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鉄旅⑱ 都電荒川線に乗って東京の下町をぶら~り

2024-03-19 23:43:47 | ローカル鉄道の部屋
 昨年12月の岐阜県長良川鉄道途中下車旅以来、一人旅としては2月のJR.横須賀線 大船~久里浜)以来の1年ぶりの鉄旅です。久しぶりにローカル線途中下車旅に出かけたのですが、今回選んだ路線は都電荒川線。ローカルと言えるかどうか。地域を東京地方と考え、ローカル線途中下車旅ということにしました。
 まずは、これまでのバック・ナンバー <カテゴリー:ローカル鉄道の部屋>です。

⑰岐阜・長良川鉄道
⑯神奈川・JR.横須賀線 大船~久里浜
⑮福井・えちぜん鉄道永平寺勝山線
⑭滋賀・信楽高原鉄道
⑬熊本・熊本市電
⑫鉄旅スペシャル 神奈川~熊本・「昭和」駅から「平成」駅へ
⑪静岡・伊豆箱根鉄道駿豆線
⑩東京~埼玉~群馬・JR八高線
⑨埼玉・秩父鉄道
⑧山梨~静岡・JR身延線
⑦静岡・伊豆急行線
⑥千葉・小湊鐵道
⑤福井・えちぜん鉄道三国芦原線
④東京・JR青梅線
③神奈川~静岡・JR御殿場線
②神奈川・箱根登山鉄道
①千葉・銚子電鉄


<3月8日>
 東京まで新幹線に乗り、山の手線で都電荒川線の駅がある大塚へ。


 そして駅の近くの大塚シティホテルで前泊です。


 大塚駅南口のコンビニで買ったサラダ巻きとお稲荷さんで遅めの晩ごはんにしました。
 今回の予定はまずは終着三ノ輪駅まで行き、途中下車して知らない地をぶらぶら歩きながら起点の早稲田駅まで行く予定です。


<3月9日>
 前日の金曜日の夜に上京して大塚のホテルに前泊しました。今回は都電荒川線途中下車旅で鉄分補給です。


 朝8時にホテルを出て、都電大塚駅から都電荒川線に乗って終着駅の三ノ輪駅まで、路面電車に揺られること約40分。車内で一日乗車券をSuicaにチャージして都電荒川線途中下車旅のスタート地とした三ノ輪駅にやってきました。出発する度に鳴らすチンチンという音がとても懐かしく感じられます。


 プラットホームを出ると、そこは昔ながらの下町の商店街。「これだよ、見たかったのは。」思わず心の中でそう叫びました。


 古い喫茶店に入ってモーニング。言語障害のあるお婆さんが接客、息子さんと思われる素朴そうなおじさんが厨房で働いていました。聞き取りにくい発音ですが、ちゃんと聞き取れます。高齢の母と同居の僕は、出来ることはやらせてあげようとするたぶん息子さんの思いがなんだか熱く胸に響きました。そして、僕の席の前の椅子には看板ネコのミー子が、時々ぴくっとなりながら寝ていました。こうして、1杯の美味しいコーヒーを飲みながら朝から下町風情を味わいました。


 途中下車旅最初の下車駅は荒川自然公園です。


 荒川上水場に併設された広い公園です。白鳥の池があり、白鳥が2羽優雅に泳いでいました。遊歩道のある朝の公園はお年寄りの憩いの場になっていました。




 次に降りたのが小台停留所。


 少し歩くと隅田川が流れていて、そこには美しい小台橋。江戸時代には船着き場があった場所です。鬼平こと長谷川平蔵もよくここに来たはずです。今はすっかり整備され、昔の面影はありません。




 小台停留所に戻って、次は荒川車庫前で下車しました。
 古い車両が展示してある都電おもい出広場に入ろうとして、間違って都電の車庫に入ってしまいました。間違えたことに気づかず、カラフルないくつもの車両にスマホを向けていたら、「ここは立ち入り禁止ですよ」と叱られてしまいました。ごめんなさい。最新の車両をたくさん見ることができました。


 隣接する都電おもい出広場には2両の車両が展示されていました。一台の車内は資料館、もう一台は当時のままになっていました。資料館の車両で昔の都電の写真を見たり、もう一台の車両のシートに座ったりして過ごしました。






 次に降りたのは梶原停留所です。


 浅見光彦シリーズ・ファンの僕は、光彦の母や光彦がよく行く団子屋の平塚亭を目指しました。ウォークナビに従って歩いていくと、緩やかな階段や坂道などのアップダウンを繰り返し、さらにクルマが通れないような狭い路地を歩くこと15分。ようやく着いた団子屋平塚亭はテレビで見るのとおんなじ。ここは外せないわ。違っていたのは、お持ち帰りだけの店だったことです。テレビでは店の前のスペースに長椅子があり、椅子に座ってのんびりと団子を食べたり、お茶を飲んだりしていますが、実際は平塚神社の敷地でした。170円の団子1本だけでは恥ずかしかったので美味しそうな桜餅も買って店を出ました。


