ELEVEN HOUSE

北海道だ~い好き❤バイクはカワサキ☆クルマはレクサスCTとタウンエース(キャンカー)とジムニー☆キャンプと鉄道も好き

2024.6 初夏の弾丸北海道旅 3日目 最終日

2024-07-02 23:07:27 | いろいろな旅の部屋
 北海道大好きな僕たちは、先週、今年1回目の北海道を奥さんと母と僕の3人で楽しんできました。金曜日に有休を取り、金土日の2泊3日の弾丸旅の最終日です。

<6月23日>
 北海道2泊3日の旅の3日目最終日です。
 びふか温泉の気持ちのいいお湯で朝風呂に朝シャン。そして、おいしい朝食バイキングの主食は卵かけご飯とフルーツヨーグルトブルーベリーソース。この時期の北海道の朝は涼しくて爽やかでいい気持ちです。






 今回の旅の大きなミッションは母を宗谷岬に連れていくことでした。母が思いっきり感動してくれたので、このミッションはクリアーしました。
 実は僕たち夫婦には裏のミッションがあったのです。セコマのカードを作ることです。地元の人たちが使っているセコマのカードがうらやましかったのです。
 昨日立ち寄ったセコマで申し込み用紙をいただき、宿で記入しました。
 びふか温泉を出て、まずは美深町のセコマへ。


 手に入れました、セコマの「ペコマカード」。これで裏のミッションもクリアーしました。来月のレンタルバイクツーリングでチャージしよう、ってまた北海道?そうです、既に予約済みです。
 美深のセコマでお昼のおにぎりとお茶を買って、レンタカープリウスでビューン。剣淵士別インターからひたすら高速道路で千歳を目指しました。
 奥さんの生まれ故郷美唄の近くの茶志内のパーキングでお昼になりました。パーキングにクルマを停め、ベンチに座り、おにぎりのお昼ご飯を3人で食べました。爽やかでいい持ちだわあ。






 お昼を食べたら、またまた高速を千歳に向かってビューン。プリウス、乗り心地いいね、走りも滑らかだし。
 千歳でレンタカーを返し、新千歳空港で帰りの飛行機を待ちました。高齢の母と一緒なので余裕のある旅程を組んでいるため、時間にはゆとりがあります。のんびりとコーヒーを飲んだり、飛行機を眺めたりして過ごしました。


 午後6時50分、中部空港に到着しました。
 空港から豊田松平インターまでレクサスCTでビューン。基本的にプリウスと同じですが、うちのCTはFスポーツ。ピタッと道路に吸い付く感じはやっぱりF。ちょっと疲れた~と感じながらも、気持ちのいい走りで帰ってきました。
 ん?僕たちお土産買ってないわ。まあいいか、来月も行くから。何よりも、母が大感激してくれたことがすごく嬉しい。待望のセコマのカードも作ったし。

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2024.6 初夏の弾丸北海道旅 2日目 最北端へ (宗谷岬・豊富温泉)

2024-06-30 23:12:31 | いろいろな旅の部屋
 北海道大好きな僕たちは、先週、今年1回目の北海道を奥さんと母と僕の3人で楽しんできました。金曜日に有休を取り、金土日の2泊3日の弾丸旅の2日目です。

<6月22日>
 朝9時にびふか温泉を出ました。
 母は道中、感動の連続だったようです。
 中川から日本海に抜ける森の中の一本道の道道では、「どんだけ走っても森ばっかだわ。なに人が住んどるの、ロシア人が住んどるのかなあ。」ロシア人も日本人もこの森には住んでないわなあ。
 天塩からオロロンラインを走ると、まずはオトンルイの風車群。「すごいなあ、こんなに並んどるの、見たことないわ」


 サロベツ原野では、「きれいだなあ、花がいっぱい咲いとる。あっちは海か?」の連発。




 そしていよいよ宗谷岬。寒いのと雨は予想どおりだったけど、風が強い。しかも冷たい。母は「飛ばされる~」と言って、僕の腕にしがみついて歩いていました。


 肝心の最北端の碑を見ても、母はあまり興味ないみたい。母が好きなのはどうやら北海道の広大な景色のようです。それでも、碑の裏に回って海を眺めたら、「あのむこうにロシアがあるのか。今日は見えんなあ。」そうです、天気が良くて空気が澄んだ日にはサハリンが見えるのです。「また見に来んといかんな。」はいはい、母が元気なら何度でも連れてきてあげますよ。僕たち、北海道大好きですから。
 お昼になったので、最北端食堂で名物のホタテラーメンを食べました。。




