走り、今日最大の目的地の蓬莱橋に向かった。
 「これはすごすぎる~。」

木造の橋としては日本一の長さで、全長約900m。しかも、明治時代に勝海舟の命で造られた橋だそうだ。往復すると1.8km。少々疲れてきたから半分まで行って戻ろう。

「おおお、なんか揺れる気がする。」
「大丈夫に決まってるじゃん。」
 欄干は低いし、板の隙間から川の流れが見える。ちょっと・・・だいぶ怖い気がしたが、すぐに慣れた。恐がりがバイクに乗るか?ハイ、僕、乗ります。

 そろそろ半分くらいになるかなあと思いながら橋を渡っていると足下の板に「ど真ん中」と書かれていた。ここまで来たら引き返すわけにはいかない。せっかくだから向こう岸まで渡ろうということになり、そのまま歩き続けた。と言うことは、まだ1/4しか歩いてない。

 向こう岸が近づくと、岸の丘に咲く桜の花が7分咲きくらいになっていて、ちょっといい感じだ。早春から春真っ盛りへと季節が移っていく。
 渡りきったところで、観光案内人のまねをしているようなおじさんにつかまってしまった。約900mの橋は正確には897.4mで「ヤクナシ」「厄無し」でこの橋を渡るといいことがあるそうだ。往復して戻ったら元に戻っちゃう・・・いやいや2倍の御利益だそうだ。なんだかんだと話を聞かされて、きりのいいところで戻ってきた。なんとなく1.8kmが短く感じられた。それにしても大井川の川幅は広い。
 蓬莱橋の駐車場を出て、スマホのナビに従って茶畑の丘を越えて牧之原市でR150に入った。どこをどう走ったかは分からない。どうやら吉田町の市街地の混雑を避けて走ったようだ。牧之原の見渡す限りの茶畑があったりしてその風景は圧巻だった。
 長い橋を歩き、茶畑の丘を上ったり下りたりして走り、ここらで一服したくなった。予定より早めに牧之原市に入っているので、国道沿いのセブンイレブンにバイクを止め、おいしいコーヒーを飲むことにした。以前なら喫茶店でも探して、ということだったが今は便利だ。100円でおいしいコーヒーを飲むことができ、しかも店を探さなくてもいい。国道で市街地に入ればコンビニはいくらでもある。これでは喫茶店も減るわなあ。


 相良の町を越えたあたりにある須々木海岸に予約したペンション「海から0分の宿海岸通り」という長ったらしい名の宿がある。国道沿いにあったので、すぐに分かった。2階の海側の部屋をお願いしておいたが、窓を開けるとそこは松林。その隙間から海が見えなくもないが。


 晩ごはんはとなりの料理店「万寿田」で用意されていた。
 「・・・こんなの初めて!」
 金目のしゃぶしゃぶにマグロのかま。しかも、顔でっかい。

 その他、駿河湾の海の幸満載。巨大なエビフライに見たことのないおさしみ。いいわ、これ。僕たちのいつものツーリングコースは岐阜や長野。たまにはこうして海の近くもいいものだ。
 明日は御前崎。日本代表対マリのサッカーの試合をテレビで観ながらうつらうつら。
 早春の遠江をバイクで走る。いい気持ち。zzz・・・


<3月24日>
 朝からいい天気だ。遠くの空は春霞がかかっていて、いかにも春らしい天気になった。おいしい朝食をいただいた後、海岸を少し散歩してみた。駿河湾の向こうにうっすらと富士山のてっぺんだけが見える。先っぽだけなのに、富士山が見えるとうれしくなる。




