相模原市南区麻溝台に今、園全体が七変化といわれる「あじさい」で彩られている「相模原麻溝公園」はある。センター広場から遊歩道スロープを降りて行くと2本の珍しい赤い穂が美しい「ヒシバデイゴ」(別名はサンゴシトウ=珊瑚紫豆)が赤い刀のような花穂を咲かせ始めている。葉が菱形をしているデイゴ、「珊瑚」のような色、枝や茎に刺があるので「刺」、マメ科の植物なので「豆」、 または葉が「桐」に似ていることからから「ヒシバデイコ」と名付けられた。珊瑚のような木と言うことからも「花の谷」から見上げると真っ赤なので一際鮮やかである。(2406)



