先週末、Z650RSの1年点検に行ってきました。
暖かい日になってよかった。予約をした日が西高東低の寒い日だったら嫌だなあと思っていました。
豊田市にカワサキのディーラーがないので、東海環状道~伊勢湾岸~R155バイパス~国1と走って隣町の知立まで行かなければなりません。12月にしてはぽかぽかした日でしたから、気持ちよく知立まで走りました。
一年間の走行距離は約6400km。クルマも好きで、休日はシュピーレン(タウンエースバン)やジムニーを走らせたりするので、僕にしてはまあまあの走行距離です。
僕のZ650RSは絶好調です。Zで走るのが楽しくて楽しくて、前車ニンジャ650もよかったけれど、1年前にZ650RSにして本当によかったと思っています。
点検では、オイルとオイルフィルターの交換とエア調整だけでした。
待っている間、ニンジャ650と24モデルのZ650RSを見てみました。フルカウルのニンジャ650も魅力的です。24モデルのZ650RSはカラーが緑から赤に変更されました。赤のZもいい感じですが、僕は緑の方がよかったなあと思いました。
今年もコレで北海道を走るぞ~。
それでは、Z650RSにⅠ年間乗ったインプレです。
GPZ900R~ZRX1100~ZRX1200ダエグと、約20年間リッターバイクに乗ってきて、ダウンサイジングに踏み切ったのが7年前。ダエグからNinja650に乗り換えました。今のZ650RSにしたのが去年の12月です。同じシリーズの650ccバイクにしたのは、ミドルクラスのバイクが僕にとって最適なように思えたからです。まるで大型バイクと中型バイクのいいとこ取りという感じがしています。
なんと言っても400と同じくらいの車体なのに400よりもずっとスタートダッシュが気持ちいいのです。レンタルバイクでNinja400やZ400に乗ったことがありますが、蹴り出しも加速もまったく別物です。加速だけ楽しんで、あとはのんびり走っています。攻めるバイクではないので。
そして何よりも車重が軽いというのがいい感じです。なにしろ、名車CB400SFより20kgくらい軽いのです。妻のVTR250Fほどではありませんが、ひらりひらりと気持ちのいいコーナリングでワインディングが楽しいです。リッターバイク時代の「エイ、ヤー」でコーナーを走っていた時と全然違う感覚です。リッターバイクの豪快さも魅力でしたが。それに、立ちごけしそうなときでも踏ん張りきれるのも軽いZ650RSの良さかもしれません。
足つきも、身長169cmの僕でかかとが少し浮く程度で、悪くはありません。僕はデイトナの低反発シートに替えたので、多少低くなり、かかとが着くようになりました。両足が着く安心感は大きいです。
それに、ZRX1100/1200ダエグに乗っていた時にも感じたことですが、乗車姿勢がとても自然で楽です。9月に10日間ほど北海道ツーリングを楽しんできた時も、ほとんど疲れ知らずのツーリングになりました。また、小さなことですが、おしりや膝が熱くならないのもカウルレスのバイクの良さかもしれません。これは、Z650RSに限ったことではありません。例年に比べ、暑い夏だった今年の夏もケツの暑さで辛い思いをしたことはありませんでした。
燃費は概ねリッター26km程度で、このクラスとしては普通かなあと思います。ただ、問題は燃料タンクの容量が12Lとタンクが小さいのです。なので、燃料補給の回数は多くなり、Ninja650の時よりもかなり頻繁に給油しています。北海道では早め早めの燃料補給を心がけて走ってきました。実際にはそれで困ったことになったことは一度もありませんでした。15Lくらい入れば安心して走ることができそうなのになあと思ったりもします。
弱点と言えば、時速100km/hくらいになると風圧が相当きつくなります。ZRXのビキニカウルやNinjaのフルカウルがどれだけありがたかったことか。これは、ネイキッドバイクだからしかたがありません。僕は、安物の風防スクリーン、説明書もなかったのでたぶん中華のスクリーンを着けて対策しています。安物でも効果は抜群です。
気に入らない点は、排気音と小さなマフラーです。2気筒とは言え、Ninjatと同型エンジン、同型マフラーでポコポコいう音はいただけません。好きじゃないんです、カワサキの2気筒650の排気音。それに、マフラーは短くて小さいし。マスの中心化、低重心化に寄与しているとのことですが、僕はバイクにとってマフラーの存在は大きなものだと思えるのです。そういうことで、車検対応のマフラーの中から、トリックスターの焼チタンを選び、付け替えています。排気音も、ポコポコからボボボボーになり、焼チタンの青もきれいでいい感じになりました。
全体としては、超満足です。個人的にはすごくかっこいいバイクだと思えるし、色もきれいで、そこそこパワーもあり、コーナリングは軽快で、疲れにくいポジション。長くつき合えそうなバイクです。
