相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

秋の七草の一つ「キキョウ」が可憐な紫花を披露中

2024-08-19 11:32:32 | 
座間市栗原に鎮座する「栗原山崇福寺」の境内では秋の七草のひとつ「キキョウ」(桔梗)がは紫色の可憐な花を披露し始めている。キキョウはキキョウ科の多年生草本植物。山野の日当たりの良い所に育つ。日本全土、朝鮮半島、中国、東シベリアに分布する。秋の季語であり、また秋の七草の一つである。開花時期は6月中旬の梅雨頃から始まり、夏を通じて初秋の9月頃まで咲き続ける。つぼみが緑から青紫にかわり裂けて星型の花を咲かせるなんとも可憐な花である。その形の良さから多くの武将の家紋に用いた。中でも明智光秀の水色桔梗の家紋は有名である。(2408)
 
 
 
 

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「上栗原の石造物群と星の谷道」を辿って!!

2024-08-19 07:18:40 | 石碑・顕彰碑
座間市栗原鎮座の崇福寺の前の道路左脇には「上栗原の石造物群と星の谷道」の掲示がある。相州八番札所・星谷寺(座間市)と大山街道(旧国道246号)鶴間宿を結ぶ道で巡礼街道であった名残りである。市民が「古道」に親しむきっかけになればと市教育委員会が市内9カ所に「道標」を設置した。点在する文化財や歴史スポットを結ぶ道に着目した事業で県内自治体でも珍しい例だという。 「道標」には古道の経路や謂れ、近隣の文化財や天然記念物などが記載されており、歴史散策の「みちしるべ」として活用できる。標柱タイプと地図付きの看板タイプの2種類がある。設置場所は、市内を東西に走っていた「星の谷道」と「巡礼街道」沿いに7カ所、西部地域の「藤沢街道」沿いに2カ所。星の谷道は西部の住民が東部の開墾地に向かう際に使っていたと伝えられている。巡礼街道は、鎌倉時代に開設された坂東三十三札所の一つ星谷寺への巡礼者が歩いたとされる。「星の谷道は星の谷観音堂前からわかされ、喜兵衛坂を経て東へ向かう星の谷道は、この上栗原の石像物群前から崇福寺前を通り立野橋で目久尻川を渡り大坂を上がって北向庚申神社に至ります。さらに道は相模台団地の中を小松原新開(小松原地区)などの市域東部の開拓地に向かいました。なお、道路向かい側の南角には昭和11年(1936)に当時の栗原の青年団によった建てられた道標があります。」と書かれている。(2408)
 
 
 
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