ELEVEN HOUSE

北海道だ~い好き❤バイクはカワサキ☆クルマはレクサスCTとタウンエース(キャンカー)とジムニー☆キャンプと鉄道も好き

2016.11 音速の貴公子アイルトン・セナのサイン

2016-11-30 23:34:35 | ニンジャ650の部屋
 僕たち夫婦のバイクに伝説のF1チャンピオン、音速の貴公子と呼ばれていた故アイルトン・セナのサインが入りました。
 鈴鹿行われたF1日本グランプリに出かけた時、レースの合間にセナ財団のブースを覗いたら、アイルトン・セナの直筆のサインがステッカーになって売られていたのです。確か、1枚1500円だったと記憶しています。セナグッズはどれも高額なので、1500円という価格が高いのかどうか・・・。安くはないことは確かです。ずいぶん迷った挙げ句、「今しか買えない」と思って買ってしまいました。なんと言っても伝説のF1ドライバー、音速の貴公子、アイルトン・セナ・ダ・シルバのサインです。
 僕のニンジャ650にはグリーンのフロントスクリーンに、妻のVTR250Fにはアッパーカウルに、それぞれ右寄りに貼りました。もちろん丁寧に丁寧に。
 最近お気に入りのバイク散歩コースの岐阜瑞浪市山岡の道の駅に行ったり、新潟サッカー観戦1000㎞ツーリング、遠州灘御前崎ツーリングに行った時の写真にちらっと写っています。
 たった1枚のステッカーが加わっただけで、なんだかウキウキした気分で走れます。
 みんなに自慢したい気分でいたところ、初めてセナサインステッカーを貼って出かけた時、偶然にも山岡の道の駅で新潟へ一緒にツーリングしたT先生がやってきました。自慢げにセナのサインを見せたら「いいじゃん」と言ってはくれましたが、あまり羨ましそうでもなかったみたいでした。F1にあまり興味のない彼には、アイルトン・セナにほとんど思い入れがない・・・のでしょう。
 写真見て、羨ましいでしょ。
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2016.11 シュピーレンで早朝の「モネの池」

2016-11-17 23:21:04 | キャンピングカーの部屋
 岐阜県関市洞戸の名もない池、通称「モネの池」が去年あたりからネットで話題になっています。画像を検索すると、まさにモネの絵そのものの風景です。それほど遠いところではないのでぜひ行ってみようとフェイスブックに書き込んだところ、既に行った人から「紅葉の時期の朝が最高」とのコメントをいただきました。妻もネットで噂になっていることを知っていて、絶対行ってみたいと言っていました。これは行くしかないでしょう。
 豊田界隈の紅葉が今月下旬なので、奥美濃は今でしょう、ということでシュピーレンの出番がやってきました。
<11月12日>
 午後3時に家を出て、東海環状道を西に向けてひたすら走り、西端の関広見インターで出て、まずはインター近くの道の駅「むげ川」でピットインしました。晩ごはんの仕入れです。案外、道の駅には地の旬の食べ物が並んでいるのです。そこで、買ったのは主食に朴葉寿司、おかずに鮎の甘露煮と切り干し大根の煮物。奥美濃らしい献立になりました。
 コンビニで朝食のパンやスープも仕入れました。これで食料はバッチリです。
 次に向かったのが根尾のうすずみ温泉です。R418は途中から1.5車線の狭い山道になり、本当にこれが国道なのかと思うようなくねくね道になりました。実は僕、そういう道は大好きなのです。シュピーレンのベース車はコーナリング性能に不安のあるライトエースバンですが、ローダウンサスに車検対応乗用車用コンチネンタル65タイヤで武装した足は前車のVOXYとほぼ同じ感覚でハンドル操作ができます。パワー不足も早いシフトダウンで補えば問題なく普通に走ることができます。何よりも、コンパクトな車体が山道ではとても有効です。
 立ち寄ったコンビニのあった武芸川から小一時間ほどで「うすずみ温泉」に着きました。
 ぬるぬるつるつるのお湯です。まるで石鹸がしっかり落ちてないような気がするくらいぬるぬるつるつるでした。気持ち良すぎです。ぬるめのお湯も、僕にはちょうどよく、長く入っていられる温泉でした。ただ、ちょっと湯あたりしたのか、手がちゅうき気味になっていました。妻も同じようなことを言っていたので、歳のせいでもなさそうです。
 温泉の後はもちろん牛乳です。子どもの頃うらやましかったフルーツ牛乳を選択。関牛乳おいしさは岐阜辺りでは有名です。一気に飲み干しました。やっぱりうまい。
 山道を戻り、関市洞戸の道の駅「ラステン洞戸」に着いたのが7時少し前でした。回りは山に囲まれ、たった1台だけだったらきっと寂しすぎてパスするかもしれないような道の駅です。でも、さすが土曜日の夜です。ハイエースのバンコンや新型ノアなど数台が止まっていたので、僕たちも泊めさせてもらうことにしました。
 僕のクルマはレストラン「シュピーレン」になり、武芸川の道の駅で買った朴葉寿司で晩ごはん。ゆったりとした気分で食後のコーヒーを飲み、のんびりとくつろぎました。そして、荷室部分をベッド状態にし、クルマはホテル「シュピーレン」になりました。
 明日の朝は、去年から話題になっている「モネの池」です。紅葉の時期の朝が最高ということを信じ、その最高の景色を明日の朝、目にするのです。

