ELEVEN HOUSE

北海道だ~い好き❤バイクはカワサキ☆クルマはレクサスCTとタウンエース(キャンカー)とジムニー☆キャンプと鉄道も好き

紅葉の三河高原~浜名湖~渥美半島の旅

2008-11-24 23:55:47 | クルマでドライブの部屋

 今年は自治区の役員を仰せつかってしまったため、なかなか自由に使える休日がなかった。この22日から24日の3連休は、めずらしく何一つ予定が入ってなかったため、絶対にツーリングかドライブに出かけようと心に決めていた。
 22日は、きっと仕事が残っているだろうと思っていたので、やるべき仕事をすべて片づける日とした。そして、23日~24日が暖かくていい天気になれば妻と2人、2台のバイクで走り、寒くなりそうだったり、雨の予報だったりしたらクルマで行こうと計画した。行き先も、季節に合わせて紅葉を見ながら、比較的温暖な浜名湖から渥美半島へ行くことにした。

<11月23日>
 23日の朝、翌日の降水確率が80%とのことで、愛車VOXYでドライブすることにした。9時半に、妻の作ったお弁当を持って豊田の自宅を出て、R301で東に向かった。豊田市松平から下山にかけて、周辺の山々は赤や黄色に色づき、秋の模様が広がっていた。新城市作手はまさに感動の連続と言っていいほど、山々が秋の装いに包まれ、三河高原の秋を十分に満喫しながらのんびりとクルマを走らせた。調子に乗って、予定していなかった本宮山スカイラインを通るルートを選んだが、枯れ葉となって葉が落ちてしまっている木も多く、もう少し早い時期に来ればよかったと思った。
 山を下り、R151で北に向かって新城市街に入ると、行楽日和なのかやや渋滞ぎみになっていた。長篠古戦場あたりはかなりの混み方だったが、それでものろのろと動いていたので、それほどいらいらすることなくR257に入った。そのままR301を走らなかったのは、道のDscf7022_2 駅「鳳来三河三石」に寄りたかったからだ。昨年、道の駅スタンプブックを手にしてから、道の駅に寄ってはスタンプを押すということがたまらなくうれしく感じるようになってしまった。
 道の駅「鳳来三河三石」には、ツーリングのライダーたちがたくさんいた。僕たちも日帰りの予定だったらバイクで走っていただろう。気温も15℃くらいで青空が広がっている。秋の空気を直に吸いながら、紅葉の中の道を走るなんて、最高の気分だろうと思う。
 R257を更に東に進むと、奥浜名の金指に出る。R362通称姫街道で三ヶ日に向かった。しばらくすると浜名湖が見えてくる。湖岸の道はなんとも気持ちがいい。寸座を通り過ぎた辺りで南に折れ、都筑の水泳場近くにクルマを止め、湖岸の駐車場脇の松林の下でお弁当を食べることにした。
 VOXYに積み込んだ折りたたみのディレクター・チェアを2脚と小さなテーブルを出して、昼Dscf7024 食の準備完了。のんびりと奥浜名湖の風光明媚な景色を見ながらの食事は特別においしい。遠くに見える東名高速の浜名湖大橋は太陽の光を受けて光っている。湖面のキラキラしDscf7032 た光と、青い空と、緑の中に黄色や赤が混じった秋の山が見事に調和していて美しい。
 食事を終え、湖岸の狭い道を通ると、三ヶ日の奥浜名大橋のたもとに出た。奥浜名湖のポスターに必ず登場する赤い橋は、奥浜名湖を象徴する建造物のような気がしている。だから、渡るのにちょっと緊張する。
 橋を渡ると、姫街道R362から、浜名湖の西側を走るR301に入る。家のすぐ近くを走るR301が東の方では観光道路になっていることが不思議だ。
