北海道最南端白神岬到着(北斗~長万部)
<9月5日>
キャンプ場の朝は気持ちがいい。爽やかな空気をおかずに朝ごはんです。
この日の道南、道央の天気は朝のうち曇り後雨の予報。台風が近づいているから天気が悪くなっていくのは仕方が無い。
9時に湯の沢水辺公園キャンプ場を出ました。時々シールドに小さな雨粒が付くけどカッパを着るほどではありませんでした。どこでカッパを着ることになるのかなあと思いながら軽快にバイクを進めました。
知内(しりうち)で北海道新幹線青函トンネルの入り口を見ました。あの穴の先は本州です。ただの穴ではありません。特別なトンネルなのです。
そしていよいよ第一のミッション、北海道最南端へ。
ほとんど知られていない白神岬です。初めて宗谷岬を目指した時のあのドキドキ感を思い出しました。R228を走り、福島で海岸に出ると、ドキドキがさらに高まってきました。
しばらくして白神岬に着きました。北海道最南端という特別な岬なのに小さなパーキングがあるだけで、人っ子一人いません。僕一人だけで最南端の岬に感動していました。
ここからは、何百kmも先の最北端を目指すのです。わくわく感に包まれていました。
松前で、日本最北の城松前城に寄ってみました。城の向きも防御も全て南向きの城です。蝦夷を攻める敵は南の海からしか来ないのです。
松前を出たらただただ日本海側を北に向かうだけです。海岸線が美しすぎます。そして何も走ってない国道。美しいワインディングが僕一人のものなのです。
調子に乗ってR229をR227と間違えて大幅なタイムロスがあったり、工事で超大回りの迂回路になっていたりで、大雑把な予定より進んでいませんが、距離だけは走っているし、それに気持ちよすぎ。雨は相変わらずたまにシールドに小さな雨粒が付く程度で、完全に雨男を返上しています。
上ノ国町で名物のヒラメの天丼を食べた以外はほとんどノンストップで北を目指し続けました。
熊石からR277の山越えで太平洋側の八雲町に抜けました。この旅で最初の峠道らしい峠道を楽しみましたが、所々ウェットになっていてそこは慎重運転です。
八雲から30kmあまりは道央道の高速走行で、水柱で話題の長万部へ。もう、4時を回っていましたが、ここはやっぱり話題の場所に行かなくちゃ。
こりゃすごいわ。離れたところからでも分かりました、自然の巨大噴水!
先月、突然神社の裏山から水が吹き出したのです。ニュースで知って、絶対行かなきゃと思っていました。
バイクを停め、ヘルメットを脱ぐと、ゴーゴーと地鳴りのような音をたてて勢いよく水が吹き出していました。自然の力と神秘さってすごいわ。
今日の北上はここまでにしました。結局一度も雨に降られませんでしたが、台風も近づいていて雨模様になるのは確かなので、長万部温泉泊にしました。
明日の午後から明後日にかけて温低が近づくとのこと。西側からの北上コースを考えていましたが、考え直す必要がありそうです。
本日の走行318km
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<9月5日>
キャンプ場の朝は気持ちがいい。爽やかな空気をおかずに朝ごはんです。
この日の道南、道央の天気は朝のうち曇り後雨の予報。台風が近づいているから天気が悪くなっていくのは仕方が無い。
9時に湯の沢水辺公園キャンプ場を出ました。時々シールドに小さな雨粒が付くけどカッパを着るほどではありませんでした。どこでカッパを着ることになるのかなあと思いながら軽快にバイクを進めました。
知内(しりうち)で北海道新幹線青函トンネルの入り口を見ました。あの穴の先は本州です。ただの穴ではありません。特別なトンネルなのです。
そしていよいよ第一のミッション、北海道最南端へ。
ほとんど知られていない白神岬です。初めて宗谷岬を目指した時のあのドキドキ感を思い出しました。R228を走り、福島で海岸に出ると、ドキドキがさらに高まってきました。
しばらくして白神岬に着きました。北海道最南端という特別な岬なのに小さなパーキングがあるだけで、人っ子一人いません。僕一人だけで最南端の岬に感動していました。
ここからは、何百kmも先の最北端を目指すのです。わくわく感に包まれていました。
松前で、日本最北の城松前城に寄ってみました。城の向きも防御も全て南向きの城です。蝦夷を攻める敵は南の海からしか来ないのです。
松前を出たらただただ日本海側を北に向かうだけです。海岸線が美しすぎます。そして何も走ってない国道。美しいワインディングが僕一人のものなのです。
調子に乗ってR229をR227と間違えて大幅なタイムロスがあったり、工事で超大回りの迂回路になっていたりで、大雑把な予定より進んでいませんが、距離だけは走っているし、それに気持ちよすぎ。雨は相変わらずたまにシールドに小さな雨粒が付く程度で、完全に雨男を返上しています。
上ノ国町で名物のヒラメの天丼を食べた以外はほとんどノンストップで北を目指し続けました。
熊石からR277の山越えで太平洋側の八雲町に抜けました。この旅で最初の峠道らしい峠道を楽しみましたが、所々ウェットになっていてそこは慎重運転です。
八雲から30kmあまりは道央道の高速走行で、水柱で話題の長万部へ。もう、4時を回っていましたが、ここはやっぱり話題の場所に行かなくちゃ。
こりゃすごいわ。離れたところからでも分かりました、自然の巨大噴水!
先月、突然神社の裏山から水が吹き出したのです。ニュースで知って、絶対行かなきゃと思っていました。
バイクを停め、ヘルメットを脱ぐと、ゴーゴーと地鳴りのような音をたてて勢いよく水が吹き出していました。自然の力と神秘さってすごいわ。
今日の北上はここまでにしました。結局一度も雨に降られませんでしたが、台風も近づいていて雨模様になるのは確かなので、長万部温泉泊にしました。
明日の午後から明後日にかけて温低が近づくとのこと。西側からの北上コースを考えていましたが、考え直す必要がありそうです。
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