公園や道路脇の植え込み、個人のお庭で最も目にするのが「ランタナ」の可愛らしい花である。ランタナは中南米が原産。クマツヅラ科シチヘンゲ属 常緑小低木。 花色が鮮やかな色の花をつけ、その色が次第に変化することから「七変化」とも呼ばれる。開花期間が長く、丈夫なので鉢物として花壇などにも利用、重宝されている花である。世界の熱帯地域で広く野生化している低木のランタナ・カマラと花と葉が小さいほふく性のコバノランタナが主原種のようである。(2408)
座間市新田宿に浄土宗寺院「永照山専念寺」は鎮座している。創建は慶長8年(1603)。八王子滝山大善寺出身の専蓮社念譽存貞上人。本尊は阿弥陀如来。「寺号標」より境内へ入山すると、境内正面奥に400年以上を経て近年建設された金属板葺き、入母屋造り屋根平入り、「新本堂」、「聖観世音菩薩」、「六地蔵」がある。境内入口右手に「瘡守稲荷社」がある。江戸時代から大正時代にかけて広く信仰されている寺院として現在に至っている。当寺の近くでは「座間ひまわりまつり」が先週10日より開催されている。(2408)