ELEVEN HOUSE

北海道だ~い好き❤バイクはカワサキ☆クルマはレクサスCTとタウンエース(キャンカー)とジムニー☆キャンプと鉄道も好き

2015.10 リッターバイク引退をちょっと後悔

2015-10-30 23:15:31 | ZRX1100・1200ダエグの部屋
 先週の土曜日、久しぶりにカブに乗りました。今月限りで降りることにした大型バイクカワサキZRX1200ダエグではありません。乗ったのは70ccの原付バイクのスーパーカブです。しかも、乗ったのはわずか数kmだけ。
 近くのコスモス畑がとてもきれいと聞いて、ちょっと行ってみようと思いました。コスモス畑の脇にバイクを止め、満開のコスモスの向こう側に見える豊田スタジアムと手前のスーパーカブを入れて写真を撮りました。
 実は、この1か月ほど、体調を崩し、病院通いの生活をしています。それは毎日の投薬でなんとかなっているのですが、気持ちが鬱っぽくなっているようなのです。休日に外に出たのは、前売り券を持っていた鈴鹿のF1だけで、休みの日はいつも引きこもり状態。前の週は地元の挙母(ころも)祭だったのですが、ケーブル・テレビで観ていました。毎年行って華やかな出しの曳き出し紙吹雪にまみれながら挙母神社の境内で観ています。 「休日に何もしないで家でごろごろしていてはもったいない」が信条の僕が、外に出たいとまったく思わないのです。気持ちが沈んでないのは、授業の時だけなのです。一生懸命話を聞いてくれる素敵な学生たちに助けられているのだと思います。リッターバイクの引退を決めたのも、たぶん体調不良もその原因になっていると思います。
 これではいけないと思い、土曜日の午後に一大決心をしてスーパーカブに跨がり、満開のコスモスを見に行ったのです。
 一面に咲き乱れるコスモスはとてもきれいでした。満開のコスモスを見て少しは気分も晴れましたが、どこにも寄り道せずにさっさと帰ってきたのはやっぱり鬱状態から脱出できてひなかったと思います。
 「休日に家でごろごろしていてはもったいない。」
 おそらく仕事以外には外に出ない準引きこもりが長く続くことはないとは思っています。やっぱり、休みの日は楽しいことをしなくちゃ。
 そんなこんなで翌日曜日。お昼過ぎからリッターバイクZRX1200ダエグと過ごす最後の休日になってしまいました。そこで、ラストランのつもりで恵那市山岡までショートツーリングに出かけました。
 体調も気分も沈んでいる僕は、山岡まで行く高速道路もただスピードを出して走っているだけでした。そう、気合いが入ってなくてもかなりの速度を余裕で走れるのがリッターバイクです。ただ走ってるというだけのことで、行きの道はいまいち調子が乗ってきませんでした。
 ところが、気分が乗ってきたのか、調子が出てきた帰り道は、
「やっぱりでかいバイクは気持ちがいいなあ。
 そう思えてきたのでした。豊田から恵那市山岡の道は、高速道路とタイトコーナーの続くワィンディングロードと高速コーナーの続く高原道路です。まだ紅葉には早すぎましたが、天気もよく、いい気持ちで走れました。
 そもそも体調不良と言っても、歳をとればどこかかは悪くなるもので、しょうがないのです。気持ちが沈んで鬱っぽい気分になっただけかなあと思えてきました。大型バイクを走らせていて、そんなふうに思えてきました。そして、気分を切り替えて、また一生懸命遊ぶことを考えて過ごそうと思いました。
 そう思うと・・・まだリッターバイクを引退しなくてもよかったかなあと思いました。でももう後の祭り。来月2日にドナドナです。
 愛車ダエグとのお別れツーリングは、わずか120kmほどのツーリングでした。とりあえず気持ちよく走れてよかったよかった。これで今までどおり「仕事も勉強も遊びも全部思いっきりやらなくちゃ」という僕に戻れたらいいな。
 そうそう、Face bookの書き込みに、いいことを書いてくれた人がいました。その人の言葉は、「一生懸命遊ぶ」・・・「一生懸命休む」も必要かもしれないなあと思わせてくれました。
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2015.10 先月のスポーツ観戦はサッカーとF1