 平塚亭のすぐ隣が平塚神社なので、お参りをした後、神社の隅の小さな祠の裏でそっと団子と桜餅を食べました。




 駅に戻るのに道を間違えてしまい、ずいぶん大回りをして30分くらいかけて戻りました。ずいぶん歩いたなあ。
 梶原の次は渋沢栄一庭園のある飛鳥山停留所です。


 お昼を過ぎていたのでお昼ごはんにしようと通りを歩いていましたが、こういう時に限って食べ物屋さんが見当たらないのです。そしてようやく見つけたのが本場インド料理の店でした。辺りを見回しても他に食べ物屋さんは無さそうだったので、インド料理一択になりました。


 小さな店の中は思ったよりお客さんが入っていて、空いた席は一つだけでした。従業員らしき人はアフリカ系インド人と思われるオーナーさん一人だけでした。とりあえず、席が一つだけ空いていてほっとしました。カレーセットを注文したら・・・なんか違う。どうやって食べるのかようわからんわ。オーナーさんに聞いて食べたら・・・やっぱりなんか違う。いや、僕の知ってるカレーと全然違うわ。本場のカレーだから美味しいだろうけど、僕の口には合いませんでした。


 店を出て渋沢栄一庭園を歩きました。栄一の像を見て、栄一ゆかりの建物を見て、何本かの新一万円札の幟を見て、隣の公園に入りました。庭園の隣は広場のある広い公園になっていたのです。


 公園では多くの人が休日を楽しんでいました。飛鳥山公園です。特に親子連れの人たちが多く、とても賑わっていました。それもそのはず、大きな遊具があったり、広場があったり、遊歩道があったり、蒸気機関車D51が展示してあったり、大人も子どもも楽しめるとても素敵な公園でした。




 次に降りたのは庚申塚停留所です。


 とげぬき地蔵のある巣鴨の地蔵商店街は、お年寄りの原宿と呼ばれる賑やかな商店街でした。僕も高齢者の端くれ、似合っていたかもしれません。


 次は、鬼子母神前停留所。


 停留所を出てすぐに雑司ヶ谷鬼子母神堂の参道が見えました。
 鬼子母神堂はとても立派な神社でした。赤い鳥居がずらっと並んで立てられているのに目を引かれました。お参りをして、母の健康の御守りを買って、ずらっと並んだ鳥居をくぐりました。




 そして目についたのが境内の端の団子屋さんでした。みたらしとあんこの2本セットになっていました。外の椅子に腰掛け、団子を頬張っていると、なんだか時代劇のセットの中で食べているような気がしました。






 そして最後は終点早稲田駅。




 早稲田と言えば大隈重信です。緩い坂を下り、大隈庭園に行ってみると早稲田大学に併設されていました。当然と言えば当然です。大学の創設者ですから。ところが、大学が休みに入ったからか庭園は閉鎖され、休園になっていました。しかたがないので、柵の外から大隈重信像の写真を撮り、せっかくだから早稲田大学に行ってみました。僕の勤める大学よりは広いわな。大学生協は開いていて、休みなのに大勢の学生達が歩いていました。


 これで今回の都電荒川線途中下車旅は終わりです。
 都電に乗って大塚駅に戻り、JR山手線で東京駅に向かい、晩ごはんの駅弁を買って新幹線で帰りました。
 美しい富士山を眺めながら車内で駅弁日本橋幕ノ内。このひとときも鉄旅の魅力の一つです。




 スマホの歩数計をみると20600歩あまりでした。まだまだ足は大丈夫みたいです。


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鉄旅⑰ 鉄分補給は「長良川鉄道(岐阜県)」途中下車旅

2023-12-08 23:06:22 | ローカル鉄道の部屋
 僕自身は今年2月のJR.横須賀線途中下車旅以来、妻と二人での鉄旅は一昨年12月の福井県えちぜん鉄道永平寺勝山線(福井~勝山)以来の鉄旅です。久しぶりにローカル線途中下車旅に出かけました。
 今回は、岐阜県の長良川鉄道で鉄分補給です。