<11月13日>
 昨晩は2人で「まだ眠たくない」と言っていたところから記憶が消えています。ホテル「シュピーレン」の寝心地は文句のつけようがないほど気持ち良く眠ることができます。ちなみに、僕たちはベッドの上に薄手の空気マットを、そして厚手のシュラフにくるまって寝ています。FFヒーターを使うこともなく、熟睡していました。さすがに明け方は寒く、4時頃ヒーターのスイッチをオン。まるで床暖房のようにぽかぽかぬくぬく、もう起きられません。いや、起きなくちゃ。それでも結局シュラフから出たのは6時過ぎ。シュラフやマットを畳み、洗顔などを済ませてモネの池のある10㎞ほど先の根道神社に向かいました。
 まだ7時だというのに、第1駐車場は半分くらい埋まっていました。そして、鳥居に向かって歩くと、ありました。モネの池が。見えた瞬間に「モネの池」だとわかります。見えた瞬間、思わず「すげえ」と感嘆の声を上げてしまいました。妻は水の色がモネの絵と同じと言ってびっくりしていました。水の色といい、池に浮かぶハスも、泳いでいる鯉も、周りの草木も、どれもみんな絵と同じ美しさに見えるのです。
 池の周りをゆっくり歩きました。そして、妻も僕もお気に入りは手前側の角付近でした。おそらく朝の光の加減でそこから見た池の風景が特に美しく見えたんだと思います。しばらくの間、見いってしまいました。
 しかし、通称モネの池は神社の脇の小さな池です。30分ほど見学して駐車場に戻りました。駐車場から見る周りの山々も美しい秋の装いでした。朝の光を浴びた奥美濃の風景に、つくづく朝早く来てよかったと思いました。
 朝8時、モネの池のある根道神社の駐車場もその周辺の駐車場は満車になっていました。紅葉の時期の休日は渋滞するとは聞いていましたが、その人気ぶりにも驚きです。なにわナンバーに京都に神戸と関西方面のクルマを何台も見かけました。
 再び道の駅「ラステン洞戸」に戻り、レストラン「シュピーレン」で朝食です。メニューはパンとサラダに車内でお湯を沸かして温かいスープ。食後はフルーツゼリーとコーヒー。BGMは山口百恵。このひとときもたまりません。クルマの中でゆったりとした時が流れます。
 食事が終わったらすぐに家に帰りました。高速道路の一本道のようなものですから11時少し過ぎには家に着きました。朝はモネの池にいて、お昼はNHKのど自慢を観ている・・・。何だか不思議な気分です。これが、シュピーレンのある生活ってことかなあ。
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2016.11 秋のツーリングは遠州路と遠州灘

2016-11-13 16:54:10 | ニンジャ650の部屋
 先週の金曜日は、先月の休日出勤の振替休日をいただいてお休みでした。秋本番、いい季節です。天気もいいし、ここは当然Ninja650の出番です。今回は友達のT先生と一泊で魚のおいしい焼津を目的地にし、行きは山側を、帰りは遠州灘に沿って海側を走る事にしました。

