ELEVEN HOUSE

北海道だ~い好き❤バイクはカワサキ☆クルマはレクサスCTとタウンエース(キャンカー)とジムニー☆キャンプと鉄道も好き

2012.3 ミニで行く奥三河・湯谷温泉ドライブ

2012-03-28 23:49:22 | ローバー・ミニの部屋

<3月24日>
 学年末ということで、僕も妻もこのところ夜遅くまで仕事をすることが多かったため、その疲れを癒すためのドライブを計画しました。
 豊田の自宅を出たのがお昼少し前。疲れを癒すためのドライブですから、早朝からがんがん走るようなドライブにはしません。雨上がりのR301で下山に向かい、まずは三河名物Dscf3033 の五平餅でお昼ご飯と思ったのですが、いつも行く店が改装中だったため喫茶店で軽めの昼食にしました。そして、僕たちがちょい乗りツーリングでよく行く新城市作手の道の駅「つくで手作り村」でジューシーな手作りフランクをDscf3034 食べ、さらに東に向かいました。R301旧額田町辺りからは北海道を彷彿させるようなのどかな道が続きます。そののどかな道をミニで走る気分は、なんとも言えない穏やか気持ちになってきます。山の緑も徐々に春らしくなり、曇り空とは言え、ドライブ気分は上々です。
 急カーブの続く下り坂を下りると、新城市街に入ります。そこからR151で北に向かいます。人気のローカル鉄道JR飯田線に沿って走る道は、田園風景から山村の風景へと変わって行きます。
 まだ2時頃だったので、鳳来寺山に登ることにしました。武田軍と織田軍が戦った古Dscf3040 戦場のある長篠から県道32号伊那街道に折れ、鳳来寺山パークウェイで山頂駐車場に行きました。クイックなハンドリングのミニは、適度なコーナーが続く道は得意です。右へ左へとくいっくいっと向きを変えながら登って行きます。
 駐車場から東照宮までは徒歩15分。遠く三河湾まで見渡せる美しい景Dscf3041 色が見え隠れする整備された山道を歩くと、葵の紋の神社に着きます。少し霞んでいたものの、三河高原の山々から三河湾そして渥美半島まで見渡す素敵な景色とおいしい空気を満喫することができます。
 鳳来寺山パークウェイを下ってすぐの所に、この日の目的地の湯谷温泉があります。まずはJR湯谷温泉駅に行ってみました。その古い駅舎はとても趣のある建物で、JR飯田線の人気の秘密の一部を見つけたような気がしましDscf3049 た。
 駅の看板で旅館の場所を確認し、すぐに予約しておいた旅館に向かいました。お世話になった旅館は、翠明というこじんまりとした温泉旅館です。
 4時少し過ぎに宿の着き、まずは部屋でまったりと。この、畳の上でごろーんとする瞬間がたまりません。ゴーという強めの川の音が耳に入ってきます。窓を開けると、部屋の真下に宇蓮川が流れ、しかも小さな滝がありました。部屋の名前は「滝見の間」でした。観光案内の地図を見ると、小さな滝ですが湯谷大滝とDscf3053 なっていました。
 食事の前に、まず温泉です。茶濁色のお湯はやや熱めでしたが、ぬる湯好きな僕でも大丈夫な程度の熱さでした。濁ったお湯というのは、なんとなく疲れた体によく効くような気がしてきます。長く入らないようにという注意書きをどこかで見たような気がしましたが、あまりの気持ちよさにのんびりと浸Dscf3059 かってしまいました。
 晩ご飯は、「仙人焼」ということで、いったいどんな料理なのだろうと期待していました。普通のてんぷらやおさしみなどに続き、いよいよメインディッシュの仙人焼なるものが大皿で出てきました。中身は・・・山菜の蒸し焼きでした。見たことのないような小粒の芋や、大きめの豆がわらびやたけのこなどの山菜に混じって目立っていました。わずかな鶏肉以外はすべて山菜で、蒸し焼きなので油も使ってなければほとんど調味料も使われてなく、山菜の味そのものの味を楽しむことができましDscf3055 た。いかにもヘルシーな料理で体にはよさそうな献立でした。僕は、もう少しこってりした料理があってもいいかなと思いましたが、豆系の好きな妻は十分満足できたようでした。これが、奥三河の味と言えばそうなのですが。
 あっさり味の料理もてんこ盛り食べればお腹はいっぱいになります。食後にまたお風呂に入りに行きましたが、料理にくどさがなかったせいか、濃いお湯という感じの温泉にもかかわらず、さっぱりしてすごくいい気持ちでした。

