相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「モナの丘」に相模原ゆかりの花「ミシマサイコ」が満開!!

2024-08-27 09:29:09 | 公園・庭園
相模原市南区下溝にハーブとバラの芳香に包まれた農園=農業生産法人グリンピア相模原が運営する農業体験&レストランの「モナの丘」はある。当施設は2007年にオープン、3.5haの広大な敷地内に「バラ園」、「ハーブ園」、「ラベンダー園」の花壇がありまるで花園のようである。その他に「バイオマス実験プラント」、「キノコ畑」、「果樹林」、「バーベキュー広場」等が配置されている。レストラン裏の畑地の一画に相模原の花「ミシマサイコ」が数百株植えられている。説明版には「相模野の台地にはかつて「柴胡が原」と言われるほどこの「ミシマサイコ」が多く自生していた。漢方薬として根を乾燥させ解熱剤鎮静剤の薬(漢方薬)として使用されていた。昔、相模野の農家にとって冬の農閑期の仕事として女性や子供でも収穫でき高値で売れる「ミシマサイコ」は天の恵みの植物であった。相模原市にゆかりのあるミシマサイコを皆さんと大切に育て後世に伝えていきましょう」と書かれている。セリ科ミシマサイコ属。本州、四国、九州の日当たりの良い山野に自生する多年草で和名は「三島柴胡」である。小さな黄色の花弁が内側に曲がった5弁花、多数の複散形花序をつけて朝露に濡れていた。一見「オミナエシ」のようでもある。(2408)
 
 
 
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相武台中央公園では赤い南天のような「トキワサンザシ」が!!

2024-08-27 07:24:18 | 公園・庭園
相模原市南区にある住宅街の、子どもが走り回れる広さの「相武台団地中央公園」はある。第二次ベビーブームのため昭和後期につくられた公園である。その花壇一画に1本の「トキワサンザシ」の木がある。ヨーロッパ南部から西アジア原産。和名の通り濃い常緑樹で、葉は小さく革質でつやがある。花期は4から5月頃、11月頃に丸い果実が無数ついて赤く熟し、翌年1月頃まで果実がついている。単に「ピラカンサ」というと本種のことが多く、「トキワサンザシ」よりも一般に通じる。日本に自生する種はないが、庭や公園、植え込みでよく見かけられる。刈り込みにも強く生け垣に利用される。(2408)
 
 
 
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