 宿を出て、R150を南に向かい御前崎灯台を目指した。国道を外れ、案内標識に従って坂道を登ると、美しい白亜の灯台のすぐ前に出た。


 一人200円、二人で400円を支払い、灯台の中に入った。筒状の建物だから、当然中心の柱に沿って螺旋階段を登ることになる。そして、狭くなるてっぺん付近になるとほぼ梯子のような角度になった。最上階への狭い穴をくぐり抜け外を見ると、それはそれは雄大な太平洋が広がっていた。東側を眺めると駿河湾、西には遠州灘と見事な海岸段丘。襟裳岬の北側の黄金道路の景色とよく似ている。真下に見えるパーキングには数台のバイクが止まっている。灯台まで登ってくればいいのになあ。そして、北側を眺めると・・・薄雲がかかった富士山が見えた。雄大な海の景色と霞のかかった富士山。御前崎周辺に住む人がうらやましくなってくる。



 すばらしい風景を目に焼き付け、御前崎灯台を後にした。
 春の日差しと潮風を浴びながら海岸通りのワインディングを走ると、サーファーの多いこと多いこと。一つの大波の上に数十人のサーファーが波を乗り越えている。僕たちライダーと同じように、サーファーにとっても、活動するのにいい季節になったのだと思う。灯台マニアに、僕たちのようなツーリングライダー、そして多くのサーファーたち、みんな春の訪れを楽しんでいるのだろう。
 海が見えなくなったところで、再び牧之原台地へと向かうことにした。原発のある浜岡から県道を北に向かい、しばらくすると丘の上の道になった。あちらこちらにお茶畑が見える。集落と茶畑と林しかないのが牧之原台地。そんな感じの道だった。「静岡と言えばお茶」と言われるほど静岡はお茶の栽培が盛んだが、ここ牧之原はその中心地のようにも見えた。そこで向かったのが、お茶の工場を見学することのできる「グリーンピア牧之原」。

 茶畑が点在する県道242を北に向かっていると県道沿いによく目立つ看板があった。ちょうど大型観光バスが出ていくところだった。駐車場にバイクを止め、加工工場に併設された売店に入った。その瞬間、お茶のいい香りがぷーんと漂ってきた。特にお茶が好きというわけではないが、本当にいい香りだ。いろんな静岡茶を見て回っているうちに、「これ旨そう~」と思ったのがお茶アイス。3月にしては暖かい日で、その上ヒートテックのインナーまで着ているのだからちょっと暑い。種類が多くて迷ったが、店の人が「これが一番食べやすいですよ」を奨めてくれたお茶のアイスに決めた。アイスだけど味はお茶だ。濃いお茶の味で、美味しくいただいた。








 自分たち用や留守番してくれている母にお土産を買って、製茶の工場に入った。もっとも興味深かったのが3階に展示してあった古い機械だった。センサーで、人が通ると動き出す仕組みになっていて、茶葉を揉んだりするのもとってもアナログ式で、その動きは機械が手揉みをしているようだった。




 工場を見学しているうちにお昼になったが、朝御飯をいっぱい食べたのでまだお腹はすいていない。いつもの僕たちのツーリングのように、夕方の混雑の前に帰ることにしているので、もう後は帰るだけ。お腹がすいてきたらどこかのPAかSAでちょっとしたものを食べようと二人で相談し、牧之原インターから東名高速に入った。インカムで、どこかのインターで下りて北に向かい、東名より走りやすい新東名で帰ろうと話しながら走っていたが、この日の東名高速は想像したよりずっと快適で、浜名湖SAまで一気に走ることができた。


 さすがにお腹もすいてきたので、軽めの昼食をとることにした。
 「あっ、これ旨そう!」
 「ほんとだ、私、これにする。」
 二人が選んだのは桜えびかき揚げうどん。いかにも静岡っぽくて美味しそうだった。