 しばらくの間、浜名湖を左手に見ながら走ったが、次の目的地を道の駅「潮見坂」としたため、新居の関所の手前で県道173でR1に向かった。右手に大きな工場が見えた。そして、少ししたら工場の屋根に大きな「スズキ」の看板があった。安いクルマを作らせたら右に出るDscf7027 者はいないと思えるクルマづくりをするイメージだったが、今は、安いだけでなく、「安くていいクルマ」を作っているようなイメージに変わっている。
 R1に出るとすぐに道の駅「潮見坂」はあった。遠州灘がずっと先まで見渡せるすてきな場所だ。これで、今回2つ目のスタンプをゲットした。
 R1からR42に入り、渥美半島の先端伊良湖岬を目指す。ただし、ここでも、途中でR42を外れ、田原市街地に入って道の駅「田原めっくんはうす」に立ち寄らなければならない。R42は渥美半島の太平洋側を通るルートだが、海はまったく見えない。ビニールハウスと林とキャベツ畑が続く単調な道だが、僕はこういうローカル国道が好きだ。いい気分でクルマを走らせ、途中から県道413で田原市街に入った。
Dscf7039  「田原めっくんはうす」で、今回3つ目のスタンプをゲットした。道の駅の中は、渥美地方の農産物が所狭しと並べられていた。渥美と言えばハウス・メロン。1玉1200円のメロンを一つと、田原みかん1袋、さらにミカンゼリーなるものを2袋と、ついついいくつも買ってしまった。ここまで土産らしい土産を買ってないので、多少の無駄遣いもOKだ。
 県道414で再び太平洋側のR42に入った。旧赤羽根町の海岸は、太平洋ロングビーチと呼ばれ、サーファーたちのメッカだ。国道もヤシ並木となり、どことなく南国気分も感じられるが、気温は15℃。ヒーターで車内をがんがん暖めている今は、完全には南国気分にはなれない。
 赤羽根を過ぎると、R42はますます単調な道になる。好きな道だが、睡魔との戦いの道にもなる。缶コーヒーを飲みながら、睡魔と戦う。その戦いも10㎞以上に及ぶからたまらない。助手席の妻もふわふわしているから、状況は同じみたいだ。日出の石門のパーキングが見えた時は、本当にほっとした。
 クルマを止め、海を眺めた。太平洋の荒々しさはなく、穏やかな海だった。浜辺に下り、砂Dscf7041 浜を歩くと、夕日がとてもきれいだった。岩岩の間に目が覚めるほど大きな夕日が西の海に浮かんでいる。思わずカメラのシャッターを押す。
 日出の石門のパーキングから今日の最終目的地の伊良湖岬まではわずか2㎞ほどだ。岬のフェリー乗り場にある道の駅「伊良湖クリスタルポルト」で、今回予定していた4つのすべてのスタンプを押すことができた。そして、外に出ると、美しい夕日がまさに沈もうとする瞬間だった。港の向こうでわずかに海にかかっている真っ赤な太陽を、電柱などの邪魔物のない場所で撮りたいと思ったが、いい撮影場所を探しているうちに日が沈んでしまう。あまりいい構図にはならなかったが、沈みかかっている夕日をばっちりとカメラに収めた。
Dscf7045  今夜の宿は、フェリー乗り場入り口の交差点の角にある旅館「恋路ケ浜・黒潮」だ。1時間ほど和洋室の部屋でごろごろしながら、これまでに集めた道の駅スタンプを眺めていた。夕食も、ずわい蟹1匹と鯛の煮物をはじめありとあらゆる海の幸いっぱいの食事に大満足。お風呂も温泉ではないが、なんとなく温泉のようなすべすべした感じのお湯で、とてもいい気持ちだった。

