相模原市南区麻溝台に「アジサイ」と「クレマチス」の二つの花は市内随一の本数&種類の多さを誇る「相模原麻溝公園」はある。当園は今、クレマチスはピークを過ぎ「アジサイ」が見頃を迎えている。「花の谷」に架かる橋の袂の一画で「ノウゼンカズラ」(凌霄花)が数十輪鮮やかなオレンジ色(橙黄色)の花を咲かせ始めている。この花木は中国原産でノウゼンガズラ科ノウゼンガズラ属の落葉蔓性である。花期は7、8月だが今月もう咲き始め開花が早いようである。よく見ると枝先に円錐花序をだし直径6~7cmの橙黄色の花を咲かせ、花冠は広い漏斗形、先端は5裂して平開し独特の花姿をしている。平安時代には花と茎は薬として使われていた花である。花言葉は花木ラッパ状の花を咲かせる花姿から英雄や勝者を祝福する際のファンファーレで吹くトランペットを連想し「名声」、「名誉」、「栄光」である。(2406)





