ELEVEN HOUSE

北海道だ~い好き❤バイクはカワサキ☆クルマはレクサスCTとタウンエース(キャンカー)とジムニー☆キャンプと鉄道も好き

飛騨数河高原スノーモービルと飛騨古川桃源郷温泉

2011-02-24 23:42:26 | クルマでドライブの部屋

 ウィンタースポーツと言えば、スキーかスノボ。2月の建国記念の日から始まる3連休にスキDscf1012 ー場に行った人は多いと思います。僕は、スキーもスノーボードもやりません。これは、持病の神経疾患のリハビリとは関係なく、若い頃にスキーをやってみたらヘタクソだったからです。だから、冬は大好きなバイクにも乗れないし、おとなしく過ごしていました。ところが、3年前に妻が織田裕二主演の映画「ホワイトアウト」を見て「スノーモービルに乗ってみたい」と言い出したのをきっかけに、年に1~2回ほどスノーモービルに乗りに行くようになったのです。
 2月の3連休がそのチャンスでした。そこで、岐阜県飛騨市古川の数河高原にあるスノーモービル場にレンタルマシンを予約し、建国記念の日の金曜日に出かけました。
 豊田は、朝から雪が降っていて、うっすらと積もっていました。3連休は寒波で大荒れの天気予報だったので、天候を心配しながら8時頃に家を出ました。VOXYを四駆に切り替え、豊田松平ICから飛騨方面に向かって走り出しましたが、積雪は土岐までで、あとは東海環状道、東海北陸道ともに路面も乾いていて、順調に走ることができました。ただ、スキー・スノボを楽しもうという人は多く、郡上八幡の手前で約10㎞の渋滞がありました。スノーモービルを予約しているのは2時からなので、十分間に合います。お昼頃には高山を抜け、古川の道の駅でお昼ご飯を食べました。
 スノーモービル場は、R41沿いの数河高原にあります。1時半少し前にスノーモービル・ゲレンデの手前の「ドライブイン数河」に着き、トイレをすませ、クルマの中で横になって時間調整をしました。
 2時になって、スノーモービル場の駐車場で着替え、レンタルマシンの手続きをし、2時半から1時間、ゲレンデを走り回りました。
 今回で4度目なので、操作に不安はありませんでした。林道コースを走るにはまだまだ未熟なので、スキー場跡地のスノーモービル・ゲレンデを登ったり降りたり、また別コースから登Dscf1013 ったりして、楽しみました。何回走っても、下りは怖いです。どうしてもおそるおそる走ります。カーブでは、かなり力が必要です。腰と膝に力を入れ、思いっきり重心を内側に移動させ、重いハンドルを腕できります。ゲレンデ下のコーナーを回りきると、思いっきりアクセルを開いてフル・パワーで登ります。おしりを軽く浮かせ、膝で上下動を吸収するようにして走ります。登りなので時速にして40㎞弱なのですが、すごくスピード感があります。競技用マシンだと、ギャップをジャンプしながら倍の速度くらいで吹っ飛んで走っています。恐がりの僕には、とてもそんなマネはできません。しかし、今回は僕たち2台だけだったし、朝の雪で真っ白になったゲレンデにスノーモービルの前ソリの2本の線をつけていくのが楽しくて、登りも下りも微妙にコースをずらして走りました。
 ゆっくり降りては、思いっきり登るのを何周も繰り返しました。1時間ほど夢中になって乗り回し、マシンを返却しました。係の人からは、「そろそろ林道に挑戦してみてはどうか」と言われましたが、まだ広いゲレンデ以外は怖いです。
 その日は、飛騨古川の桃源郷温泉に泊まりました。着いてすぐ、温泉に入って汗を流しDscf1017 、少しのんびりした後で飛騨牛と山菜の晩ご飯。部屋に戻ってテレビで「沈まない太陽」を見て、寝る前にもう一度温泉に入りました。桃源郷温泉のお湯は、つるつるしていて、お湯から上がったあとも肌がつるつるです。ややぬるめの温度なので、長く入っていられ、気持ちよさを長く味わうことできます。
 朝も、朝食のあとに朝風呂を楽しみ、レンタルマシンの予約の10時半に合わせ、10時に旅館を出ました。
 クルマの中で、今日は思い切って林道に挑戦しちゃおうかと妻と話しながらゲレンデに行ったのですが、インストラクターの方が不在ということで、今回もまたゲレンデ走行に徹することにしました。インストラクターさんなしでは、とても林道には行けません。ということで、2日目もまた、ゲレンデを走り回りました。走り慣れてくると、新たなことに挑戦してみたくなるものです。たまたま、岡崎からやってきた7人4台(持ち込み)組の人たちが一つ上の急斜面に向かって走って行きました。僕たちも同じように走ってみると少し怖かったけど行くことができたDscf1021 ので、しばらく普通のゲレンデを走ったあと、僕一人で別コースから新雪の中を上の急斜面に向かって走ってみました。かなり怖かったけど、登りはじめたら行くしかありません。スノーモービルはバックができないのです。なんとか登りつめてUターンをしたら、ほとんど下りは急降下のような感じになり、ビビリました。それでも、登ってしまったら降りるしかありません。おそるおそる降り、あDscf1024 とは普通のゲレンデで遊びました。
 終わってから、妻が
「よく、行くわ、あんな所。」
と言って笑っていましたが、一時はどうなることかと思いました。でも、新しいコースに挑戦したという満足感はありました。
 お昼には終わって、飛騨古川の街の散策をしました。古川は小京都と言われている素敵な街です。雪の白壁の通りなどは、どきっとするほど素敵でした。写真に収めたのですが、その素敵さは十分表すことはできませんでした。お昼ご飯も、町並みにマッチしP1040367 たレトロで素敵な蕎麦屋さんで、数河の湧水で茹でたおいしい蕎麦を食べました。
 2時過ぎに古川を出て、高速道路で一気に家路につきました。まったく渋滞も雪による規制もなく、約200㎞の道のりも5時前には家に着いてしまいました。
 家に着くと、腰と膝と腕と肩に、体を動かした後の心地よい痛みを感じましP1040370 た。
 これで、もう来年までスノーモービルに乗ることはできません。また、来年を楽しみにしています。来年こそは林道に挑戦してみようかなあと思います。
 3連休も終わり、いよいよ1年でもっとも忙しい学年末に突入しました。しばらくは遊びから遠ざかってしまいそうです。

