相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「かにが沢公園」梅花咲く その2

2016-01-28 17:54:03 | 梅・梅林・梅まつり
座間緑ヶ丘に座間八景の一つで、市民の憩いの場として親しまれている「かにが沢公園」はある。子供の広場の一角に「紅梅」、「白梅」、「枝垂れ梅」が数十本植えられている。先日(3/15)に訪れた時はまだ全体的に蕾で数本だけ紅梅が花びらを広げ始めていた。2週間過ぎた今日は先日咲き始めた同じ木は開花も進み3~4分咲きくらいとなっていた。寒気の中、百花に先駆けて花咲き、一番に「春」を知らせてくれる「」が咲き始めるとやはり心を浮き浮きとさてくれる。しかし今週土、日また寒くなるようでの開花が遅れるのではないか心配される。いずれにしても「梅一輪一輪ほどのあたたかさ」と謳われているように満開の梅の花も、春も待ち遠しい限りである。(1601)











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古の被葬者に思いを馳せる「秋葉山古墳群」

2016-01-28 13:13:25 | 墓所・廟所
海老名市上今泉に2005年に国史跡に認定された全部で6個ある大きな古墳群の「秋葉山古墳群」がある。何でも弥生時代~古墳時代にかけて築造された墳墓である。座間丘陵の標高80mの尾根沿いに第1号墳から第6号墳の計6(前方後円墳3基、前方後方墳1基、方墳1基基)の古墳が3。なかでも第1号墳は全長59m、高さ6.3mの大きい規模である。築造年代は3世紀から4世紀で、土器、鉄鏃などが出土していいる。秋葉山古墳群の被葬者は相模川流域の首長であったと推定されるという。自然が多く春は桜、秋は紅葉と歴史と自然が見事に調和している当地の古墳群は東日本地域では大変貴重な墳墓群なのである。(1601)










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今年初の春に出逢う「第6回あたみ糸川桜まつり」が始まった!!

2016-01-27 20:28:59 | 桜・桜まつり
熱海市内中心部を流れる「糸川」の川沿いにある300mの遊歩道にインド原産の寒桜の一種「あたみ桜」が58本植えられており、すでに全てが見ごろを迎えているる。「あたみ桜」は有名な「河津さくら」のようなピンク色の桜で「河津さくら」より1か月ほど早く咲く。毎年1月上旬~2月に咲くことから「あたみ糸川桜まつり」が企画され今年で6回を迎える。今年も1/23(土)~2/14(日)まで開催される。今年の開花時期を見事に察知していたかのようなまつり開催日設定である。キャッフレーズは「熱海梅園の梅まつり」とここ「糸川の桜祭り」を「熱海の初春は早咲き日本一」。どこよりも早く、おそらく日本で一番早い桜の開花に、春の香り漂う熱海の町は今まつり一色となっている。既に満開近いここ糸川の桜並木だけを見ているともう春ではないかと錯覚しまう。期間中は各種さまざまなイベントも用意され祭りもこれから本番である。今年初の春と出逢い、季節を彩る美しき桜花しばし酔いしれた。










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源頼朝も足湯に訪れた「湯前神社」

2016-01-27 08:20:12 | 神社
静岡県熱海市上宿町に鎮座する神社「湯前神社」はある。創建は天平勝宝元年~天平宝字年中(749年から757年)。社伝によると天平勝宝元年(749)小児に神託が下り諸病を除く効果があるので温泉を汲み取って浴せよとの神教があり、その報恩として里人が祠を建てて少彦名神を祀ったのが始まりのようである。祭神は温泉の神として日本各地に祀られている少彦名神である。社前には走り湯と並び熱海温泉本来の源泉とされる大湯が湧いている。境内には天然記念物の「クスノキ」が聳え、「鳥居」をぬけ境内に入ると右手に「手水鉢」、手水には温泉が垂れ流されていてさすが熱海ならではである。熱い温泉で手を潅ぎ、階段を上ると正面に「社殿」がある。鎌倉時代には源頼朝や歴代将軍や幕府の要人が走湯、箱根の二所権現に盛んに参詣するようになり広く「湯治の神」として喧伝された。いかにも温泉地の熱海らしい神社である。(1601)










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いかにも熱海らしい臨済宗寺院「清水山温泉寺」

2016-01-26 08:44:07 | 寺院
熱海市上宿町いかにも熱海らしい寺名の臨済宗妙心寺派寺院「清水山温泉寺」はある。養老4年に城崎温泉を開いた道智上人によって天平10年(738)創建の古刹である。後醍醐天皇の忠臣で後に京都妙心寺藤原藤房改め授翁の開基である。本尊は如意輪観世音菩薩。境内には入母屋造りの「本堂」、宝形造りの「湯河原地蔵堂」、そして熱海八景の一つに掲げられている藤房お手植の推定樹齢500年の松、「山門」の脇にはアタミ桜、国定忠治の供養のために建てられたといわれている「南無阿弥陀仏」の六字の名号を刻んだ唯念上人の碑がある。近くにはもう一つ熱海らしい「湯前神社」かある。(1601)












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