相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

座間かにが沢公園 曼珠沙華で朱に染まる!!

2014-09-19 20:03:00 | 公園・庭園
座間市緑ケ丘に位置する「かにが沢公園」の70000本の「曼珠沙華」が見ごろを迎えている。2日前に訪れた時に比し一気に開花が進み西側斜面一帯が朱色に染まりまるで錦絵のような美しさを魅せている。来週23日には「曼珠沙華鑑賞のつどい」が開催される。当日は俳句・短歌・川柳の吟行会、撮影会、野天茶会、琴の演奏が行われる。曼珠沙華は和の心そのもの秋を代表する花である。(1409)


















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「東の高野山」と呼ばれている「星宿山王禅寺」

2014-09-18 18:05:46 | 寺院
川崎市麻生区に「東の高野山」とも呼ばれている真言宗豊山派の寺院「星宿山蓮華蔵院王禅寺」はある。この寺院付近一帯の地名にもなっている。寺紋は三つ葉葵。創建(伝)は天平宝字元年(757)、本尊は聖観世音菩薩である。当寺は旧小机領三十三観音霊場22番札所である。また日本最古の甘柿の品種と言われている「禅寺丸」が発見された寺として有名。境内にはその原木が残っており「かながわの名木100選」に選ばれている。樹高6m、胸高周囲0.5~2.0m 樹齢約450年(伝)。駅名にもなっている「柿生」という地名はこの「禅寺丸」にちなんで付けられたものと言われている。当寺には「王禅寺に憩う」を執筆している北原白秋をはじめ、多くの文人が訪れている名刹である。里山の自然が残る「王禅寺ふるさと公園」脇の参道は正門と山門をつないでいる。石段を上りゆくと重厚な構えをした「仁王門」(山門)が建っている。それを潜るともうそこは「王禅寺」の寺域が広がる。境内には山門前に王禅寺の寺名を刻んだ石柱、石段を上ると樹木に囲まれ静かな佇まいを感じさせる「観音堂」、そして威風堂々とした「本堂」、その脇に「寺務所」、「禅寺丸像」、手入れされた庭には数々の「石碑」、「禅寺丸」の原木、「薬師如来堂」、「六地蔵」がある。さすが「関東の高野山」と呼ばれただけの格式の高さが感じられる寺院であった。(1409)


















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曼珠沙華に彩られ始めた「かにが沢公園」

2014-09-16 14:14:54 | 公園・庭園
暑さ寒さも彼岸までの言葉通り、今年の猛暑も峠を越し少し涼しくなってきた証だろうかここ座間の「かにが沢公園」にも秋の訪れを告げる花「曼珠沙華」(彼岸花)が咲き始めた。巾着田の曼珠沙華ほどの規模ではないが、公園西側の約350㎡の敷地の斜面に4年前5千個の球根を植えたのが始まりで年月を重ねるごとに増えこれまでに植えられた球根は10万個に及ぶという。敷地斜面一帯を赤、白、ピンクの7万本の曼珠沙華が彩りはじめ間もなく満開となりそうである。三色の曼珠沙華の花を同時に鑑賞できるのはここ「かにが沢公園」だけである。来週23日には曼珠沙華「観賞の集い」が行われる。曼珠沙華は天上の花という意味らしいが、仏教の経典では「おめでたいことが起こる兆しに、赤い花が天から降ってくるという。曼珠沙華(彼岸花)の花言葉は「あきらめ」、「悲しい思い出」、「恐怖」、「再会」、「情熱」、「独立」といろいろあり、蕪村は「まんじゆさげ蘭に類ひて狐啼く」、夏目漱石「仏より痩せて哀れや曼珠沙華」と詠っている。まっすぐ伸びた茎の先端に鮮やかな線状の花を咲かせる曼珠沙華はやはり秋を代表する花である。(1409)




















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源頼朝に由来する「夏蒐山修廣寺」

2014-09-15 15:06:21 | 寺院
川崎市麻生区片平に末寺8ヶ寺(現6ヶ寺)で近隣の同派の寺では格が高い曹洞宗寺院「夏蒐山修廣寺」はある。夏蒐山という山号は源頼朝がこの辺りで巻狩(蒐)をしたことに由来するようだ。開創は嘉吉3年(1443)、創建は永享年間(15世紀前半)で現在地に移されたのは永正17年(1520)である。本尊は釈迦牟尼仏、それを守護するお前立として薬師如来が置かれている。大本山は福井県の「永平寺」と横浜鶴見区の「総持寺」、本寺は青梅の「天寧寺」である。柿生より徒歩十数分のなだらかな丘(柿生緑地内一角)の上にあり、静寂さ漂う山門を経て石段の上に大きな朱色の「仁王門」(左右に阿形、吽形を祀り、階上には五百羅漢が安置)を潜ると広い境内の正面に「本堂」、左手にまだ新しさが窺い知れる「位牌堂」がある。仁王門の右端に「大太鼓」、その横に「典座和尚と道元禅師」像がある。本堂の右奥にの小丘に「鐘楼」がある。当寺は明治の学制により初めての公立学校「片平学舎」が開かれたとある。(1409)


















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第28回フェスタまちだ 2014 町田エイサー祭り 2日目

2014-09-14 20:12:08 | 祭り・イベント
町田の秋の祭典「第28回フェスタまちだ 2014 町田エイサー祭り」が全国から27チーム、約1000人エイサーが参加のもとの昨日(9/13)と今日(9/14)開催される。昨日は小田急線出口の「カリヨン広場」で8チームのエイサー踊りが繰り広げられた。昨日の盛り上がりに引き続き、日曜の最終日の今日は4会場「カリヨン広場」で16組、「原町田東急会場」で22組、「原町田浄運寺会場」で22組、「市民広場会場」で10組の踊りが披露された。東急会場で撮影スタンバイ。沿道はすでに大勢の観衆で埋め尽くされ人がごった返しており最も盛況であった。沖縄伝統のエイサーの踊りは厳粛さの中に華やかさ軽快さがあり心を打つ。昨日と今日町田は熱く暑く燃え上がりエイサー祭り一色となった。(1409)


















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