ELEVEN HOUSE

北海道だ~い好き❤バイクはカワサキ☆クルマはレクサスCTとタウンエース(キャンカー)とジムニー☆キャンプと鉄道も好き

2023 北海道ツーリング最終回8(9日目・10日目)

2023-10-17 23:21:48 | 2023北海道ツーリング道央道北
2023 北海道ツーリング最終回8(9日目・10日目)
完走 苫小牧~敦賀+九頭竜・白鳥ツーリング


<9月9日>
 北海道ツーリングを終えて今日は一日中船上の人。


 朝、目を覚まし、デッキに出ると空全体が曇り空でした。8時のレストランオープンに合わせて、往路と同じ最後方の窓側の席を取り、モーニングいただきました。これが船旅の一日の始まりです。


 10時になり、プロムナードの窓側の席で海を眺めながら美味しいコーヒーを飲んだ以外は、ほとんど部屋でごろごろして過ごしました。北行きのフェリーとすれ違う時に、ちょっとだけデッキに出て、手を振りました。対向するフェリーには、去年の北海道ツーリングで出会った三重のVFR氏が乗っていて、手を振ってくれているはずです。よく見えんけど。きっと、ワクワクが止まらないんだろうなあ。そんなこんなでのんびりと1週間の疲れを癒します。




 お昼になったらまたレストランで昼食です。往路で食べたいか丼が美味しかったので、帰りも同じ敦賀いか丼を食べました。ごはんの上にとろろが乗って、その上にイカそうめんが乗っていて、それにわさび醤油をかけて食べるのです。今度家でやってもらおう。


 さすがにごろごろにも飽きてきたので、14時になってお風呂に行きました。時間が時間だけにとても空いていて、シャンプーしたあとはずっと露天風呂に入って大海原を見ていました。海を見ているとなんだかすごく心が癒される感じがします。しかも、お湯に浸かって眺めているのですからなおさらです。


 15時30分から映画が始まるということことだったので、観にいきました。二宮和也主演の「タング」でした。主人公ケン(二宮)とおんぼろロボットとの心の交流のお話しで、おもしろくて夢中になってしまいました。






 映画が終わったら晩ごはんです。
 晩ごはんは、往路で選んだハンバーグ迷ったビーフシチューにしました。うまいわ、新日本海フェリーのビーフシチュー。


 敦賀到着は20時30分の予定です。18時30分、到着2時間前。なにかわからない緊張感を感じるようになってきました。1時間前、落ち着かなくなってきてCAMELを1本。
 不思議なことに、アナウンスに従って車両甲板に行き、バイクに荷物をくくりつけると、緊張感はなくなっていて、指示があるまでいろいろなバイクを眺めてGOサインを待ちました。


 ナビを今夜の宿の東横INN敦賀駅前にセットし、20時40分出発のGOサイン。
 ナビに従ってものの10分ほどで敦賀駅前のホテルに着きました。


 明日は名神高速が集中工事で渋滞ぎみになりそうなので、福井~大野~九頭竜~白鳥のツーリングコースを走り、東海北陸道、東海環状道を走って帰ろうかなあと思っています。日曜日のツーリングコースなのでヤエーも多いぞ、きっと。
 今日一日ゆっくり休んだので、明日も気持ちよく走れそうです。


<9月10日><
> 9時少し前に敦賀駅前の東横INNを出て、敦賀インターから北陸道、福井JCTから中部縦貫道をビューンと走って大野の道の駅で一休み。福井県警ライダー安全運転キャンペーンとやらでくねくねのR158の走り方についていろいろ説明を受け、ポケットティッシュをいただきました。


 本来なら名神高速でビューンと帰りたかったのですが、集中工事であちこち渋滞になっているので、福井~岐阜美濃の山越えコースを走ることにしました。この道がまたおもしろいんです。くねくねの絶景で。
 越前大野の道の駅を出ると素敵なワインディングロード。気持ちよく九頭竜ダムに向かいます。
 九頭竜の道の駅には恐竜の親子がいます。それが見たくてピットイン。また例のキャンペーンの説明を受けて、親子恐竜の前でパチリ。






