相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「麻生山浄慶寺」3000本のアジサイ競演始まる!!

2020-06-09 14:23:18 | 寺院
川崎市麻生区に旧麻生村の古刹、また「柿生のあじさい寺」と呼ばれている浄土宗寺院「麻生山浄慶寺」(寿光院)はある。小石川の尼寺「傳通院」と深縁があり三尼僧が住職を務めていことから傳通院の狛犬が移設されている。元和元年(1615)開山、元和7年(1621)に創建。本尊は阿弥陀如来。柿生駅より鶴川方向に戻り歩くこと15分、左折すると「山門」前の参道は既に紫、白、赤色の「アジサイ」が華やかに彩っている。「山門」より境内へ入ると正面に大きな「本堂」がある。5300㎡ある境内と本堂背後の丘斜面、秋葉神社周りには昭和42年頃から植えられたガクアジサイ、ヤマアジサイ、西洋アジサイなど40~50種、3000本が見事に咲き揃いクライマックス期を迎え、色とりどりの「あじさい」が七色の輝きを放ち境内を山腹を埋め尽くしている。梅雨期の主役花らしい美しさである。また当寺は四季を彩る草木花も多く「神奈川の花の名所100選」に選ばれている。本堂前にはユーモラスな多くの「羅漢像」が配されていて参拝・鑑賞者を迎えてくれている。(2006)
 
 
 
 
 
 
 


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