相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。イベント広場前の散策路の花壇ては黄色ノスイセンが数千輪見頃を迎えている。先月まで「ジュウガツザクラ」と「フユザクラ」、今は「オカメザクラ」と「寒緋桜」が咲く「紅葉の丘」と「イベント広場」の前の遊歩道を挟んだ花壇では数千本の真っ黄色の「ラッパスイセン」が咲き始めて見頃を迎えている。この花はスペイン、ポルトガル、地中海沿岸地域、アフリカ北部原産地でユリ目ヒガンバナ科スイセン属の多年草である。「スイセン」はチューリップに先駆け早春に黄金色の花びらを咲かせるので春の庭にはなくてはならない花である。花色は黄色や白色が主体でチューリップやヒヤシンスと比べると多彩さに欠けますが、長い茎の先に俯いたような、どこか儚げな一面をもった魅力的な花を咲かせ人気がある。「daffodil(ダッフォディル)」と呼ばれるラッパスイセン。これは「早く来る者」という意味で「ラッパスイセン」が春の早い時期から開花することが由来となっている。(2503)





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