*本日の走行    81㎞
*旧ミニとの遭遇   1台

<3月25日>
 天気予報ではいい天気になるはずでしたが、カーテンを開けると空はどんよりと曇っていました。「晴れ時々曇り」の「時々曇り」が今なのかなあと思いながら朝食をいただきました。朝食の後は、もちろん朝風呂です。さすがに強めのお湯に3回目となると、体が重い感じもしてきましたが、それも温泉効果です。体によく効いている証拠と思えてきました。
 曇り空の中、10時少し前に旅館を出ました。午前中の目的地は阿寺の七滝です。愛知県でただ一つ日本の滝百選に選ばれた滝です。愛知県で生まれ育った僕ですが、そんなに立派な滝があるなんて知りませんでした。今回のドライブを計画した時に、新城市のホームページで見つけ、どうしても見てみたくなったのです。
 阿寺の七滝は旧鳳来町にあるので、湯谷温泉からはわずか20分ほどの距離でした。R151から標識に従って南に折れ、すぐに右に入ったらあとはただただ道なりに8㎞ほど進みDscf3062 ます。小川のせせらぎと木々のトンネルと、自然を満喫する1.5車線路です。狭い道も、ミニなら苦になりません。2車線路と同じ感覚で走ることができます。こうした道も、ミニの得意な道の一つです。
 「阿寺の七滝」の看板が見えたら、そこには広い駐車場がありました。季Dscf3064 節外れのせいか、数台のクルマしかありませんでした。そこからは、岩場の川に沿って遊歩道を900mほど歩きます。いかにもオゾンたっぷりの空気をいっぱいに吸い込みながら歩くのは本当に久しぶりです。遊歩道はよく整備されていて、快適に歩くことができます。
 途中の地図看板で近くに「母子滝」があることを知り、遊歩道から離れて渓流沿いに狭い道を歩いてみました。100mほど登った所に小さな滝がありました。落差数mの2段になった滝で、迫力はありませんが森の風景によく溶け込んでいて、なかなか雰囲Dscf3066 気のいい滝でした。
 再び遊歩道に戻り、七滝を目指しました。
 カーブの手前から豪快な滝の音が響き、七滝がすぐそこにあることが分かりました。
「すごいよ、この滝。」
 数十mの高さから何段にも岩にぶつかりながら、水が至る所でしぶきを上げて流れ落ちDscf3069 てきます。確かに日本の滝百選に選ばれた滝です。いつまでも見上げていたくなるような素敵で豪快な滝でした。
 僕たちは、滝壺の近くに折り畳み椅子を出し、旅館でいただいたお湯でインスタント・コーヒーを飲みました。豪快な滝の音、飛び散る水しぶき、深い森の緑、澄んだおいしい空気。モーニング・コーヒーをここまで我慢した甲斐がありました。
 コーヒーを飲み終えると、階段で滝の中腹まで登ってみました。上の4段くらいの滝がよDscf3071 く見えましたが、やはり滝壺から見上げる全体の風景の方が魅力的でした。
 そろそろ引き上げようかとしたところで、雪がぱらつきはじめました。
「うそっ。」
 もう3月も終わりです。温暖なはずの愛知県とは思えません。しかも降水確率も低かったはずです。まさか雪が降るとは。
 帰りの遊歩道で、雪が本格的に降ってきました。いかにも奥三河鳳来らしい天気です。
 駐車場に戻り、雪の降る山道を百間滝を目指して走りました。雪道に強いミニですから、いくら降っても、多少積もっても大丈夫とばかりに狭い山道を進みました。雪の舞う山道をミニで走るなんて、なんとも愉快でたまりません。
 ミニのドライブを楽しんでいるうちに、百間滝などどうでもよくなってきてしまい、しばらく県Dscf3085 道505号の狭い道をどこに行きつくかも分からないまま走ってしまいました。
「そろそろ、豊川に行こうよ。」
と言う妻の声に、お昼が近いことに気づき、山里の神社にミニを停め、カーナビを豊川稲荷に設定しました。本当に「山里」という言葉がぴったりの風景でした。
 雪は相変わらず降り続いていました。雪にけむる里の神社に里の風景。そこにたたずむローバーミニ。絵になるなあと思いました。
 県道505号で山里を抜け、439号でR151に入りました。休日で混み合う新城市街を過ぎ、豊川市に入りました。次の目的地を豊川にしたのは、お昼ご飯にB級グルメで有名になった豊川の「豊川いなり寿司」を食べようということにしたからです。
 お正月からずいぶん経っているのに、豊川さん周辺はすごく混んでいて、駐車場までDscf3088 はやや渋滞気味でした。豊川稲荷の大駐車場に着いたのですが、ミニを停めるのに、ちょっとした障害がありました。駐車券を取るのに、ミニの着座位置が低すぎて手が届かないのです。しかたがないので、ドアを開けて、クルマから降りて取りました。