<11月24日>
 予報どおり、空はどんよりと雲っていた。お昼頃から雨という予報だが、今日は帰るだけだからあまり天気は気にならなかった。と言うより、天気が悪いのは覚悟の上のことで、もしいい天気だったら「バイクで来ればよかった」と後悔することになるだろう。
 チェックアウトを終え、すぐ近くのフェリー乗り場に行って、11時15分発の師崎行きのフェリDscf7057 ーの乗船手続きをした。出航まで小1時間ほどあるので、恋路ケ浜で行ってみた。曇り空の砂浜は寒々とした感じがした。昨日と同じように波はとても穏やかで、沖には大型の貨物船と小さな漁船が何隻も行き来していた。遠くには日出の石門が見え、そこまで白い砂浜が続いている。足下にはつるつるした薄っぺらい小石が点々と散りばめられ、自然が作り出した模様の美しさにも感動してしまった。
 あっという間に時間は過ぎ、フェリー乗り場に戻った。しばらくすると、これから乗るフェリーが港に入ってきた。短いけれど、これから船の旅が始まるかと思うと、なんとなくわくわくしてくる。
Dscf7059  定刻どおり師崎行きのフェリーは出航した。ソファーのようなシートに腰を下ろし、窓から外を眺めると、思ったより速い速度で船は進んでいる。すぐ近くの席の家族連れの子どもが思いっきりはしゃいでいる。なぜか子どもは海を見ると興奮するものだ。そんなことを思っているうちに眠ってしまったようだ。
「もうすぐ着くよ。」
の、妻の声に目を覚ました。外を見ると、知多半島が目の前にあった。2人で甲板に出て、目覚ましに海の空気を吸いに出た。今にも雨が降り出しそうな空だが、漁村にはこういう空も似合うような気もした。
 ちょうど正午頃にフェリーを降り、師崎港から豊浜に向かった。今晩のおかずを豊浜の「魚Dscf7060 ひろば」で調達することにした。
 「魚ひろば」は、獲れたての魚を買い求める多くの人で賑わっていた。その中に混じって並べられている魚類を見るのだが、何を買えばいいのか分からない。妻も、
「何を買えばいいの。」
と言いながら、あれこれ見ているが、なかなか決まらないようだ。結局、金目鯛4匹とイカを一盛り、そしてテレビを見ながら食べるエビせんべいを買い、外に出た。予報どおり、雨が降り出していた。
 「魚ひろば」を出て、お昼ご飯を食べようと思ったが、半島の西側のR247沿いの魚料理の店はどこも駐車場がいっぱいで、入る気になれなかった。結局、美浜町の「麺どころ三平」で僕は味噌煮込みうどんを、妻はカレーうどんを食べ、お腹を満たした。雨は本降りになっていた。
 食事を終え、知多自動車道・美浜ICから高速を乗り継いで帰ってきた。伊勢湾岸では、湘南や伊豆ナンバーのバイクが走っていたが、僕のクルマの外気温計は11℃を示していて、ライダーが歯をくいしばって走っている様子が伝わってきた。
 今回のドライブでは、三河高原の紅葉、浜名湖の美しい景色、太平洋の雄大な雰囲気を十分に味わうことができた。久しぶりのクルマの旅だったが、春になったら、今度は同じコースをバイクで走ってみたいと思った。

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今シーズン最初の寒波到来

2008-11-20 23:45:03 | いろいろ思う部屋

 寒い~。とにかく寒い。

 火曜日の昼過ぎに通り雨のような雨が1時間ほど降ったかと思ったら、急に冷え込んできました。そして、昨日も今日も、とにかく寒い。どうやら火曜日の雨が低気圧の前線で、それが東に抜けていったため、西高東低の冬型の気圧配置になったらしいのです。冷たい大陸高気圧に覆われ、まるで真冬のような青空の広がる寒い日になってしまったのでした。

 困ったのが、日曜日~月曜日の浜名湖・伊良湖の旅です。バイクでツーリングのつもりですが、天候によってはVOXYでという予定にしていました。どうやら、この寒さではバイクはきついかもしれません。寒がりの妻は、きっといやがるだろうと思います。寒波が去っても、次の低気圧が控えているのか、今日の予報では月曜日が雨模様なのです。なんとか、2日間、小春日和になってほしいなあと思っています。ツーリングした~い! 

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道の駅巡り計画

2008-11-15 00:32:33 | いろいろ思う部屋

 僕の趣味の一つに、去年から「道の駅巡り」が加わりました。ひょんなことから「中部道の駅スタンプノート」を手に入れたら、なんだかスタンプを集めたくなったのがきっかけでした。スタンプノートは、愛知・岐阜・三重・静岡・南信州(長野県木曽、伊那地方)のすべての道の駅が紹介されています。すでに、各県のいくつかは回っていますが、まだまだ先は長いという感じです。