2015-10-22 23:43:33 | いろいろ思う部屋
あまりスポーツ派ではない僕ですが、スポーツ観戦は好きです。先月はサッカーJ1の試合と、F1日本グランプリの観戦に出かけました。
 かれこれ1か月ほど前の9月13日、久しぶりに名古屋グランパスの試合を観戦しました。僕のおもちゃバイクのおんぼろスーパーカブ号70のリアシートに妻を乗せ、年甲斐もなく2ケツで豊田スタジアムに行きました。家から5分くらいで、しかも駐車場がないので、カブは最高の移動手段です。
 相手はJ2降格圏内の仙台。当然圧勝と思いましたが、なんと0対1でグランパスの負け。前半・後半をとおして上位チームらしくいい攻撃ができていておもしろかったのですが、クロスをあげてもシュートする人がいない。これでは得点できるわけがない。こんなことだから、いつまで経っても中団グループから抜け出せないのです。見かけ倒しの老舗チーム、それが名古屋なのです。
 次に豊田で試合があるのは来月です。すでに、勝ち続けても優勝争いに加われるわけでもないし、負け続けてもJ2に降格することもない中途半端な位置にいるグランパスです。それでもまた次の豊田での試合でも赤いシャツ着て応援します。順位はどうでもいいですから、次は豊田で勝ってほしいなあと思います。
 翌週末は、鈴鹿サーキットでF1の観戦でした。僕は、鈴鹿でF1が開催された最初の年、中嶋悟がセナと組んでロータスからデビューした年から皆勤賞です。
 今応援しているのはメルセデスとロータスです。予選では予想どおりメルセデスが1位と2位、フロントロー独占です。ロータスも1台がトップ10に入り、日曜日の決勝が楽しみになりました。
 ここ数年は最高速の出るストレートエンドでの観戦でしたが、今回は久しぶりにシケイン席で観戦しました。フリー走行でハミルトンのメルセデスとベッテルのフェラーリの接近戦が見られました。決勝レースのトップ争いがこんな感じになるかもしれないなあと思いながら、シケインの飛び込みを観ていました。やっぱり、ナマで見るF1は大迫力です。
 日曜日の決勝レースでは、優勝がメルセデスのハミルトン。ポールポジションのロズベルグ(メルセデス)も一周目で4位に後退しながらもウィリアムズとフェラーリを抜いて2位。そしてロータスも着実に周回を重ね、2台ともトップ10入賞と、僕にとっては最高の結果でした。天気が良すぎて、腕や首は真っ赤に日焼けしてしまいました。
 午前中のスーパーFJレース、昼のポルシェカップレース、F1スタート前のパレード、そしてF1決勝レースと、一日中レース三昧でした。実に愉快な二日間でした。
 今シーズンのF1も残り少なくなりました。メルセデス勢の強さは昨年を継承しているのですが、フェラーリが思いのほかいい感じに仕上がってきたため、毎回毎回メルセデスの独走ではなくなってきました。最後まで目が離せません。
 そして、観に行けてないのがさくらジャパンの女子ホッケーです。僕の大学の女子ホッケー部は日本リーグを戦っていて、今シーズンは10チーム中6位でした。やっぱり、ソニーやコカコーラは強いですが、よく善戦しています。新聞には小さくしか扱われていませんが、愛知か岐阜が会場お時にはぜひ応援に行きたいと思っています。選手の学生たち、授業中も本当に一生懸命なのです。日本リーグ参戦と大学の授業の両立は本当に大変なことだということが、授業をする側の僕にもすごく伝わってきます。
 もうすぐ11月です。J1もF1も大詰めです。スカパーから目が離せません。