 豊川稲荷の前まで行くと、参道沿いの店のなかには行列のできている「豊川いなり寿司」の店さえありました。僕たちは、たくさんの店のなかから、創業100年以上と思える古い建物の店に入りました。通された2階席は天井が低く、梁に頭をぶつけそうになるくらいでした。その古さが、また魅力的でした。
 五色いなりとうどんを注文して待っていると、10分くらいで若いバイト君が持ってきました。見るからにおいしそうです。山菜のいなり寿司を口に含むと、
「なんだ、これ。」
妻も、
「まずっ。」
と、つぶやきました。ご飯がぱさぱさのがりがりです。乾ききっていて、ぜんぜんおいしくないのです。周りの人は平気そうな顔で食べていましたが、どう思っているのだろうと思いましDscf3089 た。お客さんが多いため、きっとたくさん作り置きしてたのでしょう。せめて、ラップして保存してあれば、もう少しマシとは思うのですが、これでは二度とこの店には来ようと思えません。建物の雰囲気はいいのですが。
 B級どころかC級、D級以下グルメの「豊川いなり寿司」を食べた後は、せDscf3094 っかくだから豊川稲荷にお参りすることにしました。二重の大鳥居に二組の狛犬。犬ではなくキツネなので狛狐。その先の本殿は、それはそれはりっぱな本殿です。大駐車場の僕の周りのクルマは足立や練馬などの関東ナンバーだらけでした。有名な神社だけに、御利益もありそうです。ミニと2台のバイク用に交通安全のお守りを買い、豊川稲荷を後にしましDscf3098 た。
 駐車場までの商店街にあった豊橋名物「ヤマサのちくわ」の店で、口直しとお土産用に数種類のちくわを買い、いなり寿司を作っている店にをのぞいてみました。神社までの往路で気になった店です。晩ご飯には春らしいいなり寿司を食べたいと思い、作りたてでご飯が固いということもなさそうなので、晩ご飯用に2パックと、家で留守番をしている両親用に2パックの合計4パックを買って大駐車場に戻りました。
 帰りは豊川ICから東名高速、東海環状道を一気に走って帰りました。
 さて、ミニの高速走行ですが、まだ高速道路がなかった50年以上も前に産声を上げたクルマ(誕生は1959年)ですから、高速道路を走るには不向きなクルマのように思われます。しかし、最終モデルの僕の99年式ローバーミニはそこそこ流れに乗って走ることができまDscf3100 す。加速性能はあまりよくないので、進入時と車線変更だけは心配になります。しかし、実際には大型バスやトラックよりは加速性能はいいので、想像するよりはずっとスムーズにできます。そして、快適とまでは言えないですが、制限速度の時速100㎞での走行は難なくできます。メーター誤差もあるので、追い越し車線でメーター読みで110㎞まで速度を上げてみましたが、まだアクセル全開にはなっていません。もっともっとスピードは出ますが、仕事柄スピード違反はできません。型は古くても、ローバー最終モデルですから、まだまだクラシックカーではありません。時速100㎞での走行は十分いけます。
 ただ、騒音と振動は閉口モノです。空力などまるで考慮されてない車体は、時速100㎞ではエンジン音に走行音、風切り音に灰皿などのびびり音がどんどん共鳴し、ステレオの音はまったく聞こえなくなります。妻との会話も大声になります。だから、ほとんど時速80㎞くらいで走りました。
 結論として、最終モデルに限っては、飛ばし屋の人以外なら高速走行はまったく大丈夫ということです。騒音と振動だけは相当なものですが、ミニに乗っていると、それも個性と思えてしまいます。どんな道を走っても、旧ミニは楽しいのです。
 そんなふうに高速走行までも楽しんでいるうちに豊田松平ICに着きました。まずかったE級グルメのいなり寿司の味が今もなお口に残っていたため、家の近くのミニ・ストップでソフトクリームを食べ、3時半頃に帰りました。
 今回のドライブは、ミニでは高原道路や山道、ローカル国道にドライブウェイといろんなDscf3036 道を楽しみました。徒歩でも、景色のいい山道の散策、滝に続く森の中の散策、そして歴史と観光を感じる門前町の散策と、いろんな道を楽しみました。
 気持ちのいい温泉にも浸かり、疲れた体と心を癒すのに十分すぎるくらい楽しいドライブになりました。もう少し暖かくなったら、今度はバイクで走ってみたいと思います。
 ただし、豊川いなり寿司はもうこりごりです。
*本日の走行   103㎞(トータルたったの184㎞)
*旧ミニとの遭遇   1台   (トータルわずか2台)

