9月に北海道をソロツーリングして帰った時、奥さんが「秋の北海道、行ってみたいなあ」とポツリ。金曜日に休みを取れば行ける!そう思った僕は、さっそく計画に入りました。10月中旬、気温は一桁になるかも。さすがにバイクはきついなあと思い、レンタカーを予約しました。
<10月15日>
北海道だ~い好き!紅葉真っ盛りのニセコにやって来ました。
11:50中部発新千歳行きのANAで北海道へ。
13:35着で、ニッポンレンタカーで借りたインプレッサG4を駆って西に向かいました。それにしてもベーシックカー・クラスのクルマって僕のCクラスとサイズかわらないじゃん。低重心の水平対向エンジンのインプレッサの走り、なかなかいい感じでした。僕にとっては初SUBARU。評価高いよ。
千歳から支笏湖に行くところから道の両側は美しい秋色。愛知より1か月は季節が早く進んでいるなあ。涼しい~~~。
羊蹄山が見たくて、麓の真狩村に行ってみました。道の駅から秋色に染まった羊蹄山が真正面に見えました。い~い感じです。
そのままニセコへ行き、予約しておいたニセコグランドホテルに行き、温泉に入ってまったりと過ごしました。昨日まで夏日の暑い中、汗水流して仕事してたのがウソのようです。
<10月16日>
出発前に、ホテル周辺を散策しました。「ちょっと寒い」なんて言いながら赤や黄色に染まった林の中をぶらぶら歩くなんて贅沢過ぎます。
ニセコを後にし、まずは中山峠の紅葉です。おおお、羊蹄山がまるで富士山みたいに頭を出しています。そこまでずう~っと秋色の絨毯。こんな雄大で美しい景色、自然豊かな岐阜や長野でも見られません。人工物がないんだもん。
定山渓から札幌市街を避けるために小樽方面へ。定山渓の紅葉はニセコより赤系がちょっと濃いかなあ。
定山渓から朝里ダムまでは視界の全てが秋の絨毯。二人で「すごすぎる~」を連発。言葉にならないくらいの美しさ、すござでした。思い切って来てよかった~。
朝里からは道央道で美瑛に向けてビューン。途中、どうしても寄ってみたかったのが奥さんの生まれ故郷の美唄。東明の旧市街地をクルマでぐるぐる。奥さん、懐かしそうにしていました。
お昼は美唄のとりめし。12号線沿いの白樺食堂です。ところが、店の外で待っている人がいるほどの混みようで、我慢の嫌いな僕たちはすぐに駐車場から出て、奈井江の道の駅のラーメン屋さんでチャーハン。美唄のとりめし、食べたかったなあ。
奈井江からはどこをどう走ったか、歌志内から赤平へ。R39を少し走って、芦別からナビ様のいうとおりに左折。地図では美瑛に抜けるにはたしかダートコースだったような・・・で、思った通り狭いダートに。頭の中の地図とは合致していたので不安はありませんでしたが、インプレッサなんだからWRXのSTIだったらよかったのに。おもしろいだろうなあ。
赤平までの道道も、R39も、美瑛までの森の中も、やっぱりきれいすぎる秋の景色でした。
美瑛に来たら、奥さんに見せたい場所がありました。9月のソロツーリングで訪れた四季彩の丘です。色とりどりの花たちが畑に整然と咲いていて、これぞ美瑛という景色なのです。さすがにラベンダーは終わっていましたが、新たにコスモスが一面に咲いていて、とてもきれいでした。
本当はすぐ近くのお気に入りのCafeタッチウッドにも寄りたかったのですが、今日の宿のあるぬかびら温泉までかなり距離があるので店の前を通り過ぎるだけにしました。
旭川市街をパスして愛別で再びR39に出ると、まだ4時なのに暗くなってきました。そして、雨もパラついてきて、外気温計も4℃。とりあえず明るい時間帯はいい天気でよかったよかった。
定山渓でトイレ休憩を入れ、R233で三国峠へ。できれば明るいうちに来たかったなあ。雨はみぞれ混じりの雨になり、外気温計は3℃。外は寒いわ。僕たち、10月半ばにみぞれを経験しちゃったよ~。
糠平のぬかびら温泉「糠平館観光ホテル」に着いたのが5時半。辺りは真っ暗で冷たいみぞれ混じりの雨が降り、真夜中のような感じがしましたが、まだ夕方じゃんか。
「先月もお越しいただいて・・・。」
そうです、先月のソロツーリングでお世話になった旅館です。実は、10年くらい前にも奥さんと北海道ツーリングをした際に泊まった旅館で、昭和の香りがぷんぷんする古くさい雰囲気がなんとも言えないいい感じなのです。
まずはお風呂。好きなんです、ここの温泉。おいしい料理を満喫し、またまた温泉。雪がチラつく露天風呂なんて愛知にいたら経験できません。それをもう経験しちゃったのです。
ニセコの紅葉
中山峠の紅葉
定山渓の紅葉
朝里ダムの紅葉
美瑛四季彩の丘の花畑
そしてコスモス