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2016.10 名古屋キャンピングカーショー

2015-10-18 23:23:45 | キャンピングカーの部屋
 先週末は名古屋キャンピングカーショーに行ってきました。
 愛車VOXYが購入後8年で11万㎞超とそろそろ買い換えの時期にきています。そもそも新型VOXYが出たら買い換えようと思っていたのですが、ノア、エスクァイアーも含めて外観のデザインが今ひとつ好きになれず買い換えをためらってきました。そうして、次のクルマが決まらないまま10万㎞を超えてしまったということなのです。
 「キャンピングカーは男のロマン」
 もうすぐ米寿を迎える父が以前言っていました。それに、僕自身キャンプも車中泊も好きです。
 会場に行くと、ハイエース(レジアスエース)ベース車の多いこと。次に多いのが軽キャン(軽ワゴン・バン・トラックベースのキャンピングカー)。
 普段使いにも使いたいと考えている僕にはハイエースでの通勤には大袈裟だし、かと言って軽トラ・ベース車では高速長距離走行がちょっと不安です。そこで気に入ったのが「軽以上、ハイエース未満」をうたい文句にした長野フロット・モビール社のシュピーレンでした。ベース車はライトエース(タウンエース)。2WDの基本モデルなら価格は300万円以下で、VOXYとそれほど違いはありません。長さはVOXYやハイエースより50~60㎝ほど短く、機動性は良さそうです。全長は短くても、そこは商業車です。荷室部分は広く、軽キャンとは比較にならないほど余裕ある室内で、コの字型でテーブルを囲んだり、広いベッドルームになったり、ソファー状のシートでくつろいだり、自走充電バッテリーで100V電源が使えたり、全部畳んで広い荷室ができたり、キャンピングカーらしいゆとりの空間が広がります。
 ただ、トラック扱いの4ナンバー車のシュピーレン(ライトエースバン)が普段の遠距離通勤に適しているかどうかは疑問です。それでも、軽キャン以上ハイエース未満のライトエース・ベースの、特にデモ車のトヨタ86オレンジメタに全塗装されたシュピーレンに強烈に心が引かれました。
 次期愛車の最有力候補になりました。
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2015.10 引退発表