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012.3 2012年F1開幕 今年はメルセデス勢か

2012-03-20 11:41:57 | クルマの部屋

 やっぱりF1はおもしろい!
 開幕戦のオーストラリアGPでは、バトンが優勝、そしてハミルトンが3位とマクラーレン・メルセデスが大活躍でした。予選Q2では、なんと1位2位がマクラーレン、3位4位がメルセデスAMGと、今年のメルセデス勢の活躍を予感させる結果でした。メルセデスCLKのAMGもどきに乗っている僕は、マクラーレン・メルセデスとメルセデスAMGの大ファンです。開幕戦でこんなにPhoto うれしい結果になるとは、ホントたまりません!
 残念ながら、メルセデスの2台はミッション・トラブルとアクシデントで完走できませんでしたが、ポテンシャルの高さは証明できていたように思います。そして、やっぱりチャンピオンのレッドブルは強い。なんだかんだ言っても、2位と4位で、マクラーレンの最大のライバルでした。
 日本人ドライバー小林可夢偉の走りもなかなかのものでした。ファイナルラップでごちゃごちゃしている中で6位入賞。これはたいしたものです。予選Q1では、なんとトップタイムを記録したのですから、当然、今後が期待できます。
 今シーズンから復帰した人気ドライバーのライコネンも、予選では失敗したものの元チャンピオンらしい走りで着実にポジションを上げていました。フェラーリのアロンソも常に上位を走っていました。こうした混戦のなかで、どうやら今年はメルセデス勢がリードしていきそうな気がしています。
 次のマレーシアGPもきっと混戦になると思いますが、もちろん期待はマクラーレンの連勝です。まずは、開幕戦同様「打倒レッドブル!」です。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012.3 ローバーミニ1年経過9000㎞・絶好調です