 「これ、えらいうまいわ」「ホタテ、えらいおっきいなあ」「スープうっまいなあ」と、母は大満足の様子。僕にとっても、この歳になって来月95歳になる母と一緒に家族三人で宗谷岬に来られることをすごく幸せに感じました。
「今度は富士山の見える所に行きたいなあ」
 連れてってあげなくちゃ。
 母念願の宗谷岬に立ち、最北端の碑を見て、最北端食堂でホタテラーメンを食べた後、お土産を買いに最北端の店に入りました。母はお土産を買うのが大好きです。高齢で足も弱ってるはずなのに店内を元気よく歩き回っていました。


 買い物を終えて、僕だけちょっとマミリンこと間宮林蔵の像を拝んで宗谷岬を出ました。


 猿払を過ぎ、地平線まで直線路が続く農道エサヌカ線を走りました。母はあまりピンとこなかったみたいでしたが、その先の大牧場のたくさんの牛たちに「すごいわあ、牛があんなようけおるわ」と、エサヌカ線より牧場の牛に感動したみたいでした。まあ、いいか。
 クッチャロ湖に着きました。ひっそりとした自然の中にたたずむ美しい湖も、雨で真っ白な世界。ちょっと残念。




 続いて、森の中の一本道の道道を走り、豊富温泉へ。途中、小鹿が道路を横切って行くのが見えて、ここでも母は大喜び。
 豊富温泉は、油田を掘っていて湧き出した珍しい温泉で、油の香りのする油温泉として知られている温泉です。


 「油が浮いとったよ」と、母。そうなんです、わずかですが油が浮いているのです。これがまた、体に効くらしいのです。


 お風呂上がりのカツゲンを飲み、元のびふか温泉に戻ってきました。



 寄せ鍋にチョウザメのお刺身などの夕食をおいしくいただき、またまた気持ちのいい温泉に浸かりました。


 「去年よりずっと感動したわ」
 「この歳になってこんなに感動できるなんて、また来年も来たいなあ」
 そう言って、母はさっさと眠りにつきました。
 こんなに母が喜んでくれるとは思いませんでした。もうすぐ95歳。一緒に動ける時間も限られてきています。その限られた時間に喜んでもらえそうなことをいっぱいしないと。

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2024.6 初夏の弾丸北海道旅 1日目 道北へ (美深温泉)

2024-06-28 23:46:51 | いろいろな旅の部屋
 北海道大好きな僕たちは、先週、今年1回目の北海道を奥さんと母と僕の3人で楽しんできました。金曜日に有休を取り、金土日の2泊3日の弾丸旅です。

<6月21日>
 朝9時半、僕たち夫婦と高齢の母の3人で中部空港にやってきました。今年1回目の北海道の旅です。そしてそれは、母の「宗谷岬に行ってみたい」という願いを叶えてあげる旅です。ANAとレンタカーで、母と一緒に北の大地の旅を楽しんできました。


 新千歳空港からの足はレンタカーのプリウスです。乗り心地はいいし、よく走るし、さすが人気車種。後席の高齢の母も「これはいいわ」と言っていました。
 まずは北海道らしくセコマでピットイン。飲物を買ってひたすら高速道路を使って北を目指しました。


 6時前、今日と明日の連泊でお願いしてあるびふか温泉に到着しました。4時間の運転もプリウスではほとんど疲れを感じることなく走破。北海道の雄大な景色の中を走れば、疲れなど感じません。


 道中、広々とした景色を車窓から眺めて「心まで広々としてくるなあ」と言う母の言葉に、連れてきてあげて本当によかったと思いました。今回の旅は、元々、母のリクエストで計画した旅です。


 びふか温泉は僕たちのお気に入りの宿で毎年のように来ています。食事も、豪華さはないもののとても食べやすく、この宿の売りのチョウザメ料理は絶品。今日はお刺身でいただきました。食事の後の温泉もいいお湯です。