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暖かい日になってよかった。予約をした日が西高東低の寒い日だったら嫌だなあと思っていました。
豊田市にカワサキのディーラーがないので、東海環状道~伊勢湾岸~R155バイパス~国1と走って隣町の知立まで行かなければなりません。12月にしてはぽかぽかした日でしたから、気持ちよく知立まで走りました。
一年間の走行距離は約6400km。クルマも好きで、休日はシュピーレン(タウンエースバン)やジムニーを走らせたりするので、僕にしてはまあまあの走行距離です。
僕のZ650RSは絶好調です。Zで走るのが楽しくて楽しくて、前車ニンジャ650もよかったけれど、1年前にZ650RSにして本当によかったと思っています。
点検では、オイルとオイルフィルターの交換とエア調整だけでした。
待っている間、ニンジャ650と24モデルのZ650RSを見てみました。フルカウルのニンジャ650も魅力的です。24モデルのZ650RSはカラーが緑から赤に変更されました。赤のZもいい感じですが、僕は緑の方がよかったなあと思いました。
今年もコレで北海道を走るぞ~。
それでは、Z650RSにⅠ年間乗ったインプレです。
GPZ900R~ZRX1100~ZRX1200ダエグと、約20年間リッターバイクに乗ってきて、ダウンサイジングに踏み切ったのが7年前。ダエグからNinja650に乗り換えました。今のZ650RSにしたのが去年の12月です。同じシリーズの650ccバイクにしたのは、ミドルクラスのバイクが僕にとって最適なように思えたからです。まるで大型バイクと中型バイクのいいとこ取りという感じがしています。
なんと言っても400と同じくらいの車体なのに400よりもずっとスタートダッシュが気持ちいいのです。レンタルバイクでNinja400やZ400に乗ったことがありますが、蹴り出しも加速もまったく別物です。加速だけ楽しんで、あとはのんびり走っています。攻めるバイクではないので。
そして何よりも車重が軽いというのがいい感じです。なにしろ、名車CB400SFより20kgくらい軽いのです。妻のVTR250Fほどではありませんが、ひらりひらりと気持ちのいいコーナリングでワインディングが楽しいです。リッターバイク時代の「エイ、ヤー」でコーナーを走っていた時と全然違う感覚です。リッターバイクの豪快さも魅力でしたが。それに、立ちごけしそうなときでも踏ん張りきれるのも軽いZ650RSの良さかもしれません。
足つきも、身長169cmの僕でかかとが少し浮く程度で、悪くはありません。僕はデイトナの低反発シートに替えたので、多少低くなり、かかとが着くようになりました。両足が着く安心感は大きいです。
それに、ZRX1100/1200ダエグに乗っていた時にも感じたことですが、乗車姿勢がとても自然で楽です。9月に10日間ほど北海道ツーリングを楽しんできた時も、ほとんど疲れ知らずのツーリングになりました。また、小さなことですが、おしりや膝が熱くならないのもカウルレスのバイクの良さかもしれません。これは、Z650RSに限ったことではありません。例年に比べ、暑い夏だった今年の夏もケツの暑さで辛い思いをしたことはありませんでした。
燃費は概ねリッター26km程度で、このクラスとしては普通かなあと思います。ただ、問題は燃料タンクの容量が12Lとタンクが小さいのです。なので、燃料補給の回数は多くなり、Ninja650の時よりもかなり頻繁に給油しています。北海道では早め早めの燃料補給を心がけて走ってきました。実際にはそれで困ったことになったことは一度もありませんでした。15Lくらい入れば安心して走ることができそうなのになあと思ったりもします。
弱点と言えば、時速100km/hくらいになると風圧が相当きつくなります。ZRXのビキニカウルやNinjaのフルカウルがどれだけありがたかったことか。これは、ネイキッドバイクだからしかたがありません。僕は、安物の風防スクリーン、説明書もなかったのでたぶん中華のスクリーンを着けて対策しています。安物でも効果は抜群です。
気に入らない点は、排気音と小さなマフラーです。2気筒とは言え、Ninjatと同型エンジン、同型マフラーでポコポコいう音はいただけません。好きじゃないんです、カワサキの2気筒650の排気音。それに、マフラーは短くて小さいし。マスの中心化、低重心化に寄与しているとのことですが、僕はバイクにとってマフラーの存在は大きなものだと思えるのです。そういうことで、車検対応のマフラーの中から、トリックスターの焼チタンを選び、付け替えています。排気音も、ポコポコからボボボボーになり、焼チタンの青もきれいでいい感じになりました。
全体としては、超満足です。個人的にはすごくかっこいいバイクだと思えるし、色もきれいで、そこそこパワーもあり、コーナリングは軽快で、疲れにくいポジション。長くつき合えそうなバイクです。
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