2012-03-17 00:50:46 | ローバー・ミニの部屋

 2011年3月に購入した99年式ローバーミニがちょうど1年を迎え、3000㎞毎のオイル交換と点検を済ませました。オドメーターは91000㎞を超えましたが、ミニは絶好調です。同時に、スタッドレスタイヤを夏タイヤに戻しました。今回かかった費用も、オイル代とタイヤはめ替え代だけで、この1年間で余分な費用はいっさいかかっていません。壊れないので、修理代が不要なのです。ただ、12月にワイパーを2本交換しています。
 僕のローバーミニは13年前のクルマなので、消耗部品は適時交換していかなければならなくなってきます。と言っても、買ってから1年間、何一つ交換することはありませんでした。しかDscf2263 し、だんだんワイパーブレードのガラスと接する部分が裂けてきて拭き取りが不十分になってきました。見てみると、あまりにもゴムが劣化していたので、買った店に行って交換しました。交換費用はたったの1680円。左右両方換えて、たばこ4箱分です。旧車はお金がかかると覚悟していたので、その安さには拍子抜けでした。ちょうど雨が降り出たので、帰りにはクリアーなウィンドゥに気持ちが乗ってきて、行きつけのバイク・ショップに寄ったりして遠回りして帰りました。
 この3000㎞の間でのドレスアップとしては、シフトノブを旧式のマニュアル車用の物に替Dscf2245 えています。
 僕のミニはAT車です。シフトレバーは短く、シフトノブも黒いウレタンのガングリップタイプで、かなり今風のものでした。AT車とはいえ、ヴィンテージ・カーの部類に入るクルマです。どうしても今風のノブは不似合いな感じがしていました。そこで、ネット通販を利用して、丸っこいウッドのノブに替えました。しかし、ATのシフトレバーとMTのシフトレバーとは長さも太さも違います。ネットで探していたのはシDscf2248 フトレバーのアダプターです。「オースチン」のロゴの入った丸っこいウッドノブとともに注文し、届いたらすぐに取り付けました。
 アダプターを噛ませたため、AT車の標準のレバーよりも長めの棒に丸っこいウッドのノブ。なかなかいい感じになりました。走行中、ついMT車みたいにかきまぜたくなってしまいそうです。でも、オートマですからもちろん前後にしか動きません。停車中のPポジションでは、一番奥にノブがいってしまうので、あまり見えなくなってしまいますが、走行中のDレンジでは、ちょうどマニュアル車のシフトレバーと同じようなポジションになります。それだけで、いい気分になってきます。シフトレバー・シフトノブ交換の費用は約40Dscf2249 00円でした。安くはありませんが、僕の小遣いでなんとかなる値段です。下戸の僕にとって嫌いな飲み会の会費と比べればずいぶん安い買い物です。小遣いでこつこつと少しずつ自分好みのクルマにしていけるのも旧ミニの大きな魅力のDscf2264 一つです。今回も、シフトノブ一つで大満足です。
 1年前、かなり不安を感じながら買った旧車のローバーミニですが、1年間乗ってみて、まったく故障もなく、ずっと絶好調で、今ではもっと早く買えばよかったと思っているくらいです。快調に走るミニに乗っていると、すれ違うミニのドライバーと手で挨拶を交わしたりして、愉快で愉快でたまりません。

コメント (28)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012.3 J1開幕戦観戦・大丈夫か名古屋グランパス

2012-03-12 23:21:39 | いろいろ思う部屋

 2012年J1リーグが開幕しました。早くからチケットを買い、開幕の日を首を長くして待っていました。
 12時に友達と待ち合わせた僕は、12時10分前スーパーカブに乗って家を出て豊田スタジアムに向かいました。豊田スタジアムは家から3㎞弱で、もちろん約束の時間より早く待ちDscf3003 合わせ場所の自転車置き場に着きました。すぐに友達が原チャリDioに乗って現れました。
 入場し、3階席のサポーター席に場所をとり、あらかじめ買っておいたパンをかじって昼食にしました。キックオフまでかなり時間があるので、ぶらぶらとアウェー席裏に行ってみました。開幕戦の対戦相手の清水エスパルスは、Dscf3005 実は僕の好きなチームの一つです。それで、ピンバッジか何かエスパルス・グッズが欲しいと思っていました。ただ、僕の出で立ちは「TOYOTA」の大きなロゴの入った真っ赤なグランパスのレプリカTシャツ。アウェー・スタンド裏の清水のオレンジ一色の集団の中に入っていくのはちょっと勇気が必要でしたが、刺激するような事をしなければ大丈夫と思い、周りの白い目を意識しながら一人赤いTシャツ姿で歩きました。しかし、エスパルス・グッズのショップは見当たりませんでした。そこで、エスパルス側の喫煙所にたむろする清水サポーターの一人に声をかけDscf3004 ました。どうやら、エスパルス・グッズのショップは無いようでした。
 続いて、スタジアム中央にあるミュージアムをのぞいてみました。僕がサッカー・ファンになったきっかけをつくってくれたピクシーことストイコビッチ選手(現グランパス監督)の写真が何点も掲示してありました。往年の名選手は、今見てもやっぱりかっこいいです。しっかりと写真に収めてスタンドに戻りました。
 試合前に東日本大震災で亡くなられた多くの方々に対し、黙祷を捧げました。この時ばかりはスタジアム全体が厳かな雰囲気に包まれました。
 そして、主審のホイッスルでついにJ1リーグが開幕しました。当然、グランパスDscf3008 が攻め込んでいくだろうと思っていましたが、試合展開はまったく逆で、前半はほとんど清水が攻撃し、グランパスはシュートはおろかコーナーキックさえないようなありさまでした。時には、ノーマーク状態でのシュートもあったりして、敵ながら「今のは決めろよ!」と思えるようなシーンも数回ありました。本当に決められたら困りますが。
 前半の半ばを過ぎたあたりで、サイドバックのDF阿部が攻撃に加わりパスを受けてドリDscf3012 ブルで上がっていくと、ペナルティエリアに入ったところで相手DFに後ろから体当たりされ、PKを得ました。それをケネディがしっかりと決め、とりあえず1点リードしました。
 後半に入っても、清水の猛攻は続きました。清水にしては少々荒いプレーも見られ、イエローも何枚か出されましたが、それも清水の「絶対に勝つ」という強い意識の表れのように感じました。
 結局、PKの1点を守り抜いたグランパスが勝ちましたが、優勢だったのは明らかDscf3017 に清水でした。グランパスの攻撃パターンを十分研究し、読んでいたように感じられました。これでは次節以降の試合が心配です。さらに、この試合で主力選手の玉田、藤本、中村がケガで交代していて、万一次節のアウェーFC東京戦は欠場ということになれば、さらに心配になってきます。
 我が家では、試合を観戦して、グランパスが勝ったら焼き肉かお寿司を食べに行くことにしています。家に帰り、カブからCLKに乗り換え、留守番していた妻と2人Dscf3018 で近くのお寿司屋さんに行きました。
 「強いチームは劣勢の試合でも勝ち点1、うまくいけば勝ち点3をもぎ取るもの」と自分に言い聞かせながら、おいしいお寿司を食べました。