 明日は、母が一度行ってみたいと言っていた宗谷岬に行きます。問題は天気です。曇り時々雨で降水確率70%。お母さん、曇り空でも感動してくれるかなあ。

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2023.10 紅葉を求めて北海道

2023-10-21 23:35:21 | いろいろな旅の部屋
 「また支笏湖の紅葉を見に行きたいなあ」
この夏、母がつぶやいたのをきっかけに計画した旅の日がやってきました。母はこの日をすごく楽しみにしていて、毎日のように「もうすぐだなあ、わたし歩けるかなあ。迷惑かけちゃうね」と口にしていました。母は94歳。一応元気だけど、いつまで元気かわかりません。だから、母の願いはできるだけ叶えてあげたいのです。それに、僕たち夫婦も北海道大好きだし。



<10月13日>
 少し遅めの11時35分発のANA新千歳行きに乗って北海道にやってきました。足はレンタカーのプリウスです。うんてんしてみると、乗り心地も、足回りも想像以上によく、こりゃよく売れるはずだわと思ったりして。




 千歳から支笏湖に向かう森の中の一本道。ありゃあ、まだ紅葉には早いわ。緑が黄色になり始めたくらいでした。例年なら今が紅葉の盛りのはずです。明後日は支笏湖紅葉祭り。今年は夏が長かったからでしょう。それでも、支笏湖が見えるとやっぱりものすごくきれいでした。真っ青な広い空に黄緑色の山々と神秘的な湖。それ以外何もない美しい景色。持ってきた椅子を出して3人でその景色に見とれていました。ずっとここにいたいと言う母。去年のドライブで母はすっかり支笏湖がお気に入りになったようです。




 夕方になり、支笏湖の一番奥の湖岸の森の中の一軒宿「丸駒温泉」に向かいました。






 美味しい料理に気持ちのいい温泉。母のうれしそうな顔が僕の喜びです。

<10月14日>
 朝風呂は秘湯の湯。




 支笏湖畔の岩から涌き出る湖面と同じ水位の温泉で、深さは約120cmほどでした。湖にお湯が流れる水路に1羽の鳥が足湯を楽しんでいました。サギにとっても、人間と同じように足湯が気持ちいいのかもしれないなあ。朝からいい気持ちです。




 朝食が済んだら、母と僕たち夫婦の3人で湖畔を散策しました。紅葉が始まったばかりの黄色と黄緑色の山々に囲まれた支笏湖の風景と、朝の澄んだ空気。とても家にいては味わえません。




 旅館を出て向かった先は南富良野のかなやま湖。少し紅葉が進んだ峠を越え、江別から占冠まで高速でビューン。プリウスの高速安定性も走行性もなかなかのものです。
 かなやま湖に着いたら、なんと自販機からトイレから売店から、すべて冬季休業に入っていました。それでも、湖の周りの山々は色づき始めていていい感じでした。


 その後、南富良野の道の駅で昼食をとり、涼しいと思って厚着で来た僕はあまりにも暑かったから濃厚ソフトクリームで体を冷やしました。ほんとに濃厚でうまかったわ。奥さんに二口三口舐めさせてあげたら、その濃厚さに驚いていました。


 次に向かった先はドラマ「北の国から」の富良野麓郷。丘陵地の山の中なので少しは紅葉も進んでいるだろうと思いましたが、やっぱりここも色づき始めたばかりの風景でした。
 夏のツーリングで行かなかった東麓郷展望台に行ってみました。展望台周辺の花畑には色とりどりのきれいなの花がまだ残っていてとても素敵でした。




 麓郷の森にも寄って、3人で散策しました。母は歩き疲れたのか、なんだか不機嫌になってきました。こういう時は僕もイラついてきます。そのイラつきを抑えきれなくなることもあるのですが、そうすると奥さんがうまく母の相手をしてくれます。反省と感謝です。




 これ以上寄り道はできないと思い、早めに旅館に入ることにしました。母はしばらく部屋で休んでいるうちに、いつもの明るい母に戻りました。歩かせ過ぎたかなあ。元気と言っても94歳。無理させないようにしなくちゃ。
 美味しい料理をおなかいっぱい食べて、つるっつるの気持ちのいい温泉に入って、部屋でのんびりまったり。




