僕の仕事はお盆休みがありません。大学はまだ前期期間中なのです。しかし奥さんはお盆休みを取っています。二人の休日がちぐはぐなので、初盆の供養が終わった先週の土日を使って2人で比較的近場にツーリングに出かけました。
行き先は日本三名泉の一つ下呂温泉です。
<8月13日>
土曜日の朝10時、2台のバイクで家を出ると、いつもすいているR301がノロノロ気味で、早くもお盆ラッシュを感じてしまいました。東海環状道豊田松平ICから美濃加茂方面に向かうにも、土岐JCTで中央道からの合流付近の手前から3㎞ほどの渋滞がありました。しかし、そこを超えたらあとはおおむねいいペースで走ることができました。
妻は、久しぶりのバイクで、インカムから「気持ちいい~」を連発する声が聞こえてきました。
混みそうなR41を避け、美濃加茂ICの次の富加関ICで出て県道58で金山に向かうことにしました。ところが、神野の交差点から見渡す限りの大渋滞。「これなたまらん」ということで、すぐに交差点角のファミマに入り、缶コーヒーを飲みながら地図をチェック。県道63と県道97、県道80を使えば、金山の手前で県道58に合流し、R41に出られることが分かりました。まさに日本の原風景という感じののどかな道をすいすい走りましたが、やっぱり岐阜県は山に包まれた県、県道80は狭い山越えのルートでした。ガードレールのない一車線の坂道はスリルがありましたが、対向車もなくなかなかおもしろい道でした。その狭い山道を走っている時は、大型バイク(ZRX1200ダエグ)から650の中型(Ninja650)にしてよかったとすごく感じました。妻もインカムで400(CB400SB)から250(VTR250F)にしてよかったと言っていました。高速走行だけなら排気量が大きいほど安定性がよく、気持ちよく走れますが、機動性は小型の方がいいのです。両方の良さを合わせ持った中型バイクこそツーリングには最適なバイクかもしれません。
金山の岩屋ダムの近くにバイクを止め、お昼にしました。
ツーリング初日のお昼は、決まって妻の作ったおにぎりです。目の前の馬瀬川第二ダムを眺めながら、おいしい空気をおかずにおにぎりを頬張りました。いい気持ちです。
その後もダム湖畔の素敵なワインディングと夏の景色を楽しみました。青い空と緑の山々、湖の澄んだ青が周りの景色に映えます。それを空気と共にからだ全体で感じるのですからたまりません。ライダーでなければわからない最高のひとときです。
馬瀬から新日和田トンネルを抜け、県道88を南下して下呂温泉に向かいました。
予約しておいた旅館に着き、先ずは温泉、そして晩ごはんです。
さすがは名湯下呂の湯です。キュッキュという感じがしていい気持ちです。源泉のままのお湯で、僕には熱すぎました。
飛騨牛ステーキを朴葉味噌でいただいたり、アユの塩焼きをいただいたり、値段の割にすごいごちそうで、すっかりいい気持ちになりました。
食事の後は、夏の間の土曜日だけ開催しているという夜市に出かけました。すごくにぎわっていましたが、突然の大雨でみんな軒先に雨宿り。僕はかき氷を食べてすぐに旅館に戻りました。
寝る前にもう一度温泉に入って、眠り就きました。
<8月14日>
翌日曜日は、ちょっと曇りがちでした。午後からUターンラッシュとなるので、お昼過ぎくらいには家に着くことを目標に、気持ちのいい道を考えました。
まずR41です。中山七里、飛水峡など飛騨川の美しさとワインディンクを思いっきり楽しめます。実際にそのとおりになり、ピースサインを交わしながら南に向かいました。午前中だったからか、Uターンラッシュなどよそのことみたいに思えるくらい快適なツーリングになりました。川辺町で渋滞気味になってきたので、ミニストップにバイクを止め、地図を確認しました。ついでにまるごとぶどうパフェを食べ、県道64~R21で可児御嵩ICに出て、そのまま東海環状道で帰りました。
着いたのは午後1時ちょっと過ぎ。ラッシュの前に帰ることができました。