<11月4日>
 CB400SFに乗るT先生と、家の近くのコンビニで9時半に待ち合わせました。そして、合流するとすぐにR301をひたすら東に向かいました。松平から下山にかけては僕のいつもの散歩ツーリングコースです。小一時間走って、新城作手の道の駅でトイレ休憩。歳をとった者がバイクに乗るとトイレが近くなるのです。標高500m、ちょっぴり紅葉が楽しめました。
 作手から新城へはコーナーの連続する下り坂です。もちろんスピードに気をつけて下りました。
 新城市街の混雑を抜けると、気持ちのいいワインディング。峠を越えたら遠くに浜名湖が見えました。近くにはミカン畑と柿畑。奥浜名は三日日みかんが有名ですが、柿の産地でもあったのです。
 浜名湖の北側の国道や県道は狭くてごみごみして走りにくい道でしたが、R362はしだいにのどかなローカル国道になり、ツーリング気分も高まってきます。ただ、休憩するところがなく、トイレを我慢しながら浜北から天竜へと走り続けました。
 結局、お昼過ぎまで走り続け、ようやく天浜鉄道天竜二俣駅に着きました。まずはトイレです。僕もT先生も、いつも以上に長く出し続けていました。
天竜二俣駅には旧国鉄時代の電車が保存されていました。普通に走っていた車両と寝台車、それから蒸気機関車も。
 さらにおもしろかったのが、駅舎がラーメン屋さんになっていたことです。焦げネギ入りの特製ラーメン+小チャーハンセットを食べました。醤油味の濃い味がしました。
 天浜線のお土産物もあり、ついついバッジなどヘンなものをいくつも買ってしまいました。だいたいは、帰ってから後悔するようなものばかりだと思います。
 次に向かったのが小国神社です。この辺りではもっとも格式が高い神社で、本殿もとても立派でした。七五三で賑わう参道を歩き、ちゃんとお参りをしました。「J2に落ちたグランパスが1年でJ1に昇格できますように」パンパン!
 次は、森の石松で知られる遠州森町です。隠れた小京都と言われている町です。その風情を楽しもうと思っていたのですが、ちょうど秋祭りが行われていて、市街地は車両進入禁止になっていました。仕方なく、コンビニに吊るしてあった提灯の写真だけ撮って、森町を出ました。
 そこからは新東名で藤枝へ、県道81で藤枝から焼津へと走り、午後5時頃に焼津駅近くのホテルに着きました。
 6時にT先生とロビーで待ち合わせ、フロントで魚の美味しい店を紹介していただき、旧焼津漁港近くの古い魚料理店「大漁やまちゃん」に行きました。
 税抜き1900円の船盛の上のセットは超豪勢でした。特に採れたてのシラスは美味。ほっぺたが落ちそうなほどでした。

