相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。さすがにこの季節は花が少ないがクヌギゲートから管理事務所の裏の「実咲ガーデン」の一画では今一番目にする「サルスベリ」がピンク、紫、白色と明るく華やかな花を咲かせている。 縮れた花びらが6枚、3〜4cmほどの大きさで可憐てせある。 葉は楕円形で向かい合って生える。サルスベリには「ヒャクジツコウ=百日紅」という別名もある。これは朝鮮半島の物語が由来ですミソハギ科サルスベリ属の落葉小高木。すべすべした幹肌が特徴で、語源は木登りが上手なサルでも、滑り落ちるほど樹皮が滑らかという例えから名付けられた。夏から秋の長期にわたって花が咲く。「ギンバイカ」の花に似て、花弁がちりめんのように縮れている。中国では唐代長安の紫微(宮廷)に多く植えられ「紫薇」と呼ばれる花木である。(2407)