2015-10-13 23:44:13 | ZRX1100・1200ダエグの部屋
重大発表です。
今季限りで、24年間乗り続けてきたリッターバイク(1000㏄前後の大排気量スポーツバイク)を降りることを決意しました。リッターバイクからの引退です。
 僕のリッターバイク・デビューは、南は九州佐多岬から北は北海道宗谷岬まで日本縦断ツーリングをした時の愛車カワサキGPZ600RからカワサキGPZ900R(元祖ニンジャ)に乗り換えた1991年のことでした。まだ元気な盛りの30代。ナナハンを超えるバイク、映画「トップガン」でトム・クルーズが乗っていたバイクということで、走るのが楽しくてたまりませんでした。
 8年後の1999年にカワサキZRX1100の乗り換えました。なんと乗りやすいこと。走る・曲がる・止まるがとても素直で、80年代のバイクとは隔世の差を感じました。
 ZRX1100には11年も乗り続けました。そして、フルモデルチェンジに伴い、正常進化した今のカワサキZRX1200ダエグに乗り換えたのが2010年のことでした。
 実際のところ、リッターバイクを降りる決断をするのに相当な勇気が必要でした。1000cc前後あるいはそれ以上の排気量の大型バイクを操る喜び、魅力は計り知れないほどのものがあります。そして、それなりの操作技術を要します。しかし、ここ数年、例えば白線で停車するのに、イメージと数㎝ずれていたり、コーナリングの際にイメージしたラインよりもわずかに外側に膨らんでいたり、あれっと思うことがたびたびあるようになりました。さらに、400ccのレンタルバイクに乗ったり、妻のCB400SBに乗ったりした時に心地よいフィット感が感じられ、無理して大型バイクを操るよりも中型バイクの方が気持ちよく走れることに気づきました。
 リッターバイクの方が気持ちいいと思えるのは、高速道路や直線路を走っている時と、スタートやコーナー立ち上がりの胸のすく強烈な加速感、そしてバイクを降りて眺めている時の優越感だけのように思えてきました。つまり、「強烈なパワーと見栄」だけになっているのです。僕もすでに60を過ぎました。「見栄」は大事ですが、思いどおりに操れていないと感じた今が、やっぱり決断の時かなあと思いました。
 引退と言っても、リッターバイクからの引退で、バイクを降りるわけではありません。当分の間は、妻のお下がりのホンダの400でツーリングを楽しみます。そして、来年か再来年に気が向いたらまた大好きなカワサキのバイクを買おうかと思っています。お目当てはニンジャ650。ニンジャ400の海外版です。先の宗谷岬弾丸ツーリングで乗ったのがレンタルのニンジャ400でした。これがまたいいバイクだったのです。リッターバイク引退決意の引き金にもなってしまいました。パワー不足と情けない排気音を除けば、十分すぎるくらい満足できる性能でした。それにやっぱりニンジャはかっこいい。ZRX1200ダエグの110馬力のパワーがなくても、風を感じながら気持ちよく走るバイクの楽しさは中型バイクでも味わえます。
 正直言って、リッターバイクから離れることは思いっきり寂しいです。ガレージに置かれている鮮やかなキャンディグリーンのZRX1200ダエグを目にすると涙がこぼれそうになります。そしてなぜか、今後は重いハイパワーのマシンを操ることができなくなってしまうことを「怖い」とも感じてしまうのです。24年間、30代の頃からバイクと言えば「900ニンジャ、ZRX1100、1200ダエグ」と、リッター・クラスのバイクを指していたのですから。
 これから先、自分で操るバイクは流行りのダウン・サイジングということになってしまいますが、気持ちよく走れるサイズのバイクでずっとずっと楽しいバイクライフを過ごしていこうと思います。
 来年の夏も、きっと今までよりもちょっと小さめのバイクで北海道の大地を走っているはずです。
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2015.10 北海道宗谷岬弾丸ツーリング・2

2015-10-08 23:12:47 | 北海道ツーリング2015宗谷岬弾丸
 またまた、この夏の思い出です。あれから1か月半・・・。
 前の週の日曜日に北海道から帰ったばかりなのに、また北海道に行ってきました。先週はソロでしたが、僕の奥さんもライダーです。今回は奥さんといっしょに宗谷岬を目指しました。
<8月27日(金)>
日曜日に北海道ソロツーリングから帰って、翌月曜日から木曜日まで仕事して、金曜日の朝の飛行機で旭川に来ました。旭川でレンタルバイク(僕:ニンジャ400、妻:VTR250)を借りて名寄の北の美深を目指してひたすら北に向かいました。時間に余裕があったので、朱鞠内湖に寄って来ましたが、緑の森の中にたたずむ湖の美しさに感動しました。
 連泊で予約しておいた美深温泉で、明日への一週間の疲れを癒やしました。
<8月28日(土)>
 今日は最北端の地を目指します。まずは白鳥の湖、クッチャロ湖。そしてオホーツク海沿いの地平線の見える道、農道エサヌカ線。猿払で名産のホタテづくしのお昼ご飯。宗谷岬には1時頃に着きました。雨男の僕にしてはめずらしく、空は真っ青。最北端の碑の近くで最北端の海水に触り、宗谷岬を後にしました。
 最北の地にきたら欠かせない場所が油温泉と言われる豊富温泉です。油田採掘中に湧き出た温泉ということで、ほんのり香る油のにおいを感じながらお湯に浸かります。
 夕刻、美深温泉で二度目の温泉を楽しんで眠りに就きました。
<8月29日(日)>
 まだひまわりが残っているかもと思い、名寄智恵文のひまわり畑に寄ってみましたが、すでに刈りとられた後でした。
 お昼にレンタルバイクを返し、夕方の飛行機で帰ってきました。
 やっぱり北海道、最高です。そして、ツーリングはソロよりもインカムでおバカなことをしゃべりながら走る二人ツーリングがいいです。
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