 母の「やっぱり北海道、いいわあ」の言葉にほっとしました。


<10月15日>
 富良野温泉「ハイランドふらの」を出て、まず向かったのがネットで調べてこじんまりとした紅葉の綺麗そうな鳥沼公園です。今回は高齢の母が主役の旅です。あまり歩かないで楽しめそうな所を選びました。


 紅葉の林と美しい池。小さな椅子を出して、池のほとりでのんびりまったり。池には大きなマスが何匹も泳いでいました。澄み切った水で、湖底にはマスの影が泳いでいます。林に囲まれた公園はオゾンいっぱい。心も癒やされます。






 千歳には、夕張回りで戻ることにしました。
 富良野のセコマでサンドイッチを買い、林の中をひたすら走るR452で桂沢湖に向かいました。道の両側が黄緑色から黄色に変わり始め、色づき始めの美しさに母は「綺麗だなあ」を連発。母にとっていい旅になっているようです。
 桂沢湖の国道沿いのパーキングで椅子を出し、紅葉を眺めながらピクニックのようなお昼。


「私は幸せだなあ、94になってこんないいことをしてもらえるなんて」
母の足腰が丈夫だからできるのです。
 お昼を終えて、またまた黄色い林の中の一本道を走り抜け、シューパロ湖の見えるパーキングでクルマを停めました。
 ダム湖に沈む鉄橋と国道。なんとも切ない気持ちになります。あの国道はかつて何度も奥さんと2人でツーリングした道なのです。




 夕張紅葉山に出て、夕張インターから千歳まで高速道路でビューン。
 素敵な乗り味のプリウスを返し、新千歳空港から5時30分発のANAで中部空港に戻りました。


 わずか2泊3日の短い旅。仕事をしている以上これが限度だし、何よりも母にはこれ以上無理をさせるわけにはいきません。
 母は1週間経った今も、何度も何度も「北海道、よかったなあ。ありがとね」と言っています。
 母の「また支笏湖の紅葉が見たいなあ」で決めたドライブ。僕にとっても、北海道大好きだから、大満足の楽しい旅でした。気疲れしたけど。
 母は、今度は宗谷岬に行きたいと言っています。来年計画しなくちゃ。95になっちゃうけど、行けるかなあ。できれば、叶えてあげたいです。

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2022.10 晩秋の北海道ドライブ

2022-11-02 23:19:23 | いろいろな旅の部屋
 北海道大好きな僕は、9月にソロツーリングをしたばかりだというのに、またまた2泊3日で晩秋の北海道に行ってきました。今回は、「母に北海道の紅葉を見せてあげる旅」として、レンタカーを使って高齢の母を連れて無理のないコースでに行ってくることにしました。

<10月28日>
 8;30中部空港発新千歳行きのANAでひとっ飛び。




 レンタカーのスバルXVで、まずは支笏湖。千歳から支笏湖までのまっすぐな道、そしてその両側の紅葉に、母は感激しっぱなし。「すごいなあ」を連発していました。


 晩秋の支笏湖はずっと眺めていても飽きることのないような風景でした。静かにたたずむ湖の周りは赤・オレンジ・黄色・緑のまるで錦絵。レンタカーに乗ってわずか1時間で、北海道に来てよかった~とつくづく思いました。


 北海道と言えばジンギスカン。湖畔の店「ポロピナイ」で昼食にしました。


 支笏湖を後にしてR276で西に向かいました。美笛峠を下るときのこ王国の看板が目に飛び込んできます。秋と言えばきのこ。3人で秋の味覚きのこ汁に舌鼓。やっぱりうまいわ。


 さらに西に向かうと羊蹄山が姿を現しました。ただ、山のてっぺんには帽子を被ったようなへんな雲がかかり、下半分のきれいな台形。天気がよかったらなあと思いましたが、天気予報は雨。にもかかわらず雨粒が落ちてこないだけありがたい。僕と妻が去年から雨男・雨女を返上している上に、お母さんパワーが効いています。
 ルスツから真狩に抜け、道の駅「真狩」で一休み。93才の母といっしょなので休憩は多めに取るようにしました。何よりも、母の嬉しそうな顔が嬉しい。