走る道、走る道、ぜ~んぶ紅葉。秋の北海道、いいわあ。
<10月17日>
食事の前にまた温泉。極楽極楽~で北海道ドライブ最終日を迎えました。
まずはタウシュベツ橋梁、駐車場にインプレッサを停め、雪がチラつく秋色の森の中を歩くこと数分。湖の向こうにもうすぐ水没しそうなコンクリートの橋梁が見えました。なんだかせつないね、古いものが消えていくのは。
次は最終日のハイライト、ナイタイ高原牧場。朝の大牧場で牛乳を飲みたかったのです。コレ、サイコーです。うますぎ~。気温3℃で雪が舞うナイタイ高原。広大な景色を眺めて新鮮な牛乳。奥さん、一口飲んだところで「うっまっ」。
クルマのラジオでは初雪のニュースと、峠の通行止めの道路情報。こんなこともあろうかと、僕も奥さんもヒートテック二枚重ね。
ナイタイ高原を降りて、音更に出て、音更帯広ICから十勝清水ICまで高速をビューン。次の目的地は僕の大好きな狩勝峠。清水からR40の高速コーナーだけが続く緩やかな登り坂を上り詰め、トンネルを抜けると峠のてっぺん。そして閉店したドライブイン。かつては賑やかだったのになあ。バイクが1台、小雪の舞う中でライダーが休憩していました。この寒さはつらいでしょうねえ。
峠を下り、道の駅南ふらのに併設されている手作りパン屋さんで地元食材のパンを買ってインプレッサの中でちょっとした昼食をとりました。朝、旅館でお腹いっぱい食べたのであまりお腹が空いていないし、一応区切りをつけて・・・という昼食です。
南富良野からR40を外れ、道道465で金山湖へ行き、この旅最後の紅葉の絶景を楽しみました。かなやま湖キャンプ場の駐車場から見る湖の周りの山々の紅葉もとっても素敵でした。ここも感動モノです。
あとは新千歳空港へ行くだけになりました。R237で占冠に出て、占冠ICから一気に千歳のニッポンレンタカー営業所に戻りました。
今日も、
糠平湖の紅葉
ナイタイ高原牧場の紅葉
狩勝峠の紅葉
金山湖の紅葉
昨日も今日も最高の錦の絨毯をいっぱい見ました。
旅の仕上げは新千歳空港で食べた小樽海鮮あんかけ焼そば。やっぱり、北海道っぽいもので締めくくりたいもんね。
19:45発のANAで中部空港へ。楽しかったなあ、秋の北海道2泊3日の旅。初めて紅葉の時期に北海道に行ってみましたが、その美しさには圧倒されっぱなしでした。癖になりそうです。
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<10月15日>
北海道だ~い好き!紅葉真っ盛りのニセコにやって来ました。
11:50中部発新千歳行きのANAで北海道へ。
13:35着で、ニッポンレンタカーで借りたインプレッサG4を駆って西に向かいました。それにしてもベーシックカー・クラスのクルマって僕のCクラスとサイズかわらないじゃん。低重心の水平対向エンジンのインプレッサの走り、なかなかいい感じでした。僕にとっては初SUBARU。評価高いよ。
千歳から支笏湖に行くところから道の両側は美しい秋色。愛知より1か月は季節が早く進んでいるなあ。涼しい~~~。
羊蹄山が見たくて、麓の真狩村に行ってみました。道の駅から秋色に染まった羊蹄山が真正面に見えました。い~い感じです。
そのままニセコへ行き、予約しておいたニセコグランドホテルに行き、温泉に入ってまったりと過ごしました。昨日まで夏日の暑い中、汗水流して仕事してたのがウソのようです。
<10月16日>
出発前に、ホテル周辺を散策しました。「ちょっと寒い」なんて言いながら赤や黄色に染まった林の中をぶらぶら歩くなんて贅沢過ぎます。
ニセコを後にし、まずは中山峠の紅葉です。おおお、羊蹄山がまるで富士山みたいに頭を出しています。そこまでずう~っと秋色の絨毯。こんな雄大で美しい景色、自然豊かな岐阜や長野でも見られません。人工物がないんだもん。
定山渓から札幌市街を避けるために小樽方面へ。定山渓の紅葉はニセコより赤系がちょっと濃いかなあ。
定山渓から朝里ダムまでは視界の全てが秋の絨毯。二人で「すごすぎる~」を連発。言葉にならないくらいの美しさ、すござでした。思い切って来てよかった~。
朝里からは道央道で美瑛に向けてビューン。途中、どうしても寄ってみたかったのが奥さんの生まれ故郷の美唄。東明の旧市街地をクルマでぐるぐる。奥さん、懐かしそうにしていました。
お昼は美唄のとりめし。12号線沿いの白樺食堂です。ところが、店の外で待っている人がいるほどの混みようで、我慢の嫌いな僕たちはすぐに駐車場から出て、奈井江の道の駅のラーメン屋さんでチャーハン。美唄のとりめし、食べたかったなあ。
