相模原市南区麻溝台に四季の花、特に「アジサイ」と「クレマチス」の本数と種類の多さでは市内一を誇る「相模原麻溝公園」はある。今、当園全体が色とりどりの花姿が美しい梅雨期の代表花「アジサイ」で彩られている。「花の谷」の花壇の一画に数十本植栽されているオーストラリア南東部が原産マメ科アカシア属の「ミモザ」(正式名称は銀葉アカシア)が春先の3月~4月頃にワフワワとした「ボンボン」のような小さく丸い黄色い房状の花を咲かせたていた。花期も終わり今月初め頃から長さ10cm程度の平たい「豆果」をぶら下げだしている。花後の実は大き目の「サヤエンドウ」のようで、褐色に熟し中には褐色の丸い種子が複数入っている。珍しい豆果との一会であった。(2406)
3月の満開の「ミモザ」

3月の満開の「ミモザ」



