「相模が丘仲良し小道」では「寒緋桜」と3種の「寒桜」続々開花！！

相模が丘の住宅街を南北に貫く全長1.6kmの緑道の「相模が丘仲良し小道」はある。この小道には64品種、220本の多種多様な桜の木が植栽されており「さくら百華の道」と呼ばれ親しまれている。「桜」以外にもアジサイ、ロウバイなど様々な花木が植えられ、一年を通じて楽しめるユニバーサル・デザイン設計の遊歩道である。2012年に地元の有志で設立「NPO法人 さくら百華の道」が維持管理中である。今年、開花が遅かった「河津桜」が今は葉桜へ、代わって濃桃色の花姿を魅せ始めたのが「寒緋桜」と「椿寒桜」と「修善寺寒桜」、「大寒桜」の寒桜3種である。小道の両側から覆い被さるように咲く様はまるで桜回廊の如きである。「寒緋桜」はバラ科サクラ属の野生種のサクラ。旧暦の正月辺りに咲くことから別名「ガンジツザクラ」」(元日桜)と呼ばれている。(2503)