 パリパリの桜えびのかき揚げと歯ごたえのあるうどんと出汁の効いたつゆ。これはうまかった。インスタにアップしたら、すぐに何人かから「いいね」が来た。帰り道で意外な美味しさに出会うことができた。
 意外と言えば、東名高速の走りやすさだった。産業道路の高速版のような道で、走りにくくてつまらない道路というのが僕のイメージだったが、新東名が開通したからかとても走りやすい快適な高速道路になっていた。SAを出て、気持ちよく走り続け、三ヶ日JCTから新東名方向へ行くこともなく、そのまま東名~東海環状と乗り継いで一気に豊田松平インターまで走った。4時過ぎくらいに家に着く予定だったのが、予定より1時間くらい早い3時少し過ぎに家に着くことができた。おかげでF1開幕戦オーストラリアGPの予選の時間に間に合い、テレビ観戦することができた。道が混む前に帰るという鉄則のおかげだ。
 これまで、愛知を起点としたツーリングと言えば岐阜や長野がいいじゃん、と思っていたが、静岡も隣の県。これからは遠州界隈にも目を向けなくちゃと思えるくらい楽しいツーリングになった。


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2018.3 Ninjaに乗って歴史探訪5(愛知・大桑城)

2018-03-22 14:32:22 | ニンジャ650の部屋
 卒業式を2日後にひかえた18日の日曜日、久しぶりに三河の山城巡りをしてきました。
 今回は豊田市旧下山村の大桑城。この辺りは西に織田、徳川、北に武田、東に今川と戦国時代はびびりまくりの地だったため砦のような山城が点在していてとてもおもしろい地なのです。

 僕たち夫婦のバイク散歩道R301を豊田市街から東に向かって走り、旧松平町を過ぎれば下山に入ります。下山に入って根崎の交差点から国道を北に外れ、大沼の街並みを通り抜け、昼でも暗い森を通れば三河湖の麓の集落に入ります。その三差路から見える巴ケ丘小学校の裏手の小高い山が大桑城趾です。
 山の麓に小さな駐車場がありました。そして、城跡の説明看板と遊歩道状の階段が目立っていました。駐車場にバイクを止め、山を登り始めたのですが・・・わずか90mの山坂道のつらいこと。僕より4つ年下の妻は「ねえ、早くおいでよ」などと言いながらスタコラ元気に登って行きます。若い時に体を鍛えてない僕はというと・・・半分も歩かないうちにへろへろになり、落ちていた木の枝を杖にしてゆっくりゆっくり一歩一歩登って行きました。



 登りきった所に小さな広場がありました。そこが主郭跡です。その瞬間のうれしいこと。バッグに忍ばせていた缶コーヒーで喉を潤しながら山城を散策しました。これなら、敵が攻めてきてもたどり着いた時には疲れきってしまい、とても戦うどころではなくなっているはず。砦としての機能はバッチリです。主郭跡の広場の中央には千手観音が祀られていました。
 突然、妻が、
「わあ、コレ。」
 足元を見ると、鹿のうんこだらけでした。城がなくなってからは野性動物のパラダイスになっているのです。


 大桑城趾を出てから、妻のお気に入りの場所、野原川に向かいました。川沿いを走るR473を足助方面に走ってすぐの所にひっそりと野原川観光センターがあります。


 駐車場にバイクを止め、川原に下りました。涼しい風と澄んだ水。岩に腰を下ろし、ちょっと休憩です。のんびりしたいいひとときです。




 帰りも気持ちよくR301を走り、途中の「しもやまの里」で一休み。美味しそうなデコポンとさつま芋ときのこごはんの具などを買い、家路に就きました。



 山坂を歩き、せせらぎを楽しみ、地の食材を買い、素敵なワインディングを走る。とても気持ちのいい午後のひとときでした。






 20日に卒業式を終え、4年生を見送りました。4年生担任の僕は、卒業生一人一人の名前を読み上げ、卒業証書と教員免許状を手渡しました。本当は喜びのひとときなのですが、やっぱり別れは悲しいものです。僕にとっては、この日は大きな区切りの日。今週の金曜日~土曜日に静岡県牧ノ原・御前崎方面へ1泊ツーリングに出かけ、心と体をリフレッシュしてきます。天気も良さそうだし、楽しみ~。