 今月下旬に3連休があります。今のところ、学校の仕事も副区長の仕事も入っていないのです。これは、ほとんど奇跡みたいなものです。ただ、初日の土曜日は妻が用事があるということで、日曜日と月曜日を道の駅巡りの日にすることにしました。

 豊田からR301で東に向かい、「つくで手作り村(済み)」、新城からR257で①「鳳来三河三石(前回は閉店後)」、浜名湖をぐるっと回って、R1で西に向かい、②「潮見坂」、R42で渥美半島を先端に向かって走り、③「田原めっくんはうす」、さらに先端の④「伊良湖クリスタルポルト」、あとはフェリーで知多半島に移り、そのまま豊田に戻るというコースを考えました。暖かい日になればバイクで、冬らしくなってしまったらクルマでと思っています。

 僕、四国のお遍路さんの気持ちがなんとなく分かるような気がしています。

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副区長日記・土曜日も、日曜日も・・・

2008-11-09 00:19:09 | いろいろ思う部屋

 休日が潰れまくっています。先月10月は近隣3自治区秋祭り打ち合わせ、自治区秋祭り打ち合わせ、定例組長会、市の地域防犯講習会、区費の徴収、秋祭り準備、秋祭り総務、欠席した3自治区秋祭り反省会と、これ全部土曜日・日曜日に副区長として参加した会合などでした。勤務校のPTA学校委員会などもあり、その合間を縫って、F1観戦(夜行日帰り!)と11月に入って先週の親孝行温泉旅行とプライベートの休日を楽しみ、体が休まることもなく仕事をしてるのです。

 今週も、今日は午前中に子供会との懇談、明日の日曜日は定例組長会と、やっぱり土日は潰れてしまいました。本業の仕事も滞りがちで、先週の土曜日は3時頃まで溜まっていた仕事を片づけ、今日も子供会の懇談が終わったら、コンビニで昼食のパンとコーヒーを買って学校に行き、4時半までこれまた溜まっていた仕事を片づけていました。

 それでも、仕方なくやっている副区長の仕事も、役員同士の仲間意識のようなものも感じるようになり、いやいや出かけても参加しているうちに自治区のためにがんばらなくちゃと思えてくるものなのです。明日の組長会の議長は僕。これから議案書の作成です。ついついテレビの映画「スィングガール」を見てしまったので、いつのなったら眠れるのでしょう。たぶん、しばらくはcafeで遊んじゃいそうだし・・・。

 忙しいうちが花かも。22日からの3連休は今のところ予定が入っていないので、何か楽しい計画を立てようかと思っています。でも、また、明日の組長会で「これは、副区長が参加することになります」と、どこかの部か区長から提案がありそうな予感。いつもそうなのです。

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F1最終戦ブラジルGP!劇的な結末は実に愉快でした

2008-11-04 23:40:59 | クルマの部屋

 F1最終戦ブラジルGPの結末はすごくドラマチックでした。マクラーレンのハミルトンが5位以内に入れば、フェラーリのマッサが優勝しても、初のチャンピオンに輝きます。何がなんでもマッサは優勝しなければならなかったのです。母国ブラジルでのF1に、ファンはマッサを後押しします。その後押しを受け、マッサはウェット~ドライ~ウェットの難しいコース・コンディションの中、ベストの走りとも言える快走を続け、見事に優勝を飾りました。フィニッシュした時のハミルトンの順位は6位。優勝と同時に年間チャンピオンが決まり、マッサもチーム・スタッフも観衆も大喜び。ところが、4位を走っていたトヨタのグロックはドライ・タイヤのまま走り続けていたため、ウェット路面の最終周でペースダウン。最後のカーブでとうとう5位のベッテルと6位のハミルトンに抜かれてしまったのです。これで、ハミルトンは5位。つまり、最後の最後で年間チャンピオンはマクラーレンのハミルトンになってしまったのでした。

 マッサをはじめ多くのファンもスタッフもぬか喜びになってしまいました。ハミルトンハ、レース後、「5位でこんなにうれしかったことは初めて」とコメントしていましたが、まったくそのとおりです。僕は、マクラーレンもフェラーリも好きなので、ドラマチッックなレース展開を本当におもしろいと思いました。

 1年のしめくくりにふさわしい、おもしろいレースでした。

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