 まずは、これまでのバック・ナンバー <カテゴリー:ローカル鉄道の部屋>です。

⑯神奈川・JR.横須賀線 大船~久里浜
⑮福井・えちぜん鉄道永平寺勝山線
⑭滋賀・信楽高原鉄道
⑬熊本・熊本市電
⑫鉄旅スペシャル 神奈川~熊本・「昭和」駅から「平成」駅へ
⑪静岡・伊豆箱根鉄道駿豆線
⑩東京~埼玉~群馬・JR八高線
⑨埼玉・秩父鉄道
⑧山梨~静岡・JR身延線
⑦静岡・伊豆急行線
⑥千葉・小湊鐵道
⑤福井・えちぜん鉄道三国芦原線
④東京・JR青梅線
③神奈川~静岡・JR御殿場線
②神奈川・箱根登山鉄道
①千葉・銚子電鉄


<12月Ⅰ日>
 金曜日の夜にクルマで移動し、道の駅「可児ッテ」で車中泊をしました。始発列車に乗るため、5時にアラームをセットして眠りに就きました。


 スマホのピピーピピーというやかましいアラームの音で目を覚ましたものの5時起きは眠すぎます。しばらくシュラフの中でうだうだしてしまい、シュラフもマットもそのままに、後片付けもしないで長良川鉄道始発駅の美濃太田駅に向かいました。
 駅前の駐車場にクルマを停め、駅に急ぐと、鮎のラッピング車両が駅のホームに待っていました。「スゲェ、まさに長良川鉄道だ。」と、びっくりと感動。車内に入っても床から壁から鮎だらけでした。










 まずは一気に終着駅の北濃まで約1時間半の列車旅です。土曜日の始発列車の乗客は常に僕たちを含めて4~5人でした。車内で一日乗車券を買うと、関駅で駅員さんが持ってきてくれました。
 美濃白鳥駅を過ぎると、車窓からのは雪景色。もともと長良川を交差しながら走る絶景の列車ですが、奥美濃の山々と清流の、予想外の雪景色はとても素敵でした。

 北濃駅には昔使っていた手動式の転車台が残されています。5cmほど積もった雪を踏みしめ、駅構内の転車台まで行ってみました。昔は蒸気機関車を転車台に乗せて、手で押して向きを変えていたのです。
 雪の転車台を見て、再び折り返し運転の鮎のラッピング列車に乗りました。
 最初の途中下車駅は美濃白鳥駅です。













 北濃の雪は白鳥では小雨になっていました。地図を見て、白鳥おどり発祥の白鳥神社まで歩くことにしました。道の端に水が流れる古い町並み、柿の木にまだ柿がなっている言え、玄関にナンテンの木が植えられている家、玄関にナンテンでできたクリスマスリースが飾られている古民家など、岐阜らしい風情を感じながら歩きました。




 白鳥神社へ行くと、古い木の鳥居と大いちょうのご神木がとても素敵でした。そして、看板には「白鳥おどり発祥の地」を書かれていました。白鳥は郡上市です。白鳥おどりも、有名な郡上踊りによく似た踊りのようです。






 再び道の端に水が流れる古い町並みを歩いて美濃白鳥駅に戻りましたが、次の列車の時刻まで30分以上あります。駅前通りの喫茶「木綿館(コットンハウス)」に入り、温かいコーヒーとモーニングをいただき、列車を待ちました。懐かしさを感じる昔ながらのコーヒー専門店の風情も味わうことができました。


 美濃白鳥駅の次は、郡上八幡駅で途中下車することにしました。長良川鉄道の旅では、郡上八幡は絶対に外せません。入線してきた列車は、なんと観光車両の「ながらかわかぜ」。車内は肘掛け付きのシートなどでとても豪華な内装でした。









 郡上八幡ではきれいな水の流れる素敵な町並みを駅でいただいた観光案内マップを頼りに散策しました。
 

美しい吉田川を見ながら郡上八幡駅に戻りました。そして、駅構内の店でお昼ごはん。まずは、八幡信用金庫を目印にして歩き、やなか水のこみちへ行きました。


 続いて、郡上八幡旧庁舎記念館を少しだけ覗いて、いがわこみちに向かいました。美しい水に大きな鯉。野菜を洗ったり冷やしたりする所など、まさに水の都でした。




 新橋から清流吉田川を眺め、吉田川に沿って宗祇水(そうざすい)まで歩くと、生活用水に神々しささえ感じられました。八幡の人々は美しい水をとても大切にしていたのです。




 駅からずいぶん遠くまで歩いてしまいました。「足、イテェ」と思いながら郡上八幡駅に戻りました。
 すでにお昼を過ぎていました。郡上八幡駅構内の店で、郡上八幡鶏塩ラーメンを食べ、お昼ご飯にしました。鶏塩のスープの美味しかったこと。スープだけおかわりしたいほどでした。


