ELEVEN HOUSE

北海道だ~い好き❤バイクはカワサキ☆クルマはレクサスCTとタウンエース(キャンカー)とジムニー☆キャンプと鉄道も好き

2018.5 インカムのカラー化と五平餅

2018-05-30 23:37:58 | ニンジャ650の部屋
 妻と2台のバイクで走る時、インカムでおしゃべりしながら走っています。
「次のパーキングで休憩するよ。」「うん、分かった。」
「トイレ、行きたくない?」「すっごい行きたい。」
「川、見て。」「わあ、すごいきれい!」
 こんな感じで、大袈裟に言えばバイクの楽しみや旅先での感動を夫婦で共有しながら走っている・・・と思っています。


 僕たちが使っているインカムは、サインハウスのBコム213EVO.という機種です。今は表記が替わり、「4X」の前期モデルということになると思います。現行モデルは「6X」なので、かなりの旧モデルになってしまいました。




 去年ヘルメットを新調したことだし、「213EVO./4X」用のオプション・パーツもそろそろ生産終了が近いのではないかと思い、外装カラーを変更することにしました。
 僕のバイクはカワサキで色は緑/銀、妻のバイクはホンダで白/赤(ロゴとマークだけのワンポイント)です。そこで、僕のインカム本体はバイクの緑/銀に合わせてカワサキカラーのライムグリーンのカバーをチョイスし、ヘルメットをプチドレスアップしました。そして、妻のもバイクの色の白/赤(ロゴ)に合わせることにして、ホンダカラーの赤のカバーにしました。



 標準の黒いカバーを外してそれぞれの色のカバーに付け替えてみると・・・おおっ、ちょっといい感じ!
 先週、見るともなくテレビを見ているうちに、NHKのドラマ「半分、青い」で話題になってるらしい五平餅が食べたくなっていました。さっそく、土曜日にちょっとドレスアップしたヘルメットでチョイ乗りしてきました。僕たちのお気に入りの五平餅は豊田下山のでっかい五平餅です。コレを食べるだけを目的に三河湖(羽布ダム)に行ってきました。とっても近場です。でも、素敵なワインディングが続く気持ちのいいコースです。


 こんな小さなドレスアップでも、バイクで走るのが楽しくなるものなのです。


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2018.5 GW後半は南北に長~い岐阜県縦断ツーリング

2018-05-09 18:35:28 | ニンジャ650の部屋
 GW後半はもちろん夫婦でバイクツーリング。今回は南北に長い岐阜県を、R419豊田小原から県境を越えて高速道路を一切使わずにひたすら北を目指して走り、飛騨市からR41で富山県に入る岐阜県縦断ツーリングにしました。


<5月4日>
 R419の愛知と岐阜の県境は小原峠のトンネルを超えた所。家から1時間10分ほどで小原トンネルを抜けた所の県境に到着し、10時半頃にスタート地点となる岐阜県瑞浪市との境を超えました。

 県道20号と僕たちのお気に入りの県道66号で恵那市に入り、中仙道R19を横切って県道72号で中津川市福岡へ。ここまで覚悟していた渋滞もなく、気持ちよくツーリングを楽しむことができました。ただ、昨日までと違って寒い!
 一応念のために着てきたトレーナーでしたが、着てなかったら凍えるところでした。さらに念のために持ってきたブルゾンのインナーも取り付け、なんとか寒さをしのぐことができました。峠道は8℃の表示。峠を下りても12℃から13℃。飛騨地方の予想最高気温は22℃って言ってたのに。


 お昼はR257付知のパーキングスペースで妻の作ったおにぎりです。新緑と川のせせらぎでいい感じ・・・でしたが、やっぱり寒い。二人ともさっさと食事をすませ、舞台峠を下った所で一休みしました。峠を下れば多少は暖かい。





 下呂市に入りR41に合流すると、あとはひたすら岐阜県を抜けるまで一本道。飛騨川に沿って高山に向かいます。
 道の駅「飛騨街道なぎさ」でトイレ休憩。奥さんとタンデムツーリングを楽しんでいた福岡ナンバーのスズキ隼氏ご夫婦と少し談笑。奥さんに免許を取らせて2台で走りたいとおっしゃっていました。


 休憩を終え、さらに北を目指しました。下呂市から高山市に入りました。市街地手前の宮峠の寒かったこと。指がかじかんできました。
 高山市を抜け、飛騨市に入りました。道の駅「アルプ飛騨古川」でまたまたトイレ休憩。歳とってトイレが近くなってきた上にこの寒さ。少し走っては・・・しっこしてます。


 さすがに、ここでまたまた念のために持ってきた冬用のグローブにはめ替えました。もうあとは合羽しかありません。
 古川からは高速コーナーの続く峠道。かつてスノーモービルを楽しんでいた頃によく来た数河高原を走り抜け神岡流葉へ。予約しておいた「ロッジ千台屋」の前を通りました。なんだかみすぼらしい感じのする建物で、なぜか二人ともヘルメットの中で笑っちゃいました。
 R41は、神岡市街を通りすぎると、まるで渓谷の中を走るような道になりました。一般道で富山に行ったことのない僕は、R41の流葉以北を走ったことがありません。峠を下ると、そこは両側が切り立った山の間を走る道でした。そして、道のすぐ脇が深い谷川です。ちょうど、渓谷の内側を走っているような感じがして、愛知県では絶対に見られない険しい景色の中を走りました。なんだか、すごい所に来たような気がしました。
 そしていよいよ目的の県境です。国道にかかる橋が岐阜県と富山県の県境になっていました。

 午後4時20分。とうとう長い岐阜県を一般道だけで縦断して富山県に入りました。南端の愛知県から縦に走り続けて5時間50分。目標を達成しました。
 富山県に入って最初の道の駅「細入」で温かい缶コーヒーを一気に飲み干しました。




 5時を過ぎ、日も陰ってきてますます寒くなってきました。そのままR41を引き返し、渓谷美を楽しみながら岐阜県に戻り、「ロッジ千台屋」にチェックインしました。
 地味な外観とは裏腹に館内はログハウス風のとてもおしゃれな雰囲気で、若いスノーボーダーたちに人気の宿だということを実感しました。

 晩ごはんも飛騨牛のしゃぶしゃぶに地の山菜の天ぷらなど、とても豪華で超満足。食後は宿のすぐ裏の流葉温泉のつるっつるのお湯で体を温め、気持ちよすぎ~。
 明日は高山からせせらぎ街道を走って帰ろうかと地図を見ながら妻と相談し、眠りに就きました。

 
<5月5日>
 ツーリングの二日目の朝。カーテンを開けると、青空が広がっていました。朝からいい天気です。窓を開けても寒くない。天気予報では昨日とは打って変わって夏日になりそうだと言っていました。寒いよりずっといいぞ。


 美味しい飛騨名物朴葉味噌で朝食をすませ、部屋で地図を広げました。そして、飛騨古川から飛騨清見に抜けて、せせらぎ街道に向かうことにしました。


 R41を古川方面に向かうと、目の前には頂に雪を被った山々。いい感じです。コーナーを丁寧にクリアしながら数河峠を下り、県道75~479へと入りました。一部狭い山道もありましたが、ほとんど快適なワインディングロード。30分ほど走って、道の駅「飛騨古川いぶし」に着きました。朝のコーヒーと母へのお土産です。なんだかめずらしそうな豆腐の味噌漬けと、僕たちの晩ごはん用の飛騨牛カレーを買い、朝の高原の空気を味わいながら缶コーヒーを飲みました。


 道の駅を出て、長いトンネルを抜けるとひたすら新緑に囲まれたワインディングロード。右に左にバイクを傾けコーナーを駆け下ります。ミラーを見ると妻のVTRのコーナリングが見えます。インカムから、「いい気持ち~」の声。
 清見でR158に入っても、白樺林の中を走り抜ける素敵な道。その白樺に囲まれた峠の名が小鳥峠。かわいい名前です。かわいい名前の峠を下ればいよいよ今日の目的地の県道73通称せせらぎ街道です。
 せせらぎ街道は県道73~R472を結ぶ飛騨清見から郡上八幡までの道で、清流長良川に注ぐ吉田川に沿って走る素敵な道です。季節の空気を吸いながら走ることのできるバイクでこそ味わうことのできる快適な道で、ライダーの聖地とも呼ばれているようです。
 走りはじめるとライディンクに夢中になってしまいます。とにかく気持ちよくて気持ちよくて・・・。
 このところ廃れてきてしまったライダー同士の挨拶のピースサインがヤエーと名を変えて若いライダーたちの間で復活してきているそうです。ライダーの聖地せせらぎ街道を走って、それを実感しました。
 せせらぎ街道は、僕の印象ではかつて2度ほど走った青森の奥入瀬よりももっと奥入瀬らしい雰囲気だと思っています。数多くのライダーたちとピースサイン、いやヤエーを交わして新緑の奥入瀬・・・じゃなかった・・・せせらぎ街道を楽しみました。
 せせらぎ街道のほぼ中間地点にあるのが道の駅「パスカル清見」です。




 いるわいるわ、バイクがずら~っと。ダエグを見て懐かしいなあと思い、××を見て変な形だなあと思い、××を見てでっかいなあと思い、××を見て気合い入ってるなあと思い・・・。まるでバイクの品評会のよう。妻は、すぐ近くに止めてあったZZR250にくぎ付け。妻が最も長く乗ったバイクです。
「このバイク、すっごい気に入ってた。」
 でも今の僕たちはNinja650とVTR250Fが一番のお気に入りです。
 バイクが並んでいる前に目立つように設置してあった「ライダーの聖地」の看板をしっかりと写真に収め、道の駅を後にしました。
 せせらぎ街道はまだまだ続きます。林の中を清らかな川の流れを横に見て、ライダー同士でサインを交わし、右に左にバイクを傾け、郡上八幡を目指しました。
 郡上八幡からのR156は長良川に沿って走る素敵な道です。周りの山々の緑が美しいせいか清流長良川の水の色も美しく映えます。「いい気持ち~」がずっと続きました。
 道の駅「美並」でお昼ごはんにすることにしました。ところが、食堂は満席。券売機の前には行列ができていました。並ぶことの嫌いな僕たちはすぐにあきらめ、売店に入って五平餅やらみたらしやらコロッケやらお腹の足しになりそうな食べ物を買って、東屋っぽい所へと急ぎました。




 主食がどれなのか分からないような変な昼食になりましたが、最後に食べた飛騨牛コロッケは絶品でした。
 昼食をすませ、美濃インターから東海北陸道、美濃関JCTから東海環状道を、最後のPA鞍ケ池PAまで一気に走りました。
「あれっ、ここまで一度も渋滞に遭ってない。」
4時半くらいに着く予定がまだ3時。渋滞覚悟のGWツーリングでしたが、全行程ず~っと快適走行が続きました。自販機で乾杯用のコーラを買ってPAを出ました。鞍ケ池PAから豊田松平インターを出て家まではわずか5分ほどです。


 コーラを手に、快適すぎるくらい気持ちよく走れた今年のGWツーリングに「カンパーイ」。


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2018.5 GW前半は御岳ロープウェイ

2018-05-03 10:11:33 | キャンピングカーの部屋
 GW前半の家族行事は家族3人の1泊ドライブ。行き先は母のリクエストで木曽御岳。88歳の母は、なぜか木曽御岳山が大好きで、去年のGWも木曽御岳でした。そこで、同じコースにならないように計画しました。


<4月29日>
 午前10時、渋滞覚悟で家を出て、東海環状道豊田松平ICから北に向かってシュピーレンを走らせました。ところが、不思議にことにまったく渋滞することなくハイペースのまま中央道中津川ICへ。そして、接続するR19もすいすい走り、南木曽町三留野宿の河川敷で少し早めの昼食にしました。古い木造の三留野大橋と木曽川にかかる鯉のぼり。それに青い空と木々の緑。いい感じです。妻の作ったお弁当を母と3人で食べました。青空の下、なんとなくピクニック気分でした。






 その後、R19をさらに北上し、木曽町三岳の道の駅「みたけ」でトイレ休憩。そして、牧尾ダムに向かいました。
 新緑の山々に抱かれたダム湖は、紅白の花桃と爽やかな春の風でとても素敵でした。



 予定よりかなり早く着いたので、明日の朝に計画していた御岳ロープウェイへ行くことにしました。かつて御岳ロープウェイスキー場があり、賑わっていましたが、ブームも去り、今はスキー場の営業はしていません。それでも、ロープウェイの営業は続いているので、手軽に2000m級の御岳中腹まで行くことができます。


 くねくねした坂道をぐんぐん登り、ロープウェイ乗り場に行きました。ここから七合目までロープウェイで一気に登ります。上を眺めるとまだ雪が残っています。3人とも冬のパーカーを羽織ってロープウェイに乗り込みました。



 15分ほどの空中散歩を終え外に出ると、寒くない。3人ともパーカーを脱いで少しだけ山頂駅周辺を散策しました。2150mの御岳中腹から眺める風景は、左に北アルプス、目の前に中央アルプスが僕たちの目の高さに見えるのです。そして背後には雪を被った御岳の頂が。スキー場の営業はなくなってしまいましたが、山頂駅より上ではクロスカントリーが楽しめるようです。時折、スキーヤーが降りてきては下りのロープウェイに乗っていきます。ちょっとした坂道と階段で御岳社に行くことができます。高齢の母は歩くのがつらそう・・・と思ったら、なんとまったく平気そうに歩いていました。しかも大喜びして。母が喜んでくれると僕も嬉しくなります。


 2000m級からの眺めや残雪の中の散策をしっかりと楽しみ、再びロープウェイで山を下りました。麓の売店で買い物をする時も、一番元気そうにしていたのが母でした。
 御岳ロープウェイから予約しておいたホテル木曽温泉まではすぐ近くです。ホテルに着いたのがまだ5時前。道路がすいていたおかげで、のんびりした旅になっています。
 僕と妻は温泉に入りに行きましたが、母は「私は後でいい」と言って部屋でお留守番です。やっぱり疲れたのだと思います。
 木曽温泉のお湯はちょっと泥色で、なんだか神経系に持病のある僕にはすごくよさそうな気がして、実はこれまでに何度も来ています。僕好みのぬるめのお湯は適度につるつるして、少し長めに入ってしまいます。

 温泉の後は豪華な食事が待っています。普段食べられない柔らかな信州牛に肉厚のうなぎ、地の山菜の天ぷらに信州蕎麦。まだまだたくさんありすぎて、超満足です。いつもは少食の母もたくさん食べていましたが、とても食べきれず、仕方がないので僕がうなぎ半分と信州牛の多くを食べてあげました。仕方なしに・・・です。

 大河ドラマ「西郷どん」をみて、お気に入りの温泉へ行ってもうひとっ風呂。極楽極楽~。
 すやすやと眠っている母の寝顔を見て、明日は開田高原をちょっとだけぶらっとして、母に無理させないように早めに帰ろうと思いました。
 母と旅行…あと何回できるんだろう。


<4月30日>
 今日も朝からいい天気です。窓から見える御岳山もくっきりはっきり、本当に存在感バツグンの山だなあと思います。


 この日に予定していた御岳ロープウェイも昨日行ったので、10時近くまで部屋でのんびりと過ごしてから出発しました。


 まずはR361の九蔵峠です。僕は九蔵峠から眺める御岳山が超お気に入りなのです。ちょっとした駐車スペースにシュピーレンを停め、絶景スポットに走るとすぐに母を呼びました。

 「わあ~、すごい!」
 母の喜ぶ声。3人でしっかりと目に焼き付け、九蔵峠を後にしました。

 そのままR361を開田方面に進むと、妻のお気に入りの店「やまぼうし」があります。素敵な焼き物が小さな店いっぱいに並べられています。びっくりすることに、母が一番に柔らかな優しい感じのする急須を手に取り、
「これください。」
 母は店に入った瞬間にその急須が目に入り、ピピッときたようです。


 妻はいろいろ手に取り、取っ手の無いコーヒーカップを買うことにしました。それで、僕も妻が選んだのとよく似たカップを買いました。
 最後に御嶽神社前の売店に立ち寄り、百草丸とお土産を買って、帰りのR19へとクルマを進めました。時間はまだ11時。これならGWの渋滞に遭うこともなく帰れそうです。
 木曽川に沿って走るR19はバイクで走ると爽快な道です。天気もいいし、空気も爽やかだし、いいなライダーたち、なんて思いながら快適に走りました。
 お昼はどこも混んでいるだろうと思い、途中のセブンイレブンで3人分のパンと飲み物を買い、車中食にすることにしました。




 お昼を過ぎたあたりに道の駅「賤母」にシュピーレンを止めました。レストランはもちろん大混雑していました。しかし、そこはシュピーレン。見かけはトヨタライトエースバンでも、中身はキャンピングカーです。テーブルを3人で囲むように席をアレンジして昼食をすませました。
 その後も拍子抜けするくらいスムースな流れるようなペースで中津川IC~中央道~東海環状道を走ることができ、2時頃には帰宅することができました。
 とにかく天気に恵まれました。親孝行のつもりのドライブも、僕たち夫婦にとっても素敵な旅になりました。
 存在感バツグンの御岳の勇姿と、母のうれしそうな顔がしっかりと目に焼き付いています。


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