 道の駅からは羊蹄山が真正面に見えるのですが、相変わらず雲がかかってちょっと残念。しかし、ここまでの道はどこを走っていても周りは赤とオレンジと黄色と緑に白樺の白色がわった素敵な景色に包まれていました。北海道の秋はきれいすぎです。
 予約しておいたニセコ昆布温泉「ニセコグランドホテル」には4時前に着きました。まずはのんびりと温泉に入り、部屋でまったりと過ごして美味しい晩ごはんです。




 お母さん、ちょっと疲れたかも。早々と眠りに就いていました。


<10月29日>
 母に北海道の紅葉を見せてあげる旅の2日目です。
 今日も天気予報では雨。運が悪いと言えば悪いかもしれないのですが、雨は落ちてきていません。どんよりとした曇り空です。運がいいのかも。
 まずは中山峠を目指しました。予想どおり美しい姿の羊蹄山は見られませんでした。母は、来年、また来ればいいなんて言っていました。来られるくらい元気なままでいてくれれば、また来られます。
 定山渓からさっぽろ湖への道はすばらしい紅葉に包まれた道です。すでに落ち葉の季節になっていましたが、それでも美しかった名残は十分感じられました。それに、さっぽろ湖の湖畔からの風景は、晩秋とは言え、まだまだきれいな景色が広がっていました。


 朝里から三笠まで、高速を使ってビューン。次の目的地は美瑛の四季彩の丘です。三笠ICで高速を降り、どこかで昼食・・・と思いながら走っていると、「高島屋食堂」を発見。どうやら三笠で人気の食堂らしいです。ひっきりなしにお客さんが出入りしていました。


 僕は親子丼、母は塩ラーメンで腹ごしらえをし、近くの鉄道村へぶらっと寄り道。残念、すべての車両がブルーシートで冬支度。それも圧巻でしたが、母の若い頃の車両だらけなので見せてあげたかったなあ。興味ないかもしれないけど。
 その後、桂沢湖~富良野を通って美瑛の四季彩の丘に向かいました。その間、走っている間じゅう、山々の紅葉を楽しむことができました。北海道の紅葉はすごすぎです。視界のすべての風景が美しい色に染まっているのですから。


 天気が悪いせいか、3時くらいには薄暗くなってきました。ひょっとしてとは思っていましたが、やっぱり何も咲いてない土だけの畑の四季彩の丘でした。それでも、ここまでの道すべてが美しい紅葉に包まれていたので、母はすごく喜んでいました。妻が、夏の四季彩の丘の風景をスマホで見せたら、またまた「来年は花が咲いている時期に来よう」と言っていました。来年は94だけど大丈夫かなあ。いや、大丈夫そうです。


 美瑛を後にし、薄暗い紅葉の道で深川へ。そして、深川ICから道央道で美唄ICへ。真っ暗な中、美唄の「ビバの湯ゆ~りん館」に着きました。真っ暗でも、まだ6時前。




 美唄名物の美唄とりめしと焼き鳥で晩ごはんにしました。そして、気持ちのいい温泉に入り、北海道紅葉の旅2日目を終えました。
 今日の母はなぜかとっても元気です。


<10月30日>
 美唄ゆ~りん館の部屋から素敵な景色を見て目覚め、朝から温泉です。昨日は暗くて見えなかった窓からの景色は、まるで素敵な風景画のような美しさでした。


 美唄は妻のふるさとです。子どものころによく遊んだという美唄東明に行ってみました。天気がいいと、紅葉の美しさが引き立ちます。その美しい紅葉をバックに、僕は3日間お世話になったスバルXVの写真を撮りまくりました。




 スバルXV。そのしなやかな走りは感動ものです。お気に入りの1台になりました。
 予約した飛行機は14:25発なのでお昼には千歳に戻らなければなりません。妻のふるさとの美しい風景を目に焼き付け、美唄ICから千歳ICまでビューン。空港でお昼を食べ、中部空港行きのANAに乗り、飛行機の窓から富士山を眺めて帰ってきました。




 母に北海道の紅葉を見せてあげる旅。お母さん、ずっと覚えていてくれるかなあ。すぐに忘れてしまうかもしれません。
 思い出作り・・・、あと何回できるかのかな。母にはいつまでも元気でいてほしいな。

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