相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

座間新田宿の鎮守「諏訪明神」

2024-08-10 09:24:14 | 神社
長野県の「諏訪大社」(旧称:諏訪神社)を総本社とする諏訪信仰は日本全国に広まって諏訪のつく神社は約25,000社ある。ここ座間市新田宿に鎮座している「諏訪明神」もその一社である。創建(伝)は慶長9年(1604)。祭神は「諏訪大明神」ともいわれる建御名方命である。神官の新田氏の祖先が信州よりこの地に移り住んだ時、故郷の「諏訪大社」の御霊を分けて祀ったのが当社の興りとされている。「鳥居」を抜けると正面に赤い銅板の屋根の「社殿」がある。境内には修験道の開祖と言われる役行者の記念碑と見られる「神変大菩薩碑」(市指定重要文化財)をはじめ、「庚申塔」や「富士講碑」などがあり人々の生活や諏訪信仰の様が伺える。境内社として蚕影社、天神社、秋葉社、天神社、鮭明神が祀られている。また当社には「新月堂」(寺子屋)跡がありここで学んだ子は数百名に上るという。(2408)
 
 
 
 
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「さがみの仲良し小道」では「ハイビスカス」の大輪が!!

2024-08-10 07:28:10 | 道・緑道
相模原市南区大野台3丁目から南区相模台3丁目にかけて総延長5kmに亘って造られた「さがみの仲よし小道」がある。「相模原の道・橋・花ーさがみはら百選―」の一つとなっている。かつての「相模原台地」に昭和23年から16年をかけ造られた「畑かん水路」を活用した緑道が現在の「仲良し小道」である。この水路敷き平成16年3月現在3.6kmが緑道として整備され今や地域住民のコミュニティーラインとなっている。その小道の花壇の一画でピンクと赤と白の「ハイビスカス」が大輪を披露中である。ハイビスカス、フヨウ、ムクゲ、タチアオイはフヨウ属アオイ科の植物で開花時期が異なる。「タチアオイ」は5月下旬~7月上旬、「ハイビスカス」は6月上旬~9月、「ムクゲ」は6月下旬~10月、「フヨウ」は8月上旬~10月である。ハイビスカスは先端のめしべとおしべに色が付き、フヨウはめしべが上を向き、おしべが柱頭の下の方に付く特徴がある。(2408)
 
 
 
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