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2018.3 新城から岐阜東濃ぐるっと一回りツーリング

2018-03-16 16:05:17 | ニンジャ650の部屋
 先週の日曜日(3月11日)、久しぶりにバイクで走ってきました。今年になってバイクに乗ったのはバイクショップに二度ほど行っただけなので、今回が今年の初ツーリングでした。
 コースは、時々お邪魔させていただいているAさんのブログを参考にして、新城から北へ岐阜東濃まで道の駅に寄りながらぐるっと一回りするコースにしました。新城を拠点にしたことは今までになかったので、なんだかおもしろそうなコースのような気がしました。相棒の妻は用事があって出かけられないので、今回はソロ。突然の思いつきでどこへでも行くことができます。
 家を出たのは暖かくなってきた11時。寒い時のバイクは苦行みたいなものでツライのです。やっぱりバイクは気持ちよく乗らなくちゃ。
 豊田松平インターから東海環状~新東名を乗り継いで、Aさんブログと同じようにまずは新城インターへと走りました。なかなか手に馴染まなかったシンプソンのウィンターグローブも、ようやく馴染んできたらしくいい感じです。そして、イマイチ好きになれない真緑のスクリーンも、その形状だけは秀逸で風防としての効果は抜群です。快適な高速走行を楽しむことができるのです。
 新城インターを出てすぐのところに道の駅「もっくる新城」がありました。新しい道の駅で、初めて来ました。


 そうだ、「何か一つ食うものを買う」・・・をテーマにしよう。ただ来ただけではつまらないので、そんなことを思いつきました。
 それにしても店内は大にぎわいで、レジには行列ができていました。何かを買うどころではないなあと思い、外に出ました。外では東日本大震災の復興支援のイベントが行われていました。南三陸町のイカの製品が多く並べられていましたが、どれも「要冷蔵」。欲しいけれどバイクでは買うわけにはいきません。そんな中、豚汁がおいしそうだったので短い行列の後ろに並びました。すると、なんと無料。なんだかうれしい。今回のツーリングのテーマ「食うものを買う」を「0円で買った」と広義に解釈して、具たっぷりのおいしい豚汁をいただいた。


 次の目的地は設楽町の道の駅「アグリステーションなぐら」。
 新城から稲武方面に向かうR257をバイクで走るのは初めてで、それはそれは愉快な道でした。実に気持ちのいい道でした。設楽町市街地までは適度なコーナーが続くワインディング。市街地を超えるとタイトなコーナーが続く上り坂。そして坂を登り切ると高原の中を走る真っ直ぐな道。設楽の高原の風景もいい感じで、少しペースを落として景色を楽しみました。
 小一時間走ったところで道の駅「アグリステーションなぐら」に着きました。新城でお昼を食べ損ねたので、ここで遅めのお昼ごはんにしました。


 混み合ったレストランでした。しかし、そこはソロ。隅の空いた席に荷物を置いて食券を買いに行くと、なんとメニューは五平餅だらけ。僕がチョイ乗りツーでよく行く下山でいつも食べるのが五平餅。設楽でも五平餅ではなあ~と思い、選んたのが「なぐらカレー」。カレー好きの僕は、迷った時はカレーなのです。食べてみたら「なぐら」だから特別ということもなく、普通のカレーでした。もちろん、普通においしいカレーでした。


 バイクを止めた時に友達のT先生からメールの着信があったので、食事の後に電話をかけてみましたが、出ませんでした。きっとどこかを走っているのだろう。T先生、午前中は自治区の用事があるから昼から走るって言ってたから。
 バイクに戻ると、僕の両サイドがドゥカティ。「ドゥカティ」という言葉の響きはいいけど、僕はNinjaの方が好きだね。


 名倉の道の駅を出て、名倉川に沿って北に向かいました。ほんの10分ほどで、稲武の道の駅「どんぐりの里いなぶ」に着きました。ここはちょっと足を伸ばしたチョイ乗りでよく来る道の駅です。バイクを止めて、「食うもの」を探しに歩き出したら、ポケットの中がプルプルしてる。電話の主はT先生でした。
「今どこにいる?」
「稲武の道の駅。T君は?」
「山岡の婆ちゃんの水車。」
僕たちは、恵那市の道の駅「おばあちゃん市・山岡」のことを「婆ちゃんの水車」と呼んでいます。でっかい水車がある道の駅で、よく妻やT先生と行きます。T先生と相談して、中間地点の上矢作の道の駅で落ち合うことにしました。