 あとは九頭竜湖の絶景を眺めながら右に左にバイクを傾けて快走快走。


 白鳥から東海北陸道で美濃関JCT、東海環状道で美濃加茂ハイウェイオアシスへ。お昼を過ぎていましたが、あまりお腹がすいてなかったので山菜とろろそばで軽い昼食。


 再び本線に戻り、毎日の通勤路の高速を豊田に向けて走りました。もう、家に着いたようなもんだななんて思いながらもまだまだ気を引き締めて走っていると、せと赤津パーキングの手前でまさかの雨。急遽パーキングに入ってカッパを取り出したら雨は土砂降りになり、雷まで鳴り始めました。雨の降り出しがパーキングの直前でよかったわ。ほとんどぬれることもなくカッパを着ることができました。後から入ってきたライダーたちはずぶ濡れになっていました。ホント、ラッキー。
 しばらくパーキングにいましたが、やむ気配もないので雨の中を走ることにしました。
 雷雨は自宅最寄りの豊田松平インターを出ても続いていました。
 14時20分、家に到着です。9月1日に家を出て10日目。雨と雷の大歓迎を受けて帰ってきました。


 おもしろかったなあ、この10日間。楽しかったなあ、北海道。
 元気に帰れてよかったわ。来年はどこ走ろう。

※2日間の走行 276km
※総走行距離 2242km

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2023 北海道ツーリング7(8日目)

2023-10-11 23:27:51 | 2023北海道ツーリング道央道北
2023 北海道ツーリング7(8日目)
北の国から 狩勝峠~麓郷散策して苫小牧へ


<9月8日>
 とうとう北海道最終日になってしまいました。
 最終日は、ドラマ「北の国から」ファンの僕にとってぜひ行ってみたい所を回ってきました。
 十勝幕別のホテルを出て、R38を走り、まずは僕が北海道で一番好きな峠、狩勝峠を目指しました。十勝平野が一望できるのです。30数年前に初めてバイクでこの峠を走った時に超感動した峠です。それに、リーンウィズでぐんぐん登れる素敵な道なのです。


 たまたま近くにバイクを停められたZZR400氏と情報交換など少し話をさせていただいた後、彼は東に、僕は西へと峠を下りました。南富良野に入り、バイクを麓郷方面へと進めました。




 まずは石の家に行ってみました。駐車場から山道を少しばかり歩き、黒板五郎の最初の拾った家と二番目の石の家を見て回りました。それから麓郷の森に行き、屋根に風力発電のついた三番目の家とちょっとした資料館になっている四番目の家を見ました。どちらの駐車場も砂利が強いてあってバイクの向きを変えるのに緊張します。苦手なんです、砂利道の小回り。










 麓郷の森には、以前は食事のできるおしゃれな店があったはずですが、なくなっていました。お昼を過ぎて当てにしていたのですが、ここでは何も食べられません。一通り回ったらお昼ごはんが食べられるところを探すことになってしまいました。




 麓郷の集落で、手打ち蕎麦屋さんを見つけました。野菜天ぷらと盛り蕎麦のセットを食べたら、天ぷらのうまいこと。大正解でした。




 次に向かったのが布部駅です。ドラマはここから始まったのです。ポイントポイントに登場する駅で一度行ってみたかったのです。


 駅舎の前にバイクを停め、バイクと駅舎のコラボ写真をいろんな角度で、また自分を入れたりして撮っていたら、ちょっとびっくり。めったに来ない列車が入線してきました。「布部~、布部~」のアナウンスが聞こえました。焦った~。てっきり休線になっていると思っていたので、列車が入線してからあわててバイクを移動させました。で、だ~れも降りて来ませんでした。な~んだ、あわてなくてもよかったわ。
 布部駅を出て、毎年寄らせてもらっている山辺の中西農園さんにも行ってきました。メロンもとうきびも終わっていますが、南富良野のジャガイモもカボチャも美味しいのです。カボチャは好きじゃないけど、北海道のは別。カボチャと玉ねぎとジャガイモのキタアカリとレッドナントカを箱に詰めて送ってもらうことにしました。これが家族へのお土産です。




 あとはR237をひたすら南下。苫小牧まで約100km。占冠、日高、平取から門別へとひたすら走りました。北海道最後の道をしっかり味わいながら。
 海沿いの日高富川インターから厚真インターまでは高速でビューン。5時20分に苫小牧東港フェリーターミナルに到着しました。


 おじさんが1人、「1時に着いてしまって」と言われていましたが、敦賀行き新日本海フェリーの出航は23時30分。
 18時頃に乗船位置に移動するよう指示がありました。ところがおじさんの古いバルカン、なかなかエンジンがかかりません。結局、2番目に着いた僕がポールポジションです。緊張するわ。