奈井江からはどこをどう走ったか、歌志内から赤平へ。R39を少し走って、芦別からナビ様のいうとおりに左折。地図では美瑛に抜けるにはたしかダートコースだったような・・・で、思った通り狭いダートに。頭の中の地図とは合致していたので不安はありませんでしたが、インプレッサなんだからWRXのSTIだったらよかったのに。おもしろいだろうなあ。
赤平までの道道も、R39も、美瑛までの森の中も、やっぱりきれいすぎる秋の景色でした。
美瑛に来たら、奥さんに見せたい場所がありました。9月のソロツーリングで訪れた四季彩の丘です。色とりどりの花たちが畑に整然と咲いていて、これぞ美瑛という景色なのです。さすがにラベンダーは終わっていましたが、新たにコスモスが一面に咲いていて、とてもきれいでした。
本当はすぐ近くのお気に入りのCafeタッチウッドにも寄りたかったのですが、今日の宿のあるぬかびら温泉までかなり距離があるので店の前を通り過ぎるだけにしました。
旭川市街をパスして愛別で再びR39に出ると、まだ4時なのに暗くなってきました。そして、雨もパラついてきて、外気温計も4℃。とりあえず明るい時間帯はいい天気でよかったよかった。
定山渓でトイレ休憩を入れ、R233で三国峠へ。できれば明るいうちに来たかったなあ。雨はみぞれ混じりの雨になり、外気温計は3℃。外は寒いわ。僕たち、10月半ばにみぞれを経験しちゃったよ~。
糠平のぬかびら温泉「糠平館観光ホテル」に着いたのが5時半。辺りは真っ暗で冷たいみぞれ混じりの雨が降り、真夜中のような感じがしましたが、まだ夕方じゃんか。
「先月もお越しいただいて・・・。」
そうです、先月のソロツーリングでお世話になった旅館です。実は、10年くらい前にも奥さんと北海道ツーリングをした際に泊まった旅館で、昭和の香りがぷんぷんする古くさい雰囲気がなんとも言えないいい感じなのです。
まずはお風呂。好きなんです、ここの温泉。おいしい料理を満喫し、またまた温泉。雪がチラつく露天風呂なんて愛知にいたら経験できません。それをもう経験しちゃったのです。
ニセコの紅葉
中山峠の紅葉
定山渓の紅葉
朝里ダムの紅葉
美瑛四季彩の丘の花畑
そしてコスモス
走る道、走る道、ぜ~んぶ紅葉。秋の北海道、いいわあ。
<10月17日>
食事の前にまた温泉。極楽極楽~で北海道ドライブ最終日を迎えました。
まずはタウシュベツ橋梁、駐車場にインプレッサを停め、雪がチラつく秋色の森の中を歩くこと数分。湖の向こうにもうすぐ水没しそうなコンクリートの橋梁が見えました。なんだかせつないね、古いものが消えていくのは。
次は最終日のハイライト、ナイタイ高原牧場。朝の大牧場で牛乳を飲みたかったのです。コレ、サイコーです。うますぎ~。気温3℃で雪が舞うナイタイ高原。広大な景色を眺めて新鮮な牛乳。奥さん、一口飲んだところで「うっまっ」。
クルマのラジオでは初雪のニュースと、峠の通行止めの道路情報。こんなこともあろうかと、僕も奥さんもヒートテック二枚重ね。
ナイタイ高原を降りて、音更に出て、音更帯広ICから十勝清水ICまで高速をビューン。次の目的地は僕の大好きな狩勝峠。清水からR40の高速コーナーだけが続く緩やかな登り坂を上り詰め、トンネルを抜けると峠のてっぺん。そして閉店したドライブイン。かつては賑やかだったのになあ。バイクが1台、小雪の舞う中でライダーが休憩していました。この寒さはつらいでしょうねえ。
峠を下り、道の駅南ふらのに併設されている手作りパン屋さんで地元食材のパンを買ってインプレッサの中でちょっとした昼食をとりました。朝、旅館でお腹いっぱい食べたのであまりお腹が空いていないし、一応区切りをつけて・・・という昼食です。
南富良野からR40を外れ、道道465で金山湖へ行き、この旅最後の紅葉の絶景を楽しみました。かなやま湖キャンプ場の駐車場から見る湖の周りの山々の紅葉もとっても素敵でした。ここも感動モノです。
あとは新千歳空港へ行くだけになりました。R237で占冠に出て、占冠ICから一気に千歳のニッポンレンタカー営業所に戻りました。
今日も、
糠平湖の紅葉
ナイタイ高原牧場の紅葉
狩勝峠の紅葉
金山湖の紅葉
昨日も今日も最高の錦の絨毯をいっぱい見ました。
旅の仕上げは新千歳空港で食べた小樽海鮮あんかけ焼そば。やっぱり、北海道っぽいもので締めくくりたいもんね。
19:45発のANAで中部空港へ。楽しかったなあ、秋の北海道2泊3日の旅。初めて紅葉の時期に北海道に行ってみましたが、その美しさには圧倒されっぱなしでした。癖になりそうです。
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