座間市座間に座間の古刹の浄土宗寺院「来迎山宗仲寺」は鎮座している。当寺は高遠藩初代「内藤修理亮清成」が実父「武田宗仲」の菩提を弔う為、慶長8年(1603)に創建した。本尊は阿弥陀如来。当寺は「徳川家康公」も立ち寄ったとされる。「河津桜」が美しい咲き乱れる「山門」より入山するとまず幻想的な「月影の泉」がある。家康公お手植えの「大樹銀杏」の前、境内正面に入り母屋造りの「本堂」がある。本堂天井には畳40枚の宝珠につかみかかろうとする爪と頭部のみを描いた「蒼龍図」があることで知られる。その本堂前に紅白の枝垂れ「梅」が既に満開域に達しそうである。メインは何といっても「清浄殿」の奥の墓域の一画に造られた「彫刻の広場」である。ここには「河津桜」5本と「紅梅」と「白梅」10本ほど植栽されて三か所に三体の「母子像」(大船観音の制作の彫刻家=山本豊市氏作)がある。ここ数日の暖かさで開花が進み赤色の「梅」とピンクの「河津桜」が共演、饗宴するかのように得も言われぬ幻想的なグラデーション光景を創り出し始めている。母子像もその美しさにうっとりしているようである。座間市唯一のこの「桜広場」もあと数日でクライマックス=絶頂を迎えそうである。(2302)
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