 
 郡上八幡駅から再び列車に乗り、みなみ子宝温泉駅で途中下車しました。クロスシートの普通の車両でした。


 子宝温泉のお湯は熱くもなくぬるくもなくちょうどいい湯加減で気持ちよすぎ。寒い日でしたが、露天風呂にゆっくりと浸かっていました。風呂上がりはもちろんフルーツ牛乳です。次の列車まで1時間ほどあったのでて、畳の上でごろ~ん。5時起きで始発に乗った僕たちは、ついつい夢の中へ。部屋には信号機が付いていて、列車が来る10分前に黄色信号が、5分前には赤信号が点灯するのです。駅が温泉施設なのでおもしろいわ。歩かずに済むし。





 みなみ子宝温泉駅から美濃市駅まではロングシートの普通の車両でした。


 美濃市駅からはうだつのある通りまで歩き、和紙の店を覗いたりして駅に戻りました。端の欄干は美濃焼だったり、旧名鉄美濃駅には古い車両が保存してあったり、街を歩きながら楽しいひとときを過ごしました。









 日も暮れて、美濃市駅からは一気に始発駅の美濃太田駅に戻りました。ローカル鉄道にはめずらしく車内は込み合い、吊り皮につかまっている人もいるほどでした。


 美濃太田駅に戻ってスマホの歩数計を見てみると、なんと20000歩超え。僕にしてはよく歩きました。
 電車に乗るのもおもしろいけど、知らない町を自分の足でぶらぶら歩くのもおもしろいものです。
 次はどの鉄道に乗ろうかなあなんて思いながら帰ってきました。神経痛持ちの僕も、まだまだ足は大丈夫みたいです。元気なうちにいろんなことしなくては。


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2023.2 鉄旅⑯ JR横須賀線 大船~久里浜

2023-02-17 23:21:26 | ローカル鉄道の部屋
 一昨年12月の福井県えちぜん鉄道永平寺勝山線(福井~勝山)途中下車旅以来、コロナで長い間鉄旅を自粛していました。年が明けてから感染者数が減ってきているので、次の波がくる前の今がチャンスと思い、久しぶりにローカル線途中下車旅に出かけました。
 今回選んだ路線は、神奈川県のJR.横須賀線、大船~久里浜間です。横須賀線の電車は東京から出ていますが、東海道本線などに乗り入れての運行ですから、東海道本線から分岐する大船からの途中下車旅としました。


 まずは、これまでのバック・ナンバー <カテゴリー:ローカル鉄道の部屋>です。
⑮福井・えちぜん鉄道永平寺勝山線
⑭滋賀・信楽高原鉄道
⑬熊本・熊本市電
⑫鉄旅スペシャル 神奈川~熊本・「昭和」駅から「平成」駅へ
⑪静岡・伊豆箱根鉄道駿豆線
⑩東京~埼玉~群馬・JR八高線
⑨埼玉・秩父鉄道
⑧山梨~静岡・JR身延線
⑦静岡・伊豆急行線
⑥千葉・小湊鐵道
⑤福井・えちぜん鉄道三国芦原線
④東京・JR青梅線
③神奈川~静岡・JR御殿場線
②神奈川・箱根登山鉄道
①千葉・銚子電鉄


<2月10日>
 新横浜まで新幹線に乗り、JR横浜線で横浜、東海道本線/横須賀線で大船。そして東海道本線平塚行きで前泊地の藤沢へ。前泊の移動だけでも普段は電車に乗ることもないので楽しくてたまりませんでした。関東地方の天気予報は雪となっていましたが、藤沢に着いたころは霧雨状の小雨が降っている程度でした。


 前泊の東横INN藤沢に着き、ホテル近くのコンビニで買ったサラダ巻きで遅めの晩ごはんにしました。


 明日のおおまかな予定は大船から北鎌倉、鎌倉、逗子、横須賀などで途中下車して知らない地をぶらぶら歩くつもりです。
 かくれ鉄ちゃんは、これで鉄分補給をするのです。

<2月11日>
 8時10分に東横INN藤沢を出て、東海道本線の普通列車でまずは横須賀線分岐駅の大船駅に行きました。横須賀線分岐駅です。
 大船駅についてホームに出ると、巨大観音像が見えていました。大船観音寺です。
 行ってみることにしました。ところが、いきなりの苦行です。長い上り坂を登り、さらに極めつけの階段。大観音像の下で、秘密兵器の椅子付きデイバッグの出番となりました。








 真っ白で美しい観音像はまだ新しく見えて、御利益があるのかないのか・・・ずいぶん坂道をのぼったのですからあると信じます。
 大船駅に戻り、逗子行きの列車に乗りました。


 北鎌倉で途中下車。


 鎌倉時代に北条時宗が開山したという北条氏ゆかりの円覚寺に向かいました。駅から数100m、すぐ近くにありました。おごそかな雰囲気はいかにも歴史の町鎌倉を感じさせてくれました。