 18時30分に軽食コーナーが開いたので牛丼で晩ごはん。


 それからはターミナルのロビーで退屈を楽しんでいました。


 22時50分乗船ということだったので、ポールポジションの僕は30分前にはバイクの所に行きました。先頭だからか、ドキドキです。それを悟られないようにして待っていたら、15分遅れて乗船になりました。
 楽だわ、一番は。広々とした甲板を走れるから。
 荷物を外していると、1台転倒。女性ライダーの方でした。これは彼女、トラウマになるかも。フェリー乗船恐怖症・・・。そういう人、知っています。
 部屋に着いたらまずお風呂が、僕の流儀。お湯に入ってのんびりしている間に、船は港を離れました。


 北海道限定のガラナを買って飲んで、お風呂で温まった体を冷まします。
 楽しかったなあ、北海道。

※本日の走行 278km
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2023 北海道ツーリング6(7日目)

2023-10-03 23:20:32 | 2023北海道ツーリング道央道北
2023 北海道ツーリング6(7日目)
雄大な景色 三国峠~ナイタイ高原牧場

<9月7日>
 この日のミッションは四季彩の丘でラベンダーソフトクリームを食べること、三国峠で樹海を見ながら美味しいコーヒーを飲むこと、そしてナイタイ高原牧場で搾りたての冷たいミルクを飲むことにしました。


 9時30分に富良野ホップスホテルを出発し、まずは美瑛では外せない四季彩の丘に行きました。






 やっぱりすごいわ。丘全体が見渡す限りの花花花。そして、最初のミッションのラベンダーソフトクリーム。ラベンダーの色してる。


 四季彩の丘を出て、旭川北インターを目指しましたが、想像以上に遠くて小1時間かかりました。
 旭川北インターから上川層雲峡インターまでは高速をビューン。四季彩の丘でのんびりし、旭川の市街地で予想以上の時間がかかったため、上川層雲峡インターを出た時にはお昼になっていました。層雲峡銀河の滝の駐車場の辺りに何か食べるものがあったはずと思い、寄ってみることにしました。ところがちょっとしたお土産屋さんがあっただけでした。せっかくなので銀河の滝ををちょっとだけ見て、すぐに三国峠へとバイクを進めました。




 三国峠に向かうR273は樹海の中の一本道。バイクを右に左に傾けて走っていると、なんだかすごい所を走っているような気がしました。
 時間は1時近くになっていました。峠の店で窓際の席に座り、コロッケカレーでお昼ごはんにしました。そして2つ目のミッションの「樹海を見ながら美味しいコーヒーを飲む」を果たしました。いい感じです。






 店を出て景色を眺めると、視界のすべてが樹海。樹海の中にチラッと道路が見えます。この雄大な風景は何度見ても圧倒されます。


 峠を南に下りました。樹海の中から抜け出ると、そこは白樺林の中の一本道。見渡す限りの白樺林は美しすぎます。この麓の白樺林の景色、大好きなんです。




 糠平を過ぎ、上士別に入ると西に向かってナイタイ高原牧場へと向かいました。
 緩やかな坂を広々とした牧場を眺めながら登っていくと、周りはもう360度どこを見ても牧場という景色になります。牛たちの集団が見えたので路肩のパーキングにバイクを停めて眺めました。この広大な牧場で育つ牛ですから、ここの牛の乳はめっちゃ美味しいのです。






 ナイタイテラスに着いたらすぐに冷たいミルクを注文。これを外のテラスで飲むのが3つ目のミッションです。はじめの一口、口にした瞬間「うまい~」と声が出そう。本当にうまいんです、広々とした牧場を眺めながら飲むここの牛乳。




 雄大な牧場の景色に癒やされ、ゆっくりと坂を下りました。近づいている台風13号の影響による雨を心配しながらのこの日のツーリングでしたが、その心配な見事に外れ、三国峠もナイタイ高原も青空の下で爽快に走ることができました。すっかり雨男返上です。
 今日の宿は昨日予約した幕別の温泉です。天気が心配で最終泊もキャンプを断念しました。なんと言っても、台風が近づいているのですから。
 ナイタイテラスを出て、ナビに従って士幌の町を抜け、道道と広域農道で十勝平野の大平原の中を幕別に向かいました。十勝平野のなんと雄大なこと。濃尾平野の端に住む僕は、平野を意識したことなどありません。
 幕別温泉は十勝川温泉の南にありました。予約した十勝幕別温泉グランヴィリオホテルは・・・すごく豪華なホテルでびっくりしました。




 広々とした部屋でごろ~ん。そして美味しい晩ごはん。デザートのメロンが食べ放題だったので、最後はメロンでお腹いっぱいにしました。贅沢だわ。


 晩ごはんのあとは気持ちのいい温泉。湯船がいくつもありました。露天風呂を選び、つるっつるの気持ちのいいお湯での~んびり。北海道最後の夜にふさわしいホテルでした。


明日は、「北の国から」ファンの僕なので富良野麓郷と布部に行って苫小牧東港フェリーターミナルに向かうことにしました。

※本日の走行 273km
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2023 北海道ツーリング5(6日目)

2023-09-26 23:26:19 | 2023北海道ツーリング道央道北
2023 北海道ツーリング5(6日目)
森の中の道道 道道巡りでクッチャロ湖から富良野へ

<9月6日>
 曇りの天気予報どおりクッチャロ湖は朝から曇り空。僕の体もなんとなくだるさを感じ、3日続けてのキャンプの疲れが出てきたようだ。また今日も頑張らなくちゃとばかり、タンクバッグに忍ばせたチオビタゴールドを1本ぐいっと飲んで気力の注入をしました。




 いつものパンとスープとコーヒーの朝食をすませ、ダラダラと準備をしていたため、時間がどんどん過ぎていきました。そうして、いつもより少し遅めの9時30分にパッキング完成。曇っていた空がいつの間にか青空に変わっていました。




 天気のせいか、チオビタのせいか、なんだか気分も晴れてきて、気持ちよくクッチャロ湖キャンプ場を出ました。
 今日は今までほとんど走ったことのないローカルな道道巡りのようにして南下してみようと思いました。
 テントの中で地図をみて考えたコースは、中頓別から道道120,49,60,101,61,101と繋いで愛別まで行くコースです。
 中頓別から道道に入ると、これがまた実に愉快な道でした。


 森また森で開けたら絶景、そしてまた森また森。しかも誰も走っていない占有道路。ほとんど中高速コーナーに直線路、峠にさしかかるとと中低速コーナーのワインディングロード。道道120のはじめはサイロがあったりしていい感じ。
 歌登から長い天の川トンネル、道道49に入って松山峠を越え、道道60に入って幌内越峠を越えるとしもかわ瑠璃湖。




 パッと景色が開けて長い橋。サルンダムのダム湖にかかる橋です。湖にたくさんの木が生えて、まるで上高地の大正池をワイドにした風景が広がっていました。


 ダム湖を下ると、下川の街に入りました。下川のホクレンで給油し、セコマで北のポテトサンドイッチを買って駐車場で頬張り昼食終了。今夜はホテルのディナーなのでお昼はこれでいいのです。
 下川からは道道101。森の中の高速コースが続きます。道道12に入ったら岩尾内湖。


 ここも絶景です。今回選んだ道道は、素敵なワインディングを自分の一番気持ちのいい速度で走れる道でした。森また森でオゾンたっぷり、バイクで走っているだけで森林浴です。


 再び道道101に入ると、突然の雨。大慌てでカッパを着ました。天気予報は曇りのち雨でした。今までずっと天気が良かったことがラッキーなくらいだったのです。
 とうとうきたか~とこの雨は想定内。中低速コーナーの続く森の中の道道を慎重に走っていると、ものの30分もしないうちに雨は上がり、愛別に着いた時には再び青空も見えていました。ただ、東の空はどんよりと曇っていました。天気予報どおり雨が降っていることでしょう。僕は東の三国峠やナイタイ高原牧場に行くのを諦めて、西にコースをとることに決めていました。西の空は明るいのでたぶんセーフです。
 比布から滝川まで道央道をビューン。雨が降るはずなんだけどと思いながらも、空は晴れているので比布大雪パーキングでカッパを脱ぎました。


 今夜の宿は富良野ですが、芦別でどうしても見てみたいものがあって滝川回りにしました。
 芦別に昔のディーゼル機関車と貨車が鉄橋の上で保存されているのです。
 実際に見てみると、鉄道好きの僕にはたまらなく魅力的に見えました。


 あとはナビに従って昨日予約した富良野ホップスホテルに向かいました。


 久しぶりにホテルでディナーです。ビーフシチューのコースを美味しくいただきました。部屋の窓からは中富良野の町が一望できます。心配した雨も、どうやら大丈夫そうです。
 テントよりちょっと寝心地がよさそうです。キャンプ、できたかも。

※本日の走行 351km
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2023 北海道ツーリング4(5日目)