 そうだ、食い物買わなくちゃ。お昼にカレーしか食べてないからフランクフルトを1本買って食べておなかを満たすことにしました。稲武の粗挽きウインナーはジューシーでおいしく、しかもたったの250円。ただし、安い分だけ細い・・・。


 さっさと行かないとT先生を待たせてしまうことになるので、ウインナーを食べたらすぐに出発。相変わらずR257は気持ちのいい道が続きます。
 上矢作(恵那市)の道の駅「上矢作ラ・フォーレ福寿の里」に着くと、CB400SFに乗るT先生が待っていました。僕のNinjaをT先生のバイクのすぐ隣に止めたから、中型バイクの人気車種が2台並びました。僕のは650だけど、並べてみるとなんだかCBの方が品がいい。たぶん、Ninjaの品位を落としているのは真緑のスクリーン・・・だと思う。まあ、いいけど・・・。その分、「俺のバイク」感はすごい。セナのサイン、入ってるし。


 2台のバイクの前でひとしきり仕事の話やバイクの話をして、買い物タイムにしました。もちろん食うものです。「おっ、これ晩ごはんになる」と思ったのが桜おこわでした。妻も帰りが遅くなるようなことを言っていました。晩ごはんの準備が大変なので、主食になるものを買っていけばきっと妻に「気がきくようになったねえ」と感謝される・・・だろうな。そうなると、おかずも買わなくちゃ。と言うことで、おいしそうな鮎の甘露煮とデザートのキウイを買いました。


 コースの参考にしたAさんのブログではここから瀬戸多治見方面に向かって帰っていましたが、僕の家は豊田市。調子に乗って瀬戸方面に行くわけにはいきません。それで、一度稲武に戻ってR153で帰ることにしました。R153は僕がチョイ乗りコースによく使うお気に入りの道です。T先生と2台で走るのも久しぶりでした。足助の市街地を超えたところで岡崎方面に向かえば僕の家は近いのですが、もう少し2台で走りたいと思い、いつもT先生と待ち合わせる勘八のミニストップまで走り続けました。なんと言っても、僕、友達が少ないから、こういうひとときはすごくうれしいのです。長い間小学校と大学で教育に携わっていたけれど、同じような趣味で話が合う人に出会ったのは体育系のT先生くらいなのです。ちなみに、僕は国語・・・。普通に考えたら合わないよなあ。


 この時期は、仕事でしゃべることがほとんどないので、コンビニの駐車場でもT先生とサッカーの話などべちゃくちゃ楽しくしゃべりまくっていました。そのうちにずいぶん時間も過ぎ、日も陰ってきたので、T先生と別れて1区間だけ高速道路を走って帰りました。


 わずか200kmほどのショートツーリングでしたが、なんだかバイクで走るのが愉快で愉快でたまらなかったなあと思いました。
 再来週は妻と2台で静岡県の御前崎へ泊まりでツーリングに出かけることにしました。楽天トラベルで牧之原市の海岸の宿をボチッ!
 今週もがんばって仕事仕事。来週は卒業式があります。大学では4年生を担任しています。ちょっと忙しいけど、それを乗り越えればまたツーリング。がんばろ~っと。

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2018.3 おしゃれなレバーに交換・・・ん?可倒式じゃない!

