ELEVEN HOUSE

北海道だ~い好き❤バイクはカワサキ☆クルマはレクサスCTとタウンエース(キャンカー)とジムニー☆キャンプと鉄道も好き

2017.7 NinjaとVTRで歴史探訪2(愛知・松平城)

2017-07-25 18:56:45 | ニンジャ650の部屋
 三河、とりわけ徳川のルーツ松平氏発祥の地の豊田には徳川家にまつわる史跡がたくさんあります。

 先週の大給城址に引き続き、土曜日の午後に松平城趾に行ってみました。
「Pなし」「Uターン場所なし」とありましたが、山の中腹にちょっとした集落が見えましたし、狭いけどクルマの通れる舗装路もありました。そこで、バイクで行ける所まで行ってみようと、坂道を登って行きました。
 山道に入る所に路肩の広がったスペースがあったので、そこにNinjaを停め、タオルを首にかけて歩きました。人一人分の急な階段や坂道を歩くこと7分。山頂の主閣跡に着きました。梅雨明けの蒸し暑さで汗だくでしたが、風が爽やかに感じられました。約500年前の城跡は砦のようなもので、奥深さを感じます。この空間を歴史好きな妻にも味わわせたいと思いました。










 夜は久しぶりに夏バテ防止を理由に焼肉屋さんに行き、ちょっと贅沢に飛騨牛上カルビ。柔らかくて超ジューシー。ほっぺ落ちそう。あとは豚と鶏で安く・・・。来月下旬の北海道ツーリングでお金を使うからね。


 日曜日は二人で朝からちょっと足を伸ばそうと相談していましたが、天気予報では雨っぽい。特に午後からの降水確率は高い。雨と分かって走るのも今ひとつ気が乗らず、午前中だけのチョイ乗りにしようということにしました。
 そうなれば、松平郷に松平城趾、そのまま下山で好物の五平餅。これで決まりだ。
 僕はちょくちょくNinjaに乗っていますが、妻は久しぶりのVTRです。そのせいか、不安そうなことばかり口にしていました。ところが、走り出してしまえば百戦錬磨のレディースライダー。狭い山坂道もインカムで「気持ちいい~」と言いながらスイスイ走ってしました。






 まずは初代松平氏の菩提寺の高月院です。いかにも由緒あるお寺の雰囲気を醸し出していました。松平郷と呼ばれるこの辺りは徳川家のルーツ松平氏発祥の地として松平東照宮など、松平氏にまつわるいくつかの史跡があります。
 次に、妻に見せたいと思っていた松平城趾に行きました。
 僕は二日続けて汗だくになって山道を登りました。妻は初めての松平城址です。この日は缶コーヒーを持って行ったので、岩に腰を下ろして爽やかな風を感じながら二人でコーヒーを口にしました。やっぱり、一人より二人の方がいいものです。
 お昼が近くなり、山を降りて下山の「しもやまの里」まで走り、お目当ての大きな五平餅を昼食にしました。






 西の空が暗くなってきました。雨が降り出す前に帰らなくちゃということで、さっさと下山を後にしました。
 短いツーリングでしたが、なんだか中身の濃いツーリングになったような気がしています。
 家に着いて40分ほど経った時、この夏特有のドバーッと一気に降る大雨になりました。さっさと帰って正解でした。



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2017.7 Ninjaに乗って歴史探訪(愛知・大給城)

2017-07-16 14:53:40 | ニンジャ650の部屋
 ちょっと病院まで、ちょっとコンビニまで、そんな時はスーパーカブ号を使っています。ところが、昨日は無性にNinjaに乗りたくなって、わずか2kmほどの病院にNinjaに乗って行きました。

