「さくらの散歩道(つきみ野)」は明治20年、横浜の水源を道志川に求めた日本初の近代水道(相模原市津久井町から横浜市西区までの約44km)が完成し、水道管の埋設されたルートは「水道みち」と呼ばれ人々に親しまれてきた。その大和市部分約1.7kmが「さくらの散歩道」と名付けられ緑道&散歩道として整備完了。地元の人々の手よって様々な種類の桜をはじめ、四季の草花が敷地内に植栽され文字通り散歩道となった。大和市部分は市北東部を通り、北は相模原市境から南は境川までの 1.7kmとなっている。 「さくらの散歩道」は北から「さえずりの小径」、「ふれあいの小径」、「憩いの小径」と名前がつけ られており、それぞれの通りで特徴のある景観造りが工夫されている。 大和市で130 本を数える桜が並木として植栽されているのは、南から「千本桜地区」と「国道 467号(桜ヶ丘交差点起点)」、「旧IBM横通り」、そして「さくらの散歩道」である。 前三者にはソメイヨシノが混じるが、「さくらの散歩道」では里桜を中心にしていて、ソメイヨ シノが一本もないことが特徴である。「さえずりの小径」では「オモイガワ(思川)」が植えられている。栃木県小山市の修道院に植えられていた桜。「憩いの小径」では代表的な里桜の一つ「ショウゲツ(松月)」 が 20 数本植えられている。「ふれあいの小径」ではカンザン(関山)が散歩道全体をクライマック スに導てくれる。1.7kmを歩くにはそれなりの時間と準備が必要である。(2003)
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