2018-03-09 12:04:48 | ニンジャ650の部屋
これはかっこいいわあ。


 1月に注文しておいたクラッチ/ブレーキレバーが届いたということで、日曜日に行きつけのバイクショップへ行ってきました。アルミ製のグリーンのレバーは、キャンディグリーンのNinja650にすごく似合っていて、バッチリ決まってる!と思いました。個人の感想です。
 いっしょに行った妻のVTRのレバーも交換しました。お揃いのLK製のレバーで、色は赤。僕のNinjaよりも似合ってるような気がしました。個人の感想です。




実は・・・

 妻のバイクの両レバーをに可倒式のものにしたかったのです。妻が以前、バイクを倒してしまったときにレバーが曲がったり折れたりするのがイヤだと言ってたのを覚えていました。それで、妻の誕生月の1月の暖かい日にバイクショップに行き、カタログを見たり、ネット検索をしたりしてVTR用の可倒式レバーを探していました。色や形状にかなりのバリエーションがあり、だんだん「バイクに似合う、かっこいい」レバーに夢中になり、そこで見つけたのがLK製の赤くて、操作しやすそうでデザインもなかなかいいレバーへと目が向かっていったのです。ドジなことに、可倒式のページを通り過ぎていたことに、その時は気づかなかったのです。妻のVTRだけがかっこよくなるとうらやましくなるので、ちゃっかり僕のNINJA用も注文しました。


 その日の夕方、家に帰った僕は、
「可倒式でメッチャかっこいいレバー見つけたよ。期待して待ってて。」
と、意気揚々と妻に話をしました。
「これで、バイク転ばしても大丈夫だね。エンジンガードも付けたし。」


 そして、先週の日曜日、2台とも新しいレバーに交換し、「これ、クラッチが軽くなった気がする」なんて言いながら帰ってきました。

「これ、かっこいい。」
妻も気に入ったようでした。もちろん僕も。
そして妻が言った言葉・・・


「このレバー、どうやって倒れるの?」

しまった!可倒式じゃないよ、コレ。

・・・かっこいいから、これでいいです。
妻も、
「外したレバーを予備に持っていればいいじゃん。」
そのとおりです。


かっこいいから、これでいいのだ~。

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2018.3 名古屋グランパス開幕2連勝

2018-03-05 16:01:24 | スーパー・カブの部屋
 名古屋グランパス、ホーム開幕戦。もちろん行ってきました。


 ホームの豊田スタジアムには駐車場がありません。そこで活躍するのが僕の宝物の一つおんぼろスーパーカブC70。98年式ですから、20年前のバイクです。駐輪場にはいつもすんなりと入ることができるのです。
 J1復帰、初戦のアウェーでのガンバ大阪戦での勝利に、グランパスサポーターは大いに盛り上がり、4万5千人収容の豊田スタジアムになんと約3万9千人の観客で、4階席までいっぱいになっていました。これまで何度も豊スタに来ていますが、4階席まで観客で埋まった豊スタは初めてです。



で、席がない~


 試合開始1時間半前にスタジアム入りしたのに、ほとんど席は埋まっていたので、仕方がないのでアウェー側の3階席で観戦しました。対戦相手のジュビロ磐田のサポーターも多く駆け付けてきていました。ジュビロの応援歌を聴きながらグランパスを応援・・・不思議な感じでした。トイレもその周辺もジュビロサポーターばかりで、豊スタなのに完全アウェー状態。


メッチャきれい!スタジアム全体がグランパスカラー



 選手入場前のセレモニー。スタンドの区画毎に色分けされたボードを掲げると・・・こりゃすごいわ。

 試合は、前半の早い時期にシャビエルのゴールで1点。後半に危ないシーンもありましたが、新外人GKランゲラックの好セーブ連発で完封。これでは名手楢崎も出番がありません。


今年のグランパスは強い!

 見応えのあるゲームでした。本気で「今年のグランパスは強い!」と思いました。ただ、去年も一昨年も気になっていたディフェンスの甘さは相変わらずでした。しかし、その分オフェンスの層は厚く、失点があってもそれ以上に得点できるチームになっているような気がします。信頼のシャビエルにブラジルの得点王MVPのジョーが加わりました。玉田、佐藤寿らベテランストライカーがが控えています。若手の和泉らも得点能力の高い選手です。今シーズンのグランパスは本当におもしろそうです。
 これで開幕2連勝。このままつっ走れ~。


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