相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「さがみの仲良し小道」では「アルストロメリア」がエキゾチックな花を!!

2024-06-30 09:32:23 | 道・緑道
相模原市南区大野台3丁目から南区相模台3丁目にかけて総延長5キロメートルに亘って「さがみの仲よし小道」がある。「相模原の道・橋・花ーさがみはら百選―」の一つでありかつての「相模原台地」に昭和23年から16年をかけ「畑かん水路」が造られたが、その後相模原台地は現在の市街地として発展、この水路敷きを活用した緑道が現在の「仲良し小道」である。平成16年3月現在3,6kmが緑道として整備され今や地域住民のコミュニティーラインとなっている。その小道の遊歩道側の花壇の一画で「アルストロメリア」がふっくらと丸みをおびた蕾が開くと斑点のスポットが人目を引くエキゾチックな花を咲かせている。南アメリカ原産のアルストロメリア科アルストロメリア属の多年草。5月~7月が開花期、赤,ピンク,白,黄,オレンジ,紫,複色の花色がある。 よくコサージュやブーケにも人気がありアレンジメントの主役の花である。(2406)
 
 
 



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「おんめさま」と呼ばれている「長慶山大朽寺」

2024-06-30 07:25:34 | 寺院
鎌倉市小町に四季の花が咲く寺、今の時期は「あじさい」で安産安産祈願の寺「おんめさま」として親しまれ知られる「比企谷妙本寺」を旧本山とする日蓮宗寺院の「長慶山大巧寺」は鎮座している。本尊は産女霊神。「お産女様」(おうめさま)が訛って「おんめさま」となった。天文元年(1532)日棟上人が難産で死んだ秋山勘解由の妻の霊魂を鎮めるために産女霊人として奉ったことによる。500年近い寺歴を有すしかつては十二所・明王院裏手の梶原景時屋敷内にあった真言宗の「大行寺」であるが、源頼朝がこの寺で戦略を練ったところ大勝したことから現在の「大巧寺」と改称した。日蓮上人が鎌倉在住の時、真言宗から日蓮宗へ改宗し日澄を開山した。元応2年(1320) 鎌倉時代末期の執権・北条高時の時代に移転した。薬医門形式の朱色の「山門」を抜けると四季の花で彩られる庭園の先に左に「本堂」(天保9年改築)がある。本堂内には極彩色の木彫り絵が7行9列計63枚の「天井画」が素晴らしい。境内には墓石として「産女霊神」、「福子霊神」、「浜名豊後守時成一族墓」がある。(2306)
 
 
 
 
 
 

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