 世間は三連休ですが、僕の大学は今日の日曜日がオープンキャンパス、明日の海の日は通常授業日で、休みは今日だけ。岐阜には海の日はないって?・・・そういうことか。
 それで、昨日はどうしてもNinjaに乗りたくなったのかもしれません。
 ところが、午後からはあまりの暑さにエアコンの部屋から出られずにうだうだしていました。「乗りたい」と「あっつい」の狭間で悶々としていましたが、3時過ぎになって、「ちょっとコンビニに行かなくちゃ」という用事が思いつき、午前中の通院に引き続き再びNinjaの登場です。コンビニまではわずか7~800m。たった数100mでも昨日はカブではなくNinjaにしました。
 暑くても、走り出してしまえばおもしろいのがNinja。そうだ、昨日「英雄たちの選択(NHK・BS)」でやっていた大給(おぎゅう)城趾(豊田松平)に行ってみようと思いました。
 岡崎~足助間の県道を外れると、城跡の手前からは狭いくねくねの上り坂。対向車が来ないことを祈りながら登って行きました。落ち葉の浮いた急坂のほぼUターンのヘアピンでは、久しぶりに「怖い・・・」とつぶやきながらクリアーしていきました。このときばかりは、リッターバイクから650に乗り換えて大正解だと思いました。


 城跡の麓にバイクを停めて、山道を歩くこと10分。うっそうとした細い山道を一人で歩くのは、何か出てきそうでちょっと怖い。大きな岩と岩の間をいくつも抜けて登りきった所に開けた場所が!









 信長亡き後、家康が秀吉の包囲網に対し、何がなんでも秀吉軍を三河でくい止めようとした重要な拠点となった城とのことで、城というより砦という感じの城跡でした。絶対に攻め落とせないと思えるくらい強固な砦でした。しかも、現豊田市街が一望でき、敵の動きが手に取るようにつかめそうな砦でした。テレビで紹介されたそのままを生で見ているのですから、かなり興奮しました。しかも、ここをNHKのスタッフらが撮影に来たかと思うと、地元に近い所だけにうれしくなってきました。



 往復わずか20数kmの短い道のりでしたが、なぜか大満足です。初めて知る、初めて見るというのは、やっぱり楽しいものです。
 興奮と感動が心に残ったまま、元々の目的だったコンビニに寄って帰りました。

 それにしても35℃はあっつい。

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2017.7 西浦温泉で母の米寿のお祝い

2017-07-12 16:58:06 | いろいろ思う部屋
 母は今月5日に88才の誕生日を迎えました。
 先週の土曜日、三河湾を望む西浦温泉富士見荘で、弟家族とともにお祝いをしました。

 午後2時過ぎに自宅を出て、東海環状豊田松平IC~東名音羽蒲郡IC、オレンジロードで蒲郡に出て、4時前には西浦温泉に着きました。急坂の途中に建つ富士見荘からは、目の前に三河湾、その向こうには渥美半島となかなかいい眺めです。部屋だけでなく、大浴場からも同じ景色を眺めることができ、ちょっと熱めの少しぬるぬる感のある気持ちのいいお湯に浸かり、まったりと過ごしました。



 5時頃、知多市に住む弟夫婦が合流し、6時半には休日出勤をしていた姪っこもやってきました。
 7時になり、母を中心にして2家族で晩ごはんを食べました。富士見荘は、僕が子どもの頃にも両親に連れられて来たことがあるくらい古い旅館です。当然建物に古さは感じられます。しかし、風光明媚な立地条件に加え、料理が美味しいことでも定評があります。しかも宿泊費はとてもリーズナブル。若旦那さんのご配慮で、集合写真にフレームまで着けてプレゼントしてくださるなど、本当によくしていただきました。



 そして何よりも、僕にとっては、母がすごく喜んでくれた顔が一番うれしかったです。たまにはこうして一族みんな・・・と言っても僕と弟の二人兄弟だから2家族だけ・・・で集まるのもいいものだなあと思っています。