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012.3 怖いな~後半ロスタイム・なでしこ&グランパス

2012-03-08 23:35:43 | いろいろ思う部屋

 昨日7日(水)の帰宅後はテレビでサッカー三昧でした。
 家に着いてすぐBS放送でACL初戦の名古屋グランパス対韓国城南の試合を観ました。城南はグループG最強と言われるクラブチームです。僕が観たのは前半の終わり近くでしたが、グPhoto ランパスはJ1リーグ開幕直前にもかかわらず完全なベストメンバーで臨んでいました。それでも、城南のスピードについていけないようなもろさがすごく出ていました。なんとか前半は0対0で終えましたが、後半に入ってすぐシュートを決められ、0対1。それでも、そのすぐ後にPKで追いつきました。押されぎみのゲームとは言え、なんとか粘っていました。そこへ、俊足永井のスピードある突破からグランパスが1点追加し、負けそうな試合をひっくり返したのです。
 これはいけるという後半ロスタイム、なんと城南のスピードを生かした速攻でシュートを決められ、そのすぐ後に終了のホイッスル。一瞬の隙をつかれ、グランパスは勝利を逃してしまいました。
 10時1分からは女子サッカー「アルガルベ・カップ」の決勝でした。世界ラン1位のアメリカを倒して決勝に進出した日本はランキング2位のドイツと戦いました。正確なパスをつないで前線に向かうなでしこJAPANの攻撃型のサッカーはかなり有効に働いていましたが、相手は強豪ドイツ。日本も攻撃しますが、ドイツの猛攻もすごいものでした。
 1点取られては追いつき、また取られては追いつきという展開で、なんと3対3で終盤を迎えたのでした。このまま同点で延長戦に入るかと思ったロスタイム、あとちょっとでホイッスルが鳴るというところでシュートを決められてしまいました。こちらも、一瞬の隙をつかれた形での失点でした。ドイツ相手にものすごく善戦し2位になった女子サッカー日本代表チームの強さは本Dscf1032 物です。すごいと思います。でも、やっぱりもったいなかったなあという気はしました。
 ACLのグランパスも、アルガルベ杯のなでしこも、決して油断などしてなかったと思います。明後日はJ1リーグの開幕です。もちろん、豊田スタジアムに行ってグランパスの応援です。後半ロスタイムに何かが起こりそうで、ひやひやどきどきわくわくしています。
 なお、写真は昨シーズンの豊田スタジアムの試合前の様子です。

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする