今月はじめのことですが、仕事始めの翌日1月5日の帰りに、他校のT先生と豊田市街地の某喫茶店に行ったのです。喫茶店に着き、友達のT先生と駐車場にいたら、な、な、なんと黄色のトヨタ・アクアが入ってきました。なぜか「横浜」ナンバーでした。アクアと言えば、発売されたばかりの話題のコンパクト・ハイブリッドカーです。発売前から予約でいっぱいになっていて、今注文しても3か月待ちとか4か月待ちとか言われている話題のニューカーです。1か月で10万台の予約があったとも聞いています。そんなクルマをディーラーでの発表会前に目にすることが できたなんて、超ラッキーです。正直、信じられませんでした。
第一印象は、思いっきり「マル」でした。一目でハイブリッドと分かるデザインで、新型ヴィッツを少し伸びやかにした感じという印象を受けました。ぱっと見て、かっこいい!と思いました。ハイブリッド車にあまり興味のない僕ですが、アクアなら乗ってみてもいいかなと思ったほどです。日本の道路はいつの間にかプリウスだらけになっていますが、アクアの登場で、ますますハイブリッド人気に拍車がかかることでしょう。
ただ、今のコンパクトカー・クラスのクルマは、ハイブリッド車を買わなくても燃費は十分いいはずです。だから、考え方によっては、ヴィッツでもいいかなとも思います。ヴィッツはヨーロッパ市場で戦う出来のいいクルマです。ハイブリッド車はクリーンな排気で環境にいいと言われれば、「アクアがいいですよ」ということにはなります。そのへんのことはともかく、久しぶりにぱっと見た瞬間「いいクルマだなあ」と思うクルマに出会いました。黄色いアクア、すごくかっこよかったです。
これできっと、わずか数か月でアクアだらけになってしまうんだろうなあ。
先週の木曜日の出勤の時には、トヨタ初の軽自動車ピクシスを見てしまいました。豊田市からみよし市に入ったところで、僕はコンビニから出てきた軽ワゴン車の後ろについたのです。すると、燦然と輝く「トヨタ・マーク」がど真ん中に。初めてトヨタの軽を見ました。トヨタ・ピクシスです。ダイハツのムーブ・コンテのOEMで、たぶんマークだけが「トヨタ」のはずです。つまり、完全にダイハツのクルマなのですが、妙にトヨタ・マークが似合っていました。むしろ、ムーブ・コンテより高級に見えたほどです。エンブレムひとつで、案外イメージは変わるものだなあと思いました。
値段はどうなのか気になりました。見た感じはトヨタ・マーク以外はダイハツ・ムーブ・コンテと同じに見えました。本当の違いはよく分かりませんが、ぱっと見て、とてもいい感じだったことは確かです。ひょっとしてトヨタ・ブランド代が加わって、ダイハツより少し高かったりして。それでも、ちょっとの価格差だったら、ピクシスの方がいいかも、と思いました。
他にも、ハイゼットをベースにしたピクシスのバンとトラックもラインナップされています。トヨタ・マークがつくことによって「ただの軽トラ」とは違って見えるかもしれません。ほんの少し豪華に見える軽トラ・・・だったりして。
今年に入って、めずらしいトヨタ車をたて続けに見てしまいました。3750万円也のレクサスLFAに出会えるのも時間の問題かも。
なお、掲載したオレンジ色のアクアの写真は、名古屋トヨペットの広告として公開されているもので、僕が見たアクアではありません。他人のクルマの写真を勝手に載せることもできないので、一般公開されている写真を使用しました。