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2017.7 気温35℃!暑くてもバイク

2017-07-04 17:30:00 | ニンジャ650の部屋
 日曜日、35℃の真夏日。お昼ごはんを食べて、エアコンの効いた部屋でうだうだしていました。昨日も真夏日で暑さに負けてうだうだして過ごしたので、今日は絶対にKAZEチャレンジクルーズにエントリーするためにバイク屋へ行くと決めていました。
 それでも、この地方特有の湿気を帯びた暑さに勝つことができず、涼しい部屋でうだうだ・・・。
 「これはマズイ。土日が無駄になってしまう。」
 意を決して、バイクに跨がり、10kmほど離れた行きつけのバイク屋「トーカイオート」へ行き、エントリーの手続きをしました。暑いのなんのって、わずか20分ほどの走りで汗だくになってしまいました。
 KAZEチャレンジクルーズは、カワサキ正規販売店でエントリーすることで、ひと夏には走る距離を競うものです。今年の僕の目標は3500km。1週間の北海道ツーリングを予定しているので、なんとか達成できそうな距離です。もちろん全国のカワサキ乗りには相当な強者がいて毎年ひと夏に何万kmも走る人がいます。だから、僕はとび賞狙いです。
 猛暑日の中をバイク屋まで走ってきましたが、汗だくになってもやっぱりバイクはおもしろくて、CBに乗る友達のT先生に電話をしました。hiroが走るならT先生も今から走るとの返事でした。灼熱じごくの中、なんだか無理矢理誘ってしまったような気がしました。
 行き先は足助になりました。
 時速100km走行を楽しみたかったので、豊田東インターから豊田松平インターまでは高速道路を走りました。そこから足助追分までは巴川に沿ったワィンディングの県道。暑さも忘れて、いい気持ちでバイクを楽しみました。
 待ち合わせのセブンイレブンは足助市街にあります。古い町並みに合わせて、看板は京都と同じ茶色です。なかなかやるなあ、セブンアイホールディングス。

 バイクを降りたら、そこは灼熱地獄。店に入ってジャンボカップを買って、一気に食べました。もう1個欲しいくらいでしたが、デブなのでやめました。
 しばらくすると雨がぽつぽつと降り始めました。梅雨時はこういうことはよくあることです。常に雨が降りやすい気圧配置になっているのです。そこへT先生がやってきました。マンホールフェチのT先生は、マンホールの写真を撮ると言うので、僕もいっしょに撮ることにしました。足助のマンホールの蓋は紅葉で有名な香嵐渓の風景でした。次は僕のリクエストで、廃線になった名鉄三河線の終着駅だった旧西中金駅に行くことにしました。
 小雨のR153を西に向けて走りました。途中で雨は本降りになってきました。
 名鉄三河線の猿投~西中金間は平成16年に廃線になりました。しかし、旧西中金駅はそのままの姿で保存されています。子どもの頃に来たことのあるプラットホームに立ち、線路を眺めました。こんなに小さな駅だったのかなあ。なんだか、あまりの小ささに切なさを感じました。
 雨の中、奈良ナンバーのフィアット500がやってきて、運転していた若い女の人がクルマとホームを入れて写真を撮って、すぐに去って行きました。きっと大急ぎで次の旧三河広瀬駅に向かったのでしょう。
 雨足はますます激しくなってきました。僕はカッパを着て、リアシートバッグにレインカバーを被せました。梅雨時はいくら天気が良くても雨具を持って行った方がいいのです。


 夕方になり、T先生と別れて家に戻りました。雨は降っていても、今日はなんだか雨の中のバイクもおもしろいと思いました。たぶん、夏の北海道ツーリングのフェリーの予約が取れ、この夏に北海道を走ることが決まったからだと思います。
 宮沢賢治の「雨にも負けず、夏の暑さにも負けない丈夫なからだを」の詩を思い出しました。僕は丈夫なからだは持ち合わせていませんが、バイクに関しては丈夫な心だけは持ち合わせているようです。
 カワサキのKAZEチャレンジクルーズにもエントリーしたし、35℃の灼熱とどしゃ降りの中でもバイクのおもしろさを感じられたし、今は夏休みが待ち遠しくてたまりません。


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