37℃近い暑い日になりましたが、やっぱり2人で走るバイク・ツーリングは楽しいものです。
行き先は日本三名泉の一つ下呂温泉です。
<8月13日>
土曜日の朝10時、2台のバイクで家を出ると、いつもすいているR301がノロノロ気味で、早くもお盆ラッシュを感じてしまいました。東海環状道豊田松平ICから美濃加茂方面に向かうにも、土岐JCTで中央道からの合流付近の手前から3㎞ほどの渋滞がありました。しかし、そこを超えたらあとはおおむねいいペースで走ることができました。
妻は、久しぶりのバイクで、インカムから「気持ちいい~」を連発する声が聞こえてきました。
混みそうなR41を避け、美濃加茂ICの次の富加関ICで出て県道58で金山に向かうことにしました。ところが、神野の交差点から見渡す限りの大渋滞。「これなたまらん」ということで、すぐに交差点角のファミマに入り、缶コーヒーを飲みながら地図をチェック。県道63と県道97、県道80を使えば、金山の手前で県道58に合流し、R41に出られることが分かりました。まさに日本の原風景という感じののどかな道をすいすい走りましたが、やっぱり岐阜県は山に包まれた県、県道80は狭い山越えのルートでした。ガードレールのない一車線の坂道はスリルがありましたが、対向車もなくなかなかおもしろい道でした。その狭い山道を走っている時は、大型バイク(ZRX1200ダエグ)から650の中型(Ninja650)にしてよかったとすごく感じました。妻もインカムで400(CB400SB)から250(VTR250F)にしてよかったと言っていました。高速走行だけなら排気量が大きいほど安定性がよく、気持ちよく走れますが、機動性は小型の方がいいのです。両方の良さを合わせ持った中型バイクこそツーリングには最適なバイクかもしれません。
金山の岩屋ダムの近くにバイクを止め、お昼にしました。
ツーリング初日のお昼は、決まって妻の作ったおにぎりです。目の前の馬瀬川第二ダムを眺めながら、おいしい空気をおかずにおにぎりを頬張りました。いい気持ちです。
その後もダム湖畔の素敵なワインディングと夏の景色を楽しみました。青い空と緑の山々、湖の澄んだ青が周りの景色に映えます。それを空気と共にからだ全体で感じるのですからたまりません。ライダーでなければわからない最高のひとときです。
馬瀬から新日和田トンネルを抜け、県道88を南下して下呂温泉に向かいました。
予約しておいた旅館に着き、先ずは温泉、そして晩ごはんです。
さすがは名湯下呂の湯です。キュッキュという感じがしていい気持ちです。源泉のままのお湯で、僕には熱すぎました。
飛騨牛ステーキを朴葉味噌でいただいたり、アユの塩焼きをいただいたり、値段の割にすごいごちそうで、すっかりいい気持ちになりました。
食事の後は、夏の間の土曜日だけ開催しているという夜市に出かけました。すごくにぎわっていましたが、突然の大雨でみんな軒先に雨宿り。僕はかき氷を食べてすぐに旅館に戻りました。
寝る前にもう一度温泉に入って、眠り就きました。
<8月14日>
翌日曜日は、ちょっと曇りがちでした。午後からUターンラッシュとなるので、お昼過ぎくらいには家に着くことを目標に、気持ちのいい道を考えました。
まずR41です。中山七里、飛水峡など飛騨川の美しさとワインディンクを思いっきり楽しめます。実際にそのとおりになり、ピースサインを交わしながら南に向かいました。午前中だったからか、Uターンラッシュなどよそのことみたいに思えるくらい快適なツーリングになりました。川辺町で渋滞気味になってきたので、ミニストップにバイクを止め、地図を確認しました。ついでにまるごとぶどうパフェを食べ、県道64~R21で可児御嵩ICに出て、そのまま東海環状道で帰りました。
着いたのは午後1時ちょっと過ぎ。ラッシュの前に帰ることができました。
37℃近い暑い日になりましたが、やっぱり2人で走るバイク・ツーリングは楽しいものです。