<11月5日>>
 朝から快晴。最高のツーリング日和です。8時半にホテルを出て、県道31とR150で御前崎に向かいました。
 焼津にいながら漁港を見てないなあと思いながら走っていると、「吉田漁港」の標識を発見。学生からシラスの水揚げが多いと聞いていたので、信号待ちの時に隣に停まっているT先生に漁港に行くことを伝え、県道から外れました。
 吉田漁港に着くと、釣り人の多いこと。釣りのことはよくわかりませんが、7~8㎝の小魚があちらこちらで釣れていました。漁協の前では、漁船が入港しては出て行きを繰り返していました。のんびりした風景と潮の香りに癒されます。快晴なのに富士山はよく見ないとわからないほど霞んでいました。これがはっきり見えたら最高なのになあ。
 再び県道31に入りました。途中で県道が途切れ、狭い堤防道路を北上。大井川でした。橋のある国道まで行かないと渡れないのです。「そういうことか・・・」と納得すると、頭の中は「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」。江戸時代かい!
R150は、大きな店が建ち並ぶ牧ノ原市街を抜けると、ま~すぐな直線道路と小さな集落の狭い道の繰り返しで、なんとなく北海道を感じたり、感じなかったり。交通量が全然違うのです。
 そんなことを思いながら走っていてふと気づいたのが、標識の「御前崎」は御前崎市で岬の御前崎ではないのではないかと。どの標識も御前崎と浜松がセットになって表示されているのです。どうしようかなあと思っていたら「御前崎漁港」の標識を発見。国道を外れて走ると「御前崎灯台」の標識を見つけました。狭い道を駆け登ると、工事の足場だらけの白い灯台の前に着きました。
 駐車場にバイクを止め、灯台の下に行くと眼下には雄大な景色が広がっていました。蒼い海、青い空、白い波、緑の海岸段丘が180度広がっているのです。しばらくその雄大な景色から離れられませんでした。
 御前崎灯台からは海岸線に沿って潮風を感じながら西に向かいました。いい気持ちです。
 R150に入るとすぐ道の駅「風のサンマルシェ御前崎」があったので入ってみました。スタンプノートにスタンプを押して店内に入ると、まさにでっかい八百屋。仕事をしている妻にお土産を買おうと思って入ったのですが、農産物ばかりで土産になるものなど全くありませんでした。
 がっかりして道の駅を出て、R150を浜松に向かって走りました。しだいに国道は産業道路と化し、休日にもかかわらず大型トラックに混じって走るちょっとつまらない道になりました。それでもバイパス方面に進路をとると交通量は格段に減りました。きれいに整備された道を走っていると「この先、有料道路」の表示が出て、橋を渡るのに100円。今時めずらしい現金払い。これがまためんどくさい。スタンドを立ててグローブを外して財布を出して百円玉を探って、見つけた百円玉を係員に手渡して・・・。以前はこういうことがいっぱいあったんだなあ。そうか、有料道路があるからそれでバイパスが空いていたんだ。
 R1に合流し、20年ぶりくらいの中田島砂丘に行ってみました。
 時刻はすでに1時過ぎ。砂丘入口の角に喫茶店があり、そこで昼食を済まそうとT先生と話しながら歩いていたら砂丘入口側の歩行者信号が青。待つのが嫌いな二人は「メシは後」と言って、砂丘に向かいました。
 入ってすぐ二人そろって「すげえ」。初めてではないのに改めて砂丘の広さに感動。歩きにくい砂の上を海が見えるまで歩くと、見えてから先もまだまだ砂丘が広がっていました。せっかくだからと、海岸まで行ってみました。なぜか波打ち際は砂ではなく小石でした。寒さ対策でヒートテックのインナーの上に厚着をしていたので、暑い暑い。元の入口に戻り、角の喫茶店に入るやいなやブルゾンとトレーナーを脱ぎ、まずは冷たい水を一杯。ピラフを注文して店内をぶらぶらすると、店中ウミガメのグッズだらけでした。仕事で来られなかった妻に、ウミガメキティのキーホルダーを買い、ピラフを食べて店を出ました。
 脱いだものをバイクのところへ持って行く途中の公園にいくつかの埴輪が置いてありました。その一つに「あっちゃ~」という表情の埴輪があって、二人のお気に入りになってしまいました。
 脱いだブルゾンなどをトップケースに入れ、近くにある祭り会館に寄ってみました。とにかくでかい凧だらけ。浜松祭りでは170の町が競い合って大凧を揚げるということで、映像を観てそのすごさにびっくりしました。夜は夜で山車の美しさで各町が競い合い、一度浜松祭りを見てみたくなりました。
 そろそろ帰る時間です。道が混む前に、できれば明るいうちに帰りたいのです。R1はいつものように大型車がいっぱいでした。時々ノロノロ状態になりながら東名浜松インターに。バイクでのノロノロ運転は嫌いです。でも、東名高速は思ったより空いていて、三日日ジャンクションから新東名までは僕たち二人だけの専有道路状態でした。浜松いなさジャンクションで新東名に入ったら、それなりの交通量でした。
 長篠設楽原パーキングで最後の休憩をとり、東海環状豊田松平インターを出たのが4時半過ぎでした。同行のT先生とミニストップ野○山店の駐車場で少し話をして別れました。
 5時少し前に家に着き、荷物を片付けながら、二日間を振り返りました。
 期待していた富士山ははっきりとは見られませんでしたが、天候にも恵まれ、本当に楽しい二日間でした。
 何よりも、いっしょに走ってくれたT先生に感謝です。彼はとても素敵な人なのです。専門は体育。アスリートです。体育会系らしさとらしくなさを合わせ持つ小学校の先生です。
 楽しいひとときを共に過ごさせていただきました。
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