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なかなかいいよ、マツダ・デミオ

2011-02-17 23:26:04 | クルマの部屋

 はっきり言って、今までの僕はマツダをナメていました。「デザインが良くて安い」というイメ-ジで、走りも安っぽいのではないかと勝手に想像していました。
 兵庫での研修の2日間の足にデミオを選んだのですが、新神戸から新神戸トンネルを通っDscf1003 て高速に入ったところで、足回りのしっかり感をすごく感じました。時計も付いてないベーシック・モデルにもかかわらず、高速走行でもすごく安定しているのです。もちろん、研修先の加東市街地や、宿泊地の西脇の市街地での走行も、ヘンにふわふわすることもなく、初めてハンドルを握ったのにずっと乗ってるクルマのように走ることができました。

 研修を終えて神戸に戻る時、吉川から箕谷までR428で峠超えをしましたが、コーナリングも安定していました。デザインは評判がよく、安くて、走りもしっかりしているので、僕にとってはかなり高い評価になりました。僕が借りたのは地味なシルバーのデミオでしかた、明るいグリーンかオレンジのデミオは素敵なデザインとよくマッチしていてとてもおしゃれです。赤もよく似合います。黒は力強さも感じられ、男の人が乗った方がいい感じかもしれません。
 ちょっとしたマイナス点もあります。一つは、収納場所が少ないことです。このあたりは、トヨタは至れり尽くせりです。もう一つは、デザイン優先のせいかリア・ドアの開口部が狭いと感じました。後部座席には乗りにくいかもしれません。ただ、このクラスのクルマはほとんど1人か2人Dscf1005 で乗るので、僕的にはデザイン優先でもかまわないと思っています。
 トヨタは多すぎてイヤという人にはお薦めのクルマだと思いました。走りもデザインも価格も、すべてプラス評価です。ただ、素敵なデザインも、フルモデルチェンジをすると急激に古くさく見えてしまうような気がしないでもありません。僕には、旧デミオがそう見えるんです。

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