2023-09-21 23:21:50 | 2023北海道ツーリング道央道北
2023 北海道ツーリング4(5日目)
最北端 オロロンラインで北へ北へ


<9月5日>
 北海道ツーリング5日目の朝を初山別のキャンプ場で迎えました。


 まいったなあ、明け方の猛烈な雷雨。
 4時44分、激しい雨音としっこで目が覚めました。テントの下に草で見えなかったのか窪地があったようで、テントの中が一部浸水していました。荷物を水のない所に移してなんとか対応。明け方からバタバタでした。問題はしっこ。朝まで我慢してたら眠れないし、迷いに迷って、カッパを着てトイレに行ってきました。
 雨は6時頃にやんだのでほっとしました。でも、何もかも湿っぽくなってしまいました。
 パンとスープとコーヒーで朝食をすませ、荷物の整理です。濡れた所を拭き拭きしながらの整理はもう大変。パッキングを終えてキャンプ場を出たのは9時半近くになっていました。


 日本海に沿って北上です。
 オロロンラインの手前の道の駅手塩でのトイレ休憩は必須です。


 オロンルイ風力発電群は何度見ても圧巻です。この4月で廃止になるはずが延長されたのですが、なんだか増えているような。気のせいかなあ。僕がオトンルイのパーキングを出ようとした時、昨日のエストレヤの女性が入ってきました。軽く会釈をしてバイクを走らせました。




 続いて北緯45度のNモニュメント。モニュメントの前にバイクを停めて写真を撮っていると、エストレアの女性が通り過ぎて行ったかと思うとすぐにバイクを止めてUターンをしてモニュメントのところにやってきました。




「ここだったんだ、北緯45度。このバイク(僕のZ650RS)が停まってなかったら見逃してしまうとことでした。」
 僕の真緑のバイク、結構目立つみたい。そこへ昨日手塩であったドゥカティの女性がやってきました。やっぱり僕たちを見てモニュメントに気づいたそうです。
 オロンルイでもNだも、なぜかついてくるのはエストレヤの女性とドゥカティの女性。今日は女難の相、違った、運のいい日かも。
 Nモニュメントからはひたすら大地を貫くように走るオロロンライン。これぞ、北海道~というような道です。


 ノシャップ岬にちょいと寄って、目指すは日本の最北端宗谷岬。




 もう10回以上数えきれないくらい来ていますが、毎回感動します。






 13時近かったので、最北端食堂でホタテラーメンを食べました。僕、毎年食べているような気がします。


 奥さんのお土産を買って、もう一度マミリン(間宮林蔵像)に挨拶をして宗谷岬を出ました。


 猿払からオホーツクを離れ、今まで一度も走ったことのない道道139号で豊富に向かいました。雰囲気のいい森の中の一本道。道道を走る旅というのもいいかもしれないなと思いました。
 豊富の温泉は油田採掘中に涌き出た温泉で油の香りのする珍しい温泉で、道北に来たらぜひ入りたい温泉です。また今年も入れる~とワクワクしながら森また森の中速高速コーナーの続くワインディングをただ1台僕だけで走っています。今まで知らなかった道道、気分最高だね。


 R121に入ると視界の全てが牧場の直線路。豊富町大規模草地牧場です。気を抜くと3桁km/hになってしまうような道でした。危ない危ない。
 そうして走った約60km先のワクワクの豊富温泉。ん?駐車場がら~ん。「休館」の貼り紙が・・・。


 言葉が出ませんでした。
 それから道道84で50kmあまり先のクッチャロ湖に向かいました。ここも高速コーナーの続く森の中の素敵なワインディング。危ない、危ない。
 あっ、シカだ!。あっ、キツネだ!。速度を緩めること13回。エゾシカ7頭、キタキツネ6匹、みんなかわいい顔して道端できょとんとしていました。もう、楽しすぎて豊富温泉休館のショックを忘れました
 浜頓別のセコマで食料を調達し、17時少し前にクッチャロ湖キャンプ場に着きました。


 暑くもなく寒くもなく、目の前には素敵な湖が広がっています。最高のロケーションです。難点は蚊が多いことでした。


 テントを設営し、蚊取り線香を焚きながらの晩ごはんの男メシ。
 献立は「さとうの麦飯」に「グリコの牛丼」、煮卵の味玉くんに豚汁。そして、食後のコーヒーです。今日もお湯を沸かすだけでできる献立です。




 テントの中は蚊取り線香を焚いているので蚊はいません。ただ、シュラフもジャージも、湿っぽいんだな、今朝の雷雨で。
 体温で乾くね、きっと。

※本日の走行 297km
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