相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

日親ゆかりの日蓮宗寺院「叡昌山妙隆寺」

2024-06-28 09:44:56 | 寺院
鎌倉市小町に中山法華経寺を旧本山とする「鍋かむり」で知られる日親ゆかりの日蓮宗総寺院「叡昌山妙隆寺」は鎮座する。創建は至徳2年(1385)。この一帯は鎌倉幕府の源頼朝御家人の千葉常胤の子孫「胤貞」の別邸「千葉屋敷跡」に祖先追福のため七堂伽藍を建立が興りである。中山法華経寺の日英上人が開山。足利将軍家の日蓮宗への改宗を目論み、永享12年(1440)立正治国論を著して直訴を試みたが投獄され、拷問を受けた際に灼熱の鍋を被せられたまま説法されたことから「鍋かぶり上人」、「鍋かぶり日親」と呼ばれている。本尊は釈迦牟尼仏。日蓮聖人辻説法跡地前の右手に位置し「寺号標」(寺門)から参道中ほどに構えられた「山門」を抜けると正面に入り母屋づくりの「本堂」、その左手に「寺務所・札所」がある。「本堂」右手には百日寒行をした「血の池」跡が残されている。当寺は鎌倉七福神の寿老人を祀っている。(2406)
 
 
 
 
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「さがみの仲良し小道」で「ランタナ」と一会!!

2024-06-28 07:32:38 | 道・緑道
相模原市南区大野台3丁目から南区相模台3丁目にかけて総延長5キロメートルに亘って「さがみの仲よし小道」がある。「相模原の道・橋・花ーさがみはら百選―」の一つでありかつての「相模原台地」に昭和23年から16年をかけ「畑かん水路」が造られたが、その後相模原台地は現在の市街地として発展、この水路敷きを活用した緑道が現在の「仲良し小道」である。平成16年3月現在3,6kmが緑道として整備され今や地域住民のコミュニティーラインとなっている。その小道の遊歩道側の花壇の一画で「ランタナ」が彩りよく咲いている。クマツヅラ科シチヘンゲ属(ランタナ属)の常緑小低木で開花期間が長く、丈夫で鉢花や花壇苗とし重宝がられている花である。(2406)
 
 
 
 

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