 それから、少し足を延ばしてあじさい寺で有名な明月院に行って見ました。本堂の丸窓から見る庭園がとても素敵でした。


円覚寺から明月院まではおよそ1km。朝のウォーキングはいい気持ちです。


 北鎌倉駅に戻り、次の途中下車駅は鎌倉駅です。10時を過ぎ、歩数も7000歩を超えていました。まずは駅前の喫茶店でピットイン。無理は禁物です。


 鎌倉駅を眺めながらの美味しいコーヒー。美味しかったけど会計でびっくり。セ、セ、センキュウジュウエン!ホットコーヒー一杯で1090円もしました。目玉が飛び出したわ。


 大きな鳥居をくぐって1km弱の参道をのんびり歩いて鶴岡八幡宮に行きました。。鎌倉を訪れたら鶴岡八幡宮は絶対に外せません。


 建国記念の日のこの日は紀元祭をやっていて大勢の参拝客で賑わっていました。せっかくなので、妻と妻の母親、僕の母の身体健強のお守りを買いました。僕?、こうして歩いていられるから、お守りがなくてもたぶん大丈夫でしょう。


 鎌倉駅を出発して、次は逗子駅で途中下車。




 駅前の通りをぶら~り。逗子と言えば海岸と思い、ひたすら海と思われる方角に歩き続けました。ところが30分歩いても海の香りはしてきません。海岸通りの素敵な店でハンバーガー、なんてしゃれてるなあと思っていたものの、「ちょっと待てよ、冬にそんなのやってるか?」と思えてきました。で、新逗子通りを駅に向かって戻ることにしました。その途中に、弘法大師「延命寺」なんていうお寺がありました。義母と母の長寿を祈って手を合わせ、商店街をぶら~りを続けました。


 お昼も過ぎ、海岸通りのおしゃれな店はともかく、海が近いから海鮮丼なんて食べたいなあと思いながら商店街を歩きました。ところが、気になる店も見つからず、駅に戻ってしまいました。仕方なく逗子駅構内の立ち食い蕎麦屋で、蕎麦とミニカツカレーのセットを食べました。つまらなかったけどお腹は十分満たされました。


 逗子駅を出発。次は横須賀駅で途中下車。




 駅を出るとすぐ海が見えました。ヴェルニー公園です。そこには軍艦が何隻も停泊していました。軍艦を見ながらのんびりとウォーキング。こんな風景は見たことがないのでちょっと感動しました。




 最後は横須賀線終点の久里浜駅です。




 ペリー広場まで1.5km。いい加減歩き疲れてはいましたが、2,30分くらいだから大丈夫でしょう。そう思って歩いていましたが、さすがに疲れてからの1.5kmは長かったなあ。
 ペリー広場はペリー記念館とちょっとした海岸広場でした。小さな海岸広場でしたが、なんか風情を感じました。


 ペリー広場の前に「ペリー記念館前」の京急バスのバス停がありました。あと7分後にバスが来ます。のんびりと公園を歩くこと無く、5分ほど海岸を眺めてバスを待ちました。そして、駅に戻る1.5kmは、バスに乗ってズルしました。バスも大好きなので、これでいいのです。よく歩いたし。


 京急久里浜駅に着くと3分後に横浜まで直通の特急がありました。


 横浜につくと、新横浜へ行く八王子線の電車がホームに停まっていました。新横浜に着くと10分後に広島行きのぞみがありました。連絡良すぎでした。7時半には家に帰れそうです。


 家に着いてスマホを見ると、23100歩で17.1km。久しぶりに僕にしては長い距離を歩きました。その後、筋肉痛も出ていないので、神経系の治療を受けている割には案外丈夫かも。
 いつもはバイクとクルマで休日を楽しんでいますが、ローカル線に乗って途中下車をしながら知らない地を歩くのはやっぱりおもしろい。しっかりと鉄分補給ができました。


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2021.12 鉄旅⑮ 福井・えちぜん鉄道永平寺勝山線

2021-12-18 23:51:33 | ローカル鉄道の部屋
 去年3月の滋賀県信楽高原鉄道途中下車旅以来、コロナで長い間鉄分補給を自粛していましたが、このところの感染者数の推移を見ていると「もういいでしょう」と思えてきました。
 そこで、久しぶりのローカル線途中下車旅です。今回選んだ路線は、福井県えちぜん鉄道永平寺勝山線(福井~勝山)です。



 まずは、これまでのバック・ナンバー <カテゴリー:ローカル鉄道の部屋>です。
⑭滋賀・信楽高原鉄道
⑬熊本・熊本市電
⑫鉄旅スペシャル 神奈川~熊本・「昭和」駅から「平成」駅へ
⑪静岡・伊豆箱根鉄道駿豆線
⑩東京~埼玉~群馬・JR八高線
⑨埼玉・秩父鉄道
⑧山梨~静岡・JR身延線
⑦静岡・伊豆急行線
⑥千葉・小湊鐵道
⑤福井・えちぜん鉄道三国芦原線
④東京・JR青梅線
③神奈川~静岡・JR御殿場線
②神奈川・箱根登山鉄道
①千葉・銚子電鉄


<12月11日>
 土曜日に福井県のえちぜん鉄道途中下車旅をしてきました。
 金曜日の夕方にシュピーレンで移動し、大野の道の駅でキャンカー泊。朝から勝山駅に行き、「勝山恐竜博物館入館券付き一日乗車券」(2600円)を買ってまずは始発駅のえち鉄福井駅まで直行しました。




 最初の駅は始発駅のえち鉄福井駅です。以前はホームのベンチに腰掛けていた恐竜クンは、新しくリニューアルした待合室の端のベンチに移動していました。そして、写真家中井精也のパネルがお出迎えです。臨時列車による鉄道写真ツアーが催されていました。






 駅周辺と構内をぶらぶらした後、勝山行きの電車に乗って、この路線では絶対に外せない永平寺口駅で途中下車しました。


 レトロな駅舎、そしてその隣にはもっとレトロな旧駅舎がありました。「わっ、寅さんのロケ地の碑だ」。僕も妻も寅さんの大ファンです。吉永小百合がマドンナだった時のロケ地がここだったんだ。そして、駅を出るとすぐ近くにはレンガ造りの旧変電所の建物が保存されていました。








 バスを待つこと30分、永平寺行きの路線バスに乗って永平寺に向かいました。


 永平寺バス停から山門までは坂道300m。坐骨神経痛持ちの僕は妻にペースを落としてもらってゆっくり登ります。痛みは・・・ない。調子はいいようだ。遊んでいる時は、だいたい調子はいいんだけど。




 永平寺、広いわ。山の中腹で階段だらけ。石垣の苔がきれいでした。




 参拝を済ませて山門を出るとバスの時刻まで約1時間。
 バス停近くの店「一休」でお昼ごはんにしました。もちろん永平寺そばと名物胡麻豆腐。定食1850円。妻が一口食べたところで「うっま~」。僕も写真を撮ってから一口食べて「うっま~」。永平寺そば、めっちゃうまでした。胡麻豆腐もめっちゃうま。お土産に胡麻豆腐を買って、バスに乗って永平寺口駅に戻りました。






 またまた勝山行きの電車に乗って東に向かいます。九頭竜川を車窓に見て、発坂(ほっさか)駅で途中下車。


 「この道、なんかヘンじゃない」。何がヘンかというと・・・線路沿いの小道は、線路と道路の間に柵も境もない。なんとも危なっかしい道でした。向かった先はネットで見つけた「ブータンミュージアム」。


 独特の文化だね、ブータンは。学校の制服なんて、日本の着物だよ。民族衣装はそれはそれはケバい、もとい、鮮やかな配色で、どこの国の影響も受けていないようだ。列強の植民地にならなかったのも、ブータン独自のしあわせ文化の継承の理由になっていると思いました。市街地の写真を見ると、僕の大好きなクルマはトラックしか写っていません。しかも日本にはないインドのタタ製。趣味のほとんどがクルマ系の僕は住めませんね、ブータンには。それでも、日本にない文化に触れられておおしろかったですよ、ブータンミュージアム。ローカル線の途中下車旅にはこういうマイナーな名所があるからおもしろいね。






 発坂駅の次に降りたのは終点勝山駅です。


 駅前にはもちろん恐竜のモニュメント。駅の裏にはもうすぐ出番のラッセル車が停めてありました。




 勝山駅から恐竜のラッピングバスに乗って恐竜博物館へ。




 こりゃ、すごいわ。実物大の恐竜だらけ~。そのほとんどが骨格復元標本ですが、どれも大きいこと。10m級の恐竜が所狭しと展示されていました。つい夢中になってしまいます。






 僕の好きな宮西達也さんの絵本ティラノサウルスシリーズの主人公ティラノサウルス発見。復元ロボットとして展示されていて、動きまでとってもリアル。狂暴なティラノサウルスも、復元ロボットは子ども恐竜だったからかわいかった~。


 「きみはほんとうにステキだね」に登場する優しい恐竜エラスモサウルスもいました。崖から落ちたティラノサウルスを助けた恐竜です。骨格復元だけど、実物大だからすご~く長くて、体長は10m以上あったようです。


 もっともっと見ていたかったげど、帰りが遅くなるので恐竜のラッピングバスに乗って勝山駅に戻りました。
 これで今回の途中下車旅は終わりました。心底おもしろかったなあ。歩いたことのないところをたくさん歩いたし、いろんなものを観たし、おいしい名物も食べたし、本当にいい鉄分補給になりました。これだからキャンカー旅+途中下車旅はやめられません。

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2020.3 鉄旅⑭ 信楽高原鉄道(滋賀)の旅

2020-03-13 23:26:15 | ローカル鉄道の部屋
「汽車の窓からハンケチ振れば~」「高原列車はラララララ行くよ~」
 誰の歌だったか、僕が子どもの頃にはもう「なつメロ」になっていました。でも、子ども心に、その美しい情景を想像していたことを覚えています。信楽高原鉄道の列車に乗っている時も、そして、帰ってからこれを書いている今も、なぜかこの歌が頭の中をぐるぐる巡っています。
 まずは、これまでのバック・ナンバー <カテゴリー:ローカル鉄道の部屋>です。



⑬熊本・熊本市電
⑫鉄旅スペシャル 神奈川~熊本・「昭和」駅から「平成」駅へ
⑪静岡・伊豆箱根鉄道駿豆線
⑩東京~埼玉~群馬・JR八高線
⑨埼玉・秩父鉄道
⑧山梨~静岡・JR身延線
⑦静岡・伊豆急行線
⑥千葉・小湊鐵道
⑤福井・えちぜん鉄道三国芦原線
④東京・JR青梅線
③神奈川~静岡・JR御殿場線
②神奈川・箱根登山鉄道
①千葉・銚子電鉄


 2014年の銚子電鉄の旅で味をしめて以来、今回で14回目になりました。こうして並べてみると静岡東部~関東一帯が多いのが分かります。僕、関東周辺の鉄道が好きなのです。今回も、はじめの計画では、鹿島臨海鉄道か東武東上線のどちらかにしようと思っていました。そこへ新型コロナウィルス感染の広がり。よっぽど大丈夫だろうとは思いましたが、首都圏周辺の主要駅は大勢の人が集まる場所です。今回は避けた方が賢明な気がしてきました。
 そこで思いついたのが、クルマで1時間半で行ける滋賀県の信楽高原鉄道でした。30分もあれば端から端まで行くことのできる短い距離の鉄道です。ぶらぶら歩ける所もいっぱいありそうです。夜のうちに移動して車中泊すれば、たった一日で鉄旅を楽しむことができるのです。


<3月6日>
 前日の夜にクルマで移動し、道の駅「あいの土山」で車中泊をしました。さすがに国道1号線を走るトラックの音が気になりましたが、うるっせえなあと思っているうちに眠ってしまいました。2時半頃、あっつ~と思って目を覚まし、ヒーターを弱めて次に気づいたのはスマホのピピーピピーというやかましいアラームの音でした。


 パンと温かいスープ、そして食後のコーヒーで朝食を済ませ、8時に道の駅を出ました。
 向かった先は信楽高原鉄道信楽駅です。甲賀土山ICから信楽ICまでは新名神、そこから信楽駅まではR307で30分ほどで着きました。

 駅のすぐ横に信楽高原鉄道利用者用無料駐車場がありました。これは便利です。
 信楽駅で、一日フリー乗車券(940円)を買い、まずは一気に始発駅の貴生川まで(470円)わずか23分の旅。信楽高原鉄道は終点と始発駅を入れても6駅しかないのです。とっても短い路線です。


 スタートの貴生川駅で折り返し運転をするので、停車時間はわずか7分しかありませんでした。ところが、貴生川駅はJR草津線、近江鉄道本線、信楽高原鉄道の3路線の駅があるターミナル駅です。一度外に出て、駅の写真だけ撮ってすぐに列車に乗りました。




 貴生川駅の次の紫香楽宮跡駅で途中下車です。貴生川~紫香楽宮跡駅の1区間だけで全線の半分以上の距離を走ります。出発してすぐに登り坂、眼下に貴生川の町と広い盆地が広がっていました。そこからです、冒頭の高原列車の歌が頭の中を巡り始めたのは。列車はしだいに林の中をひたすら走るようになります。
 13分間の高原の旅を終え、最初の駅の紫香楽宮跡駅に着きました。ホームから出ても駅舎はありません。あるのはトイレだけ。トイレの建物を見て、駅舎かと思っちゃいました。


 駅から住宅街を抜け、10分ほど歩いた所に紫香楽宮跡の一部がありました。案内板を読むと、奈良の都の前の3年間だけこの地に都があったとのことでした。宮跡には笹藪の中に礎石がたくさん並んでいました。案内板には五重塔なども描かれていましたが、完成することなく奈良への遷都となり、幻の都となってしまったのです。当時の天皇の聖武天皇の命を受け建立された東大寺の大仏も、はじめの予定ではこの地に建立されるはずだったとのことでした。すごい所を歩いてるよ、僕たち。






 次の駅は雲井駅です。歩いても行ける距離でしたが、僕たちは鉄旅をしているのです。わざわざ紫香楽宮跡駅に戻って、列車に乗りました。
 紫香楽宮跡駅のホームで列車を待っていると、定刻通りに朱色の一両だけの車両がやってきました。
「なんか、かわいい。」
妻がそう行って、写真を撮っていました。


「旅番組で電車を見て『かわいい~』って言ってるのを見て、電車がかわいいわけないじゃん、バカみたいって思ってたけど、本当にかわいいって思えちゃった。」
と言っていました。そうなんです、かわいく見えるんです。
 次の雲井駅は、駅舎より立派なトイレがあるとのこと。かわいい列車に乗って1分、雲井駅で下車しました。ホームから出ると、確かにどっちが駅でどっちがトイレか分からないような駅でした。情報どおり、トイレの方が立派な建物でした。間違えて改札のつもりでトイレに入っちゃう人がいるかもしれないなあ。


 駅から南に向かって10分ほど歩いて、日雲神社に行ってみました。線路に沿って歩くと、雰囲気は昭和30年代。大きな空き家の古民家がありました。広い庭もあって、500万円くらいなら買ってもいいかなと思いました。でも、生活するにはちょっと不便そうだなあ。
 日雲神社は、境内の中に線路がある珍しい神社です。おもしろかったね、ここも。もちろん、ちゃんとお参りをしました。






 雲井駅に戻り、再びかわいい列車に乗りました。次の勅旨駅はパスして、その次の玉桂寺前駅で途中下車しました。


 この駅での目的地は駅名でもある玉桂寺です。林の中の柵を開けて狭い坂道を登ります。すると、線路を跨ぐ吊り橋があります。僕、吊り橋が嫌いなのです。怖いから・・・。


「もっと速く歩いてよ」
「ムリ、危ない、落ちる。」
「落ちるわけないじゃん。」
 なんで平気で歩けるか僕には分からん。
 吊り橋を渡ると、次は狭い下り坂。下りきったところに小さな集落があり、そこに玉桂寺がありました。玉桂寺が見えた辺りからいかにも荘厳な雰囲気が漂っていました。
 玉桂寺は大きなお不動さんに古くて立派な社殿があり、格式の高いお寺ということが分かります。本殿とお不動さんにお参りをし、せっかくだから御朱印もいただきました。ボケ防止に効くそうです。僕はボケてもいいけど、奥さんがボケたら困るなあなって思ったので、この御朱印は奥さんのためのものということにします。








 再び、玉桂寺前駅に戻りました。こわ~い吊り橋は奥さんに先に行って待っててもらいました。
 玉桂寺前駅の次は終点の信楽駅です。今回の鉄旅最後の列車を降り、改札を出るとちょうど朝ドラの「スカーレット」が始まったところでした。毎日研究室で愛妻?弁当を食べながら観ているので、観ないわけにはいきません。




 「スカーレット」が終わって、駅舎の外に出ました。朝から歩き回って、お腹がぺこぺこ。お昼は近い所で食べようと、駅前にある蕎麦屋に入りました。しいたけ蕎麦1杯でお腹がいっぱいになったのかならなかったのか、とりあえず蕎麦でお腹を満たし、信楽駅周辺の散策です。


 駅にあったパンフレットを見て、窯元の多い通りを中心に歩くことにしました。つぼ坂とかろくろ坂と名付けられた小径を散策しました。坂道だらけなのですね、窯元のある小径は。駅を出て駅前の通りはまさにタヌキの焼き物だらけ。信楽のポスターといえばタヌキの焼き物。でも実際は、信楽焼には奥の深いものがあります。


 窯元が散在する小径の一つろくろ坂と呼ばれる坂を歩いていると、坂のてっぺん辺りに大きな登り窯がありました。そして、すぐ横にカフェとギャラリーがあったので、登り窯を見ながら美味しいコーヒーをいただきました。ギャラリーに入ると、自然釉によるなんとも言えない色合いのお皿に感動し、なんだか心が惹き付けられたような思いがしました。






 これで信楽高原鉄道途中下車の旅は終わりです。
 信楽駅に戻り、列車からシュピーレンに乗り換え、信楽ICから新名神に入り、家路に急ぎました。途中の土山SAで軽食。蕎麦だけではちょっと腹がへって。いっぱい歩いたし。あとはひたすら新名神~伊勢湾岸道~東海環状道を走って豊田松平ICへと一直線。
 たくさん歩きました。スマホの歩数計では15000歩を超えていました。10km以上歩いたのかなあ。
 信楽高原鉄道沿線の途中下車旅、超満足!!の旅でした。
「汽車の窓からハンケチ振れば~」「高原列車はラララララ行くよ~」
「古っ!